16 / 55
3章:迷宮都市編
食堂の仕事
しおりを挟む
食堂で働き初めて約1ヶ月間が経過。
俺たちの生活は、金、土、日曜は、食堂の営業の仕事で、月は全員の休日となり各自、自由にすごす。
それ以外は、曜日によって各自する事が自然と決まっていった。
火曜は、ボブだけダンジョンで、他は家事以外は基本休み。
水曜は、ボブと俺が午後商会へ足りない食料、小麦、調味料、酒の仕入をしにいく。
木曜は、ボブはダンジョン。 ライラとリンが朝から市場へ葉物野菜と食パンを頼みにいく。
午後に俺とリンが商会に発注した品を取りにいくといった感じで、それ以外は比較的にゆったりだ。
この頃には、ランチにリンの作ったプリンがつくようになる。
たまに日中遊びにくるライラの主婦友達たちにリンは混ざって、リンの作ったケーキを食べていたりしている。
リンには同年代っぽい友達はできていないが、ライラを通して中年主婦の知り合いがふえているようだ。
魔石は、定期的に俺が闇市に売り、過剰な現金はリンのもを含め商業ギルドカードへ入金していくようにした。
◇◇◇
とある休みの昼下がり、俺がピザやら、グラタン、サラダを作り、
4人でエールやワインでちょっとしたパーティをしていいた。
「お前らと生活してまだ1ヶ月なんだが、なんだあっという間だったな。
んで、そろそろシュンの料理も俺たちだけ味わってるのがもったいないからな、何品かメニューに加えようと思うんだ。
ただ、米はまだ馴染みがねぇ。 王都じゃ結構食べられるって話しだがな。
んで、徐々にここでも出せればと思うんだが、パンにあうカレーってできるか?」
「ナンっていってな、パンの材料と似ているがちょっと作り方が違う。
それならカレーにあうな。 ナンも専用釜戸あるといいが、フライパンで焼けるし。
試しに作るか?」と俺が提案してみる。
「ああ、作ってみてくれ」といわれて、「材料適当につかうぞ」といいながら俺は厨房に行く。
俺が料理している間、
「リンちゃん、なんでシュン、いろんな料理しっているんだ?」
「シュン、読書が趣味で料理に目覚めてから色んな種類の料理本をかったり、
知り合いがいろんな料理を知っていて教えてもらうようになったんですよ。
今でもジャンルは偏ってますが、暇さえあれば読書をしてますよ。」
「へー、人は見かけにって言えば、あいつ計算も早いよな。 なんか、能力高いよな。
てか、お前らどっかの名門の学園とかいってたのか?」
「一応、学園は行きましたけど、シュンは馴染めなくって、すぐ辞めました。
ただ、シュンはもともと計算できましたね。 ほかも色々と。 私も教わりましたしね。」
「あはは、シュンには、学園は、馴染めなそうだな。 ってことは、帳簿とかもできるかもってことか?」
「出来ると思いますよ。 本さえ渡せば。」
「ライラ、本あったよな。 貸してやれ。」
「古いやつだけどね」と言ってライラが事務所のほうにいく。
◇◇◇
そうこうしているうちに厨房からいい匂いがしてくる。
「鶏のバターカレーにナンだ」といって俺が料理を持ってきて、
「このナンをちぎって、カレーに付けて食べるんだ」といって食べ方を説明した。
ボブとライラが試食する。
「お、これ美味いな。 これならいけるぞ。 バターは高いからなぁ。 どうすんかな。
って、シュン、バターあんまなかったはずだが?」
「生乳から作った。 結構簡単だぞ。 リンのデザートも生乳からバターや生クリーム作るしな」と俺がいう。
「自給自足の生活が長いんですよ私達」といって微笑むリン。
それを聞いて、ライラがクスクスと笑う。
「なんか、若いのに無駄が無いし、いろいろ知っていると思ったらそういう事ね。
納得しちゃったわ。 今度、生クリームとバターの作り方教えてね、リンちゃん」
「ええ、もちろんです」とほのぼの主婦の会話だ。
「女共は置いといて、シュン、今週からこれを夜のメニューに追加な。
んで、これ帳簿の本とうちの帳簿だ。
これをみるとわかるが趣味でやっているからほぼ利益はない。
あとは、毎年の納税だ。
利益の3割か、収益の3割が金貨15枚未満なら、金貨15枚が税金として商業ギルドに納める仕組みだ。
ここは立地的にも安いほうなんだよこれでもな。 しかも家と土地は、俺らのだから賃料がねーしな。」とボブが俺に説明する。
なるほどな、税金が発生しているのかなど、俺は渡された帳簿をみながら説明を受けてた。
「帳簿管理は、ライラがやっているだが、お前計算も早いしな、覚えて損はないだろ。
徐々に慣れていけばいいしな。 勉強用だ。」と言われて、俺は、受け取りながら「ああ、わかった」という。
後日、俺は本屋に行き、簿記やら商売に関する法律、税など買い漁るのである。
