【白銀の黒帝:21】元皇族らしけど、自由に生きたい

八木恵

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3章:セロウノ大陸編

マナーかダンスだかに参加する

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早朝の日課とオヤジとの模擬戦を終えて、転移で王宮の屋敷の俺の寝室に戻った。
昨夜はセックスしまくったから寝ていない。 まぁ、毎日寝なくても平気だが、オヤジには突っ込まれた。 って、あんたもだろっと突っ込んでやった。

朝食を食べて、マナーだか、ダンスだかしらんが、部屋でタバコふかし読書をしている。 従者がきて、マナーだかを教える邸宅内の部屋に連れられてきた。

そこには次女と三男がいる。
家庭教師らしくてメアリーだかっていう女性。
「あなたがギースですね。 2ヶ月でという事ですので厳しく教えます。」と言われた。
俺は何するかわからない。
「何すんかしらねぇーんだけど、本あるか?」と聞いた。
「まずは、言葉遣いですね。」って言われて、「こちらが本です」といいもらい、本を読みはじめた。

お辞儀の角度、歩行、未婚と既婚、目上貴族とかの振る舞いとかが書いてある。 
「歩行練習です。 まず、本を載せて」ってメアリーがいうと、次女、三男が分厚い本を乗せて歩く。 バランスが悪いと落ちる。 メアリーが俺に「ギースも同じように」に言ってきた。 
「本を頭の上に乗せて落とさなきゃいいのか?」って聞いた。
「ええ、その通りです。」といって分厚い本を渡された。

ふーん、簡単だなと思い、本を読みながら歩く。 しばらくして、メアリーが「ギース、完璧です。 次はコップのはいった水です。」といいのせられる。 簡単だろと思い、歩く。 もちろん本は読んだまま。 しばらくして、「ギース、もう歩行は合格です」ってメアリーに言われた。


俺もマナーの本が読み終わったので、メアリーに「メアリー女史、これはありがとうございます。 お借りした本は、読み終わりましたのでご返却いたします。」って言ってやった。
「本日の授業はこれでよろしいでしょうか?」といってやったら、メアリーが少し頬をそめながら「ええ、完璧なマナーと儀礼です。 明日は、ダンスです。」って言われた。

「じゃぁ、この本に書いたの覚えたから、あとはダンスってやつでいいみてぇーだな」といって部屋をでた俺。

次女と三男がなんか言っていたがスルー。 
そのまま、部屋に戻って私服に着替えて食堂で昼をたべ終わったら、さっそく転移して初級ダンジョンへ行ってみた。 魔大陸より狭いんだなっておもいつつ、空間把握でマッピングしながら走り、その日のうちに30階層までいった。 魔石をギルドに売ったらびっくりされたが、気にせず換金してもらった。 無一文脱出だ。 
今日一日で金貨5枚。 まずまずだな。
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