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第31章~おかしな仲間?~
第69話*(フレイン視点)
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「うう、も……いたい……! 前も出したいぃ……」
「えっ?」
「兄上、これ外して……! もうやだ……!」
アクセルが泣きながら縋りついてくるので、フレインは思い出したように下腹部を見た。
そう言えば、イボ付きのリングを根本に嵌めたままだった。当たり前のように装着し続けているので、そのままにして欲しいのかと思っていた。
「お前、もう両手自由になってるんだから自分で外せるでしょ? わざと付けっぱなしにしてたんじゃないの?」
「ちが、う……。自分じゃ上手く外せない、から……」
「? そんなに難しいものでもないんだけどな、これ。まあいいけど」
「あっ……、はあぁ……んっ」
外した途端、アクセルはさも気持ちよさそうな吐息を漏らし、ぐうっと背中を反らせた。
ずっと我慢してきた熱がとぷん、と鈴口から溢れ出し、そのままだらだらと肉棒を伝って股間を濡らしていく。中も外も精液まみれだ。
――後でしっかり掃除してあげないとなぁ……。
そんなことを思いつつ、フレインはにこりと弟に笑み返した。
肝心の弟は快感に染まり切って頭も回っていないらしく、ぼんやりとこちらを見上げてくるだけだった。
「んっ、あっ……、あう、んっ……」
ゆっくりと身体を揺すってやったら、アクセルが控えめな喘ぎ声を漏らしてきた。
こういう控えめな声も好きなのだが、今はわざと控えめに喘いでいるのではなく、まともに喘ぐ力が残っていないようにも見えた。
――やっぱりもう限界なのかな? それならしょうがないね……。
「えっ?」
「兄上、これ外して……! もうやだ……!」
アクセルが泣きながら縋りついてくるので、フレインは思い出したように下腹部を見た。
そう言えば、イボ付きのリングを根本に嵌めたままだった。当たり前のように装着し続けているので、そのままにして欲しいのかと思っていた。
「お前、もう両手自由になってるんだから自分で外せるでしょ? わざと付けっぱなしにしてたんじゃないの?」
「ちが、う……。自分じゃ上手く外せない、から……」
「? そんなに難しいものでもないんだけどな、これ。まあいいけど」
「あっ……、はあぁ……んっ」
外した途端、アクセルはさも気持ちよさそうな吐息を漏らし、ぐうっと背中を反らせた。
ずっと我慢してきた熱がとぷん、と鈴口から溢れ出し、そのままだらだらと肉棒を伝って股間を濡らしていく。中も外も精液まみれだ。
――後でしっかり掃除してあげないとなぁ……。
そんなことを思いつつ、フレインはにこりと弟に笑み返した。
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「んっ、あっ……、あう、んっ……」
ゆっくりと身体を揺すってやったら、アクセルが控えめな喘ぎ声を漏らしてきた。
こういう控えめな声も好きなのだが、今はわざと控えめに喘いでいるのではなく、まともに喘ぐ力が残っていないようにも見えた。
――やっぱりもう限界なのかな? それならしょうがないね……。
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