そして、数週間後、リンを経由してライラに渡された帳簿の記入帳は書きやすく、わかりやすい物になっており、過去の分も綺麗に整頓されていた。
シュンの異質さが垣間見れるのだが、ライラもボブも慣れたのか突っ込まないし、詮索もしない。
◇◇◇
それから数ヶ月が経過していく頃には、夜にシュンの料理が出始め、カレー、グラタン、米料理としてパエリアを提供するようになる。
ボブも興味をもち、俺は、作り方を教えてり、レシピを渡したりした。
夜中の任務もしっかりこなしている。
そして、半年がすぎ3週間の休暇をもらうため、ボブとライラに別れ告げる。
本来、そのまま転移してもいいが、意外とライラとボブは、迷宮都市で知り合いが多く、検問を通らないのは不自然になる。
しかたなく、俺たちは商店街を歩き、たまに知人にあって声をかけられながら、検問を通過する事にした。
迷宮都市を離れてたところで、俺たちは転移しアークの所へむかった。
俺たちの生活は、金、土、日曜は、食堂の営業の仕事で、月は全員の休日となり各自、自由にすごす。
それ以外は、曜日によって各自する事が自然と決まっていった。
火曜は、ボブだけダンジョンで、他は家事以外は基本休み。
水曜は、ボブと俺が午後商会へ足りない食料、小麦、調味料、酒の仕入をしにいく。
木曜は、ボブはダンジョン。 ライラとリンが朝から市場へ葉物野菜と食パンを頼みにいく。
午後に俺とリンが商会に発注した品を取りにいくといった感じで、それ以外は比較的にゆったりだ。
この頃には、ランチにリンの作ったプリンがつくようになる。
たまに日中遊びにくるライラの主婦友達たちにリンは混ざって、リンの作ったケーキを食べていたりしている。
リンには同年代っぽい友達はできていないが、ライラを通して中年主婦の知り合いがふえているようだ。
魔石は、定期的に俺が闇市に売り、過剰な現金はリンのもを含め商業ギルドカードへ入金していくようにした。
◇◇◇
とある休みの昼下がり、俺がピザやら、グラタン、サラダを作り、
4人でエールやワインでちょっとしたパーティをしていいた。
「お前らと生活してまだ1ヶ月なんだが、なんだあっという間だったな。
んで、そろそろシュンの料理も俺たちだけ味わってるのがもったいないからな、何品かメニューに加えようと思うんだ。
ただ、米はまだ馴染みがねぇ。 王都じゃ結構食べられるって話しだがな。
んで、徐々にここでも出せればと思うんだが、パンにあうカレーってできるか?」
「ナンっていってな、パンの材料と似ているがちょっと作り方が違う。
それならカレーにあうな。 ナンも専用釜戸あるといいが、フライパンで焼けるし。
試しに作るか?」と俺が提案してみる。
「ああ、作ってみてくれ」といわれて、「材料適当につかうぞ」といいながら俺は厨房に行く。
俺が料理している間、
「リンちゃん、なんでシュン、いろんな料理しっているんだ?」
「シュン、読書が趣味で料理に目覚めてから色んな種類の料理本をかったり、
知り合いがいろんな料理を知っていて教えてもらうようになったんですよ。
今でもジャンルは偏ってますが、暇さえあれば読書をしてますよ。」
「へー、人は見かけにって言えば、あいつ計算も早いよな。 なんか、能力高いよな。
てか、お前らどっかの名門の学園とかいってたのか?」
「一応、学園は行きましたけど、シュンは馴染めなくって、すぐ辞めました。
ただ、シュンはもともと計算できましたね。 ほかも色々と。 私も教わりましたしね。」
「あはは、シュンには、学園は、馴染めなそうだな。 ってことは、帳簿とかもできるかもってことか?」
「出来ると思いますよ。 本さえ渡せば。」
「ライラ、本あったよな。 貸してやれ。」
「古いやつだけどね」と言ってライラが事務所のほうにいく。
◇◇◇
そうこうしているうちに厨房からいい匂いがしてくる。
「鶏のバターカレーにナンだ」といって俺が料理を持ってきて、
「このナンをちぎって、カレーに付けて食べるんだ」といって食べ方を説明した。
ボブとライラが試食する。
「お、これ美味いな。 これならいけるぞ。 バターは高いからなぁ。 どうすんかな。
って、シュン、バターあんまなかったはずだが?」
「生乳から作った。 結構簡単だぞ。 リンのデザートも生乳からバターや生クリーム作るしな」と俺がいう。
「自給自足の生活が長いんですよ私達」といって微笑むリン。
それを聞いて、ライラがクスクスと笑う。
「なんか、若いのに無駄が無いし、いろいろ知っていると思ったらそういう事ね。
納得しちゃったわ。 今度、生クリームとバターの作り方教えてね、リンちゃん」
「ええ、もちろんです」とほのぼの主婦の会話だ。
「女共は置いといて、シュン、今週からこれを夜のメニューに追加な。
んで、これ帳簿の本とうちの帳簿だ。
