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2章:学園編
謹慎処分になった俺
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俺、結局、謹慎処分になった。 本当、理不尽って奴なだな。 気にしてないけど。
「なんで、ロイが謹慎になるんだよ」ってパウロ。
「だから、セオドリック陣営にとっちゃ俺は邪魔なんだよ。 何かしら理由つけたいんだって。」ってタバコふかしつつ、俺は大陸の地図みている。
「パウロ、ロイが気にしてないんだ。 落ち着けよ」ってラウロ。
「そうですよ。 ロイス様ですから、悪者扱いにされるのは慣れっこです。 そのお嬢様が、変に気にして接触してきたら厄介ですね」って苦笑いしながらいうフレディ。
付き合い長いとわかるらしい。
「それは、もうユキに任した。 なんか、学科学年1位らしい。 だもんで、セオドリックに目をつけられたようだ」
「はぁー、そういう事で。 まぁユキ様が対応であれば大丈夫ですね。」っていうフレディ。
「どういう事で?」ってラウロ。
「彼女が、謝罪、御礼をロイス様、またはあなた方に接触した場合、またロイス様を陥れるネタにされます。 彼女は自分で身を守る術がないので、ロイス様の邪魔にしかなりません。」
「いくら頭がよくても、使い方か。。」ってラウロ。
「そうです。 平民で普通、学科学年1位を取るなら、貴族から勧誘がくるのは当たり前です。 それを国の文官になりたいからって理由で断るなら、最初から20位程度で抑えておいて、最終学年で上位10位になればいいだけです。 それを考えられない時点でダメですね。」って毒舌なフレディだ。
「俺らも手を抜いたほうが?」ってパウロ。
「お前は脳筋だし、そのままでいい。 俺も同じだ」ってラウロ。
「わかったよ、んで、ロイ、お前さっきから地図みて何考えてるだ?」
「ああ、せっかく3日間あんから、魔獣狩りにな。 んで、どこ行くかな」っていいつつ、3から4箇所は決めている。
入山禁止の火山エリア、渓谷のある場所、深い森そして山脈地帯。
砂漠もあるが、ヌトで行くには遠い。
「って、どうやって行くんだよ!」ってパウロに突っ込まれた。
「ヌトで」って言ったら、「「「ヌト?」」」って3人とも謎な顔。
あ、そう言えば知らなかったな。
「俺の相棒の、黒雷鳥のヌトだ」って肩にいるヌトを見せた。
「「「はぁー、その黒い鳥、いつのまに」」」
「かれこれ数年前、黒い卵型の石を拾ったら、なんと神獣の黒雷鳥だったわけだ。 今、小型して普段は見えないようになってるんだが、現在体長5m。 って事でこいつに乗ってお出かけ」
んで、ヌト消える。
「「「消えた」」」
「突っ込みどころ満載ですが、ロイス様だからって事ですね。」って苦笑いのフレディ。 頷く、パウロとラウロだ。
ってわけで、翌日から今世初のヌトに乗って強い魔獣探しの旅にでることにした。
邪竜が封印されている場所ってのを探しつつ、どんな魔獣がいるのか楽しみだな。
「なんで、ロイが謹慎になるんだよ」ってパウロ。
「だから、セオドリック陣営にとっちゃ俺は邪魔なんだよ。 何かしら理由つけたいんだって。」ってタバコふかしつつ、俺は大陸の地図みている。
「パウロ、ロイが気にしてないんだ。 落ち着けよ」ってラウロ。
「そうですよ。 ロイス様ですから、悪者扱いにされるのは慣れっこです。 そのお嬢様が、変に気にして接触してきたら厄介ですね」って苦笑いしながらいうフレディ。
付き合い長いとわかるらしい。
「それは、もうユキに任した。 なんか、学科学年1位らしい。 だもんで、セオドリックに目をつけられたようだ」
「はぁー、そういう事で。 まぁユキ様が対応であれば大丈夫ですね。」っていうフレディ。
「どういう事で?」ってラウロ。
「彼女が、謝罪、御礼をロイス様、またはあなた方に接触した場合、またロイス様を陥れるネタにされます。 彼女は自分で身を守る術がないので、ロイス様の邪魔にしかなりません。」
「いくら頭がよくても、使い方か。。」ってラウロ。
「そうです。 平民で普通、学科学年1位を取るなら、貴族から勧誘がくるのは当たり前です。 それを国の文官になりたいからって理由で断るなら、最初から20位程度で抑えておいて、最終学年で上位10位になればいいだけです。 それを考えられない時点でダメですね。」って毒舌なフレディだ。
「俺らも手を抜いたほうが?」ってパウロ。
「お前は脳筋だし、そのままでいい。 俺も同じだ」ってラウロ。
「わかったよ、んで、ロイ、お前さっきから地図みて何考えてるだ?」
「ああ、せっかく3日間あんから、魔獣狩りにな。 んで、どこ行くかな」っていいつつ、3から4箇所は決めている。
入山禁止の火山エリア、渓谷のある場所、深い森そして山脈地帯。
砂漠もあるが、ヌトで行くには遠い。
「って、どうやって行くんだよ!」ってパウロに突っ込まれた。
「ヌトで」って言ったら、「「「ヌト?」」」って3人とも謎な顔。
あ、そう言えば知らなかったな。
「俺の相棒の、黒雷鳥のヌトだ」って肩にいるヌトを見せた。
「「「はぁー、その黒い鳥、いつのまに」」」
「かれこれ数年前、黒い卵型の石を拾ったら、なんと神獣の黒雷鳥だったわけだ。 今、小型して普段は見えないようになってるんだが、現在体長5m。 って事でこいつに乗ってお出かけ」
んで、ヌト消える。
「「「消えた」」」
「突っ込みどころ満載ですが、ロイス様だからって事ですね。」って苦笑いのフレディ。 頷く、パウロとラウロだ。
ってわけで、翌日から今世初のヌトに乗って強い魔獣探しの旅にでることにした。
邪竜が封印されている場所ってのを探しつつ、どんな魔獣がいるのか楽しみだな。
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