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1章:少年編

おふくろとの時間

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おふくろが来て2週間、性教育以外にもおふくろと料理したり、俺の模擬戦の相手とかしてもらった。

そんなある日、夕食も終わり、おふくろと俺は、お酒をのみながら遊技場であそんでいる。 
ルーチェがビリヤードを玉をうちながら「ギース、あなたこれからどうするの?」って言われた。
タバコを吸っている俺。
「クソオヤジをぶん殴りに魔大陸行こうかなって考えてるぐらいか」といいつつ、自分の番で狙いを定めてる。

「デオもきっとあなたに会ったら驚くかもね」って言われた。
俺がが玉を打ちポケットに入れ、再度別の玉に狙いを定めながら、「なんでだ?」って聞いたら、お袋わらってるし。
「だって、未成年で喫煙、飲酒よ。」って言われた。
「あ! 俺 まだ14歳だったな。 まぁ、いいんじゃねー」といいながら、黒玉をいれ「俺の勝ち」といって一服する俺。

「あーあ、また負けちゃった。まぁ、デオもきにしないかな。」って微笑んでいるおふくろ。
俺の全勝だな。
「でも、どうやって魔大陸にいくの?」
俺がタバコの火を消し、エールを一口のむ。
「ああ、シリルさんが、オヤジのいるところの転移魔法陣くれたんだ。 本当は、ここの14歳で開く部屋みてからいくつもりだったけど、おふくろだったから、明日以降だな」

「そうか、そうか」ってお袋に抱きしめられた。
「ギースに会えて良かったわ。 また当分会えないけど、元気でね」
「ああ、そっちもな」って言ってるけど、おふくろに抱きしめられるとちょっと恥ずかしいいし、いい匂いするし。。 照れ隠しんだな。

そしたらお袋が話してくれた。
「じゃぁ、またね」っておふくろ。 そして、魔法陣起動して、魔界へ帰っていった。

おふくろの滞在は、2週間って決まってたらしい。 今日がおふくろと過ごす最後の日だった。
俺も楽しんだかな。

その後、俺はエールをのみながら掃除魔術で片付けをして、遊技場をでるのだった。
属性の風が苦手な俺は、洗浄魔術と掃除魔術の便利魔術は、シュンさんとシリルさんに教えてもらいながら自分で改良した。 及第点ではある。 着替魔術については、なんとか戦闘服に着替えるまでしかできない。 もっか便利魔術も勉強中。

その日の夜は、魔術の本を読んでから就寝した。 いままで、なんだかんだで女ばっか相手してたし、たまには独りになりたいからな。
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