これをみるとわかるが趣味でやっているからほぼ利益はない。
あとは、毎年の納税だ。
利益の3割か、収益の3割が金貨15枚未満なら、金貨15枚が税金として商業ギルドに納める仕組みだ。
ここは立地的にも安いほうなんだよこれでもな。 しかも家と土地は、俺らのだから賃料がねーしな。」とボブが俺に説明する。
なるほどな、税金が発生しているのかなど、俺は渡された帳簿をみながら説明を受けてた。
「帳簿管理は、ライラがやっているだが、お前計算も早いしな、覚えて損はないだろ。
徐々に慣れていけばいいしな。 勉強用だ。」と言われて、俺は、受け取りながら「ああ、わかった」という。
後日、俺は本屋に行き、簿記やら商売に関する法律、税など買い漁るのである。
そして、数週間後、リンを経由してライラに渡された帳簿の記入帳は書きやすく、わかりやすい物になっており、過去の分も綺麗に整頓されていた。
シュンの異質さが垣間見れるのだが、ライラもボブも慣れたのか突っ込まないし、詮索もしない。
◇◇◇
それから数ヶ月が経過していく頃には、夜にシュンの料理が出始め、カレー、グラタン、米料理としてパエリアを提供するようになる。
ボブも興味をもち、俺は、作り方を教えてり、レシピを渡したりした。
夜中の任務もしっかりこなしている。
そして、半年がすぎ3週間の休暇をもらうため、ボブとライラに別れ告げる。
本来、そのまま転移してもいいが、意外とライラとボブは、迷宮都市で知り合いが多く、検問を通らないのは不自然になる。
しかたなく、俺たちは商店街を歩き、たまに知人にあって声をかけられながら、検問を通過する事にした。
迷宮都市を離れてたところで、俺たちは転移しアークの所へむかった。
10
あなたにおすすめの小説
魔法使いじゃなくて魔弓使いです
カタナヅキ
ファンタジー
※派手な攻撃魔法で敵を倒すより、矢に魔力を付与して戦う方が燃費が良いです
魔物に両親を殺された少年は森に暮らすエルフに拾われ、彼女に弟子入りして弓の技術を教わった。それから時が経過して少年は付与魔法と呼ばれる古代魔術を覚えると、弓の技術と組み合わせて「魔弓術」という戦術を編み出す。それを知ったエルフは少年に出て行くように伝える。
「お前はもう一人で生きていける。森から出て旅に出ろ」
「ええっ!?」
いきなり森から追い出された少年は当てもない旅に出ることになり、彼は師から教わった弓の技術と自分で覚えた魔法の力を頼りに生きていく。そして彼は外の世界に出て普通の人間の魔法使いの殆どは攻撃魔法で敵を殲滅するのが主流だと知る。
「攻撃魔法は派手で格好いいとは思うけど……無駄に魔力を使いすぎてる気がするな」
攻撃魔法は凄まじい威力を誇る反面に術者に大きな負担を与えるため、それを知ったレノは攻撃魔法よりも矢に魔力を付与して攻撃を行う方が燃費も良くて効率的に倒せる気がした――
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話
紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界――
田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。
暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。
仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン>
「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。
最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。
しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。
ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと――
――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。
しかもその姿は、
血まみれ。
右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。
「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。
タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。
――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる