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2章:幼児期から幼少期
呪いについて考える
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始めは、ローランやお袋に会えればから、実際あったら、もっと自由に一緒にいたいと思うようになる。
人間の欲望というのは、我慢こそできるが、それでも時には欲望のままに生きたいと願ってしまう。
親父は解呪ばかりを調べてる。
だから俺は改めて呪いについて知りたいと思い親父にきいてみた。
「呪い事態な稀な現象で、正直、過去の事例でルークのように姿が変わるというのは俺が今までみた文献にはなかった。もし、似たような事例があれば、解呪方法の手がかりになると思って、様々な文献を密かに取り寄せている。」
「密かに?」
「もう10歳だもんな。呪いに関する世間の認識は、あまりにも酷なんだ。」
「どう酷なんだ?」
「一般的に、呪われた者にも罪があり神罰が下ったという考えがあって、しかも呪われた者がいる家はいずれ不幸になるとも言われている。その中に呪いは感染すると考える人が多い」
「じゃぁ」
「ルーク、いいか、お前は何も悪くないし、呪いはうつらない。これだけ一緒にいる俺がいうんだからわかるよな。」
そう言われると安心するが、親父はどうしてその世俗論とは違う考えを持っているのだろうか。
「うん」
「ただ、世間的、呪い事態忌み語になっていて、呪いを調べる事さえ敬遠されるし、教会はいい感情を抱かないから、調べるのにも時間がかかってしまう。すまんな」
「教会か」
この国は教会とは一線を引いているが、無視できない存在。宗教はどこでもある程度力があるな。
「さて、一般的に呪いは身体的特徴にでる。ある意味ルークも身体的特徴ではあるが、たとえば皮膚が急に爛れたとか、歩けなくなったとか、手足の一部に膿をだすイボをもつようになったとか、あざが顔じゅうにできたとかだ」
「どうやって呪いだってわかるんだ?」
「呪いの場合、聖魔法による治癒魔法をつかっても効果がみえなかったり、明らかにみて呪いだとわかるらしいがな。」
「なるほど」
「解呪方法を見つけると豪語しながら、なかなか情報すら集めるのも苦労していて、すまんな」
そういう親父だ。
「平気ではないけど、俺の仮説を聞いてくれないか?」
「もちろん、聞こう」
「解呪ではないけど、呪いに発動条件もしくは呪いが弱まる条件があるのではないかって考えてるんだ。一般的なのが身体的にってことだから違うかも」
思い立った理由は、童話の”白鳥の湖”。あれも悪い魔女に呪われてって話だ。ばかげてるが、俺の今の状況だってあり得ない話。
「いや、ルーク、俺はいままで条件というのは考えてこなかった。根本解決ではないが、お前の場合は特殊だ。何かの糸口になるかもしれないな」
親父は頭越しに否定しないで聞いてくれてる。
「それで、ある実験をしたいんだ。」
「実験?」
「うん。俺の場合、太陽の光もしくは夜になると呪いが弱まるかは分からないけど、とりあえず地下で太陽光が届かないところでどうなるのか試したい」
「うむ。地下訓練場は、あそこはアーティファクトだから、完全に太陽光を遮断しているとは言えないだろう。そうなるとあそこか」
「どこかあるのか?」
「あるにはあるが、そのな」
親父がためらってるけど、俺としては、穴をほるとか、洞窟を探すとかそういう事しか考えてなかった。
「今は使ってないが、この敷地に投獄用牢屋があってそこの独房がまったく日の光があたらない地下深くにある」
「じゃぁ、そこで」
「ルーク1人で行かせるわけにはいかないから、俺も付き合おう。秘密裡にいける方法を考えるから少しまっていてくれ」
「うん」
こうして俺は俺の呪いを調べる事にした。
ちなみにカーテンしめきって布団かぶっても鷲になったから、違うかもしれないけど、調べたい。
◇◇◇
そして、親父がなんとか誰にも知られる事もなく独房へいけるルートをみつけたのは、それから数日後。
「いいか、この階段を下ると独房だ」
そして、光の玉を浮かせて明かりをともす。光の玉では俺は鷲にならない。魔法の光、松明の炎、魔法の火とか明るくなるもので試したが違う。神秘的に月の光の下で人間の姿に戻るという童話の仮説は、これは違うな。俺は毎晩夜になれば人間に戻っている。それが雨の日だろうが、嵐の日だろうが、逆に日食の日でも鷲だけどな。
「よし、ここだ」
本当不気味な所だ。ドアがひとつで外から見える小窓もない。そして、ドアを開くとそこは狭くて大人一人はいれば座る事もできない空間。
「狭い」
「ああ、闇の中、身動きができないのはかなりキツイらしい。正直、下も垂れ流しだ。人の尊厳を失わせるには効果的な方法だよな」
「確かに」
「さぁ、一緒にはいろう」
「うん」
本当の遮断で実験しないことには意味がない。俺と親父は狭いところにはいり、しかもドアまで締めた。
明かりを消すと本当に真暗だ。
「ルーク、狭いけど我慢しろよ」
「平気。俺はおこちゃまだから余裕あるよ。親父は?」
「狭いな。2時間ぐらいなら問題ない」
とりあえずあと1時間もすれば太陽が昇る。
いろいろ親父と話てたから怖くもなかった。
「気づいたか?」
「うん、もう3時間はたったよね」
「ルーク!!いやとりあえず出よう」
そう俺は鷲にならなかった。仮説である太陽光が影響している。
独房からでて俺と親父は抱き合った。
「ここからが本番だな」
「うん」
もし俺の仮説が事実なら、どのくらいの太陽光でいつ俺が鷲になるかだ。
真暗の中、俺は親父に抱っこされて、階段をあがる。
そしてわずかな光が差した時、俺は鷲になった。
だけど、俺の呪いは太陽光と関係している。それだけでも大きな収穫だった。
◇◇◇
それから俺は、どうにか太陽光を遮断する事はできないのかと模索した。
防護服みたいなのとか。
魔道具で出来ないのか?誕生日にもらった魔法陣全集とかみてるけど、そもそも太陽光っていろいろある。
前世の知識で知ってるのは紫外線ぐらいだぞ。あと熱量か。
それから1か月、俺の限界を超えてる。
「ルーク!!」
鍛練と夕食以外は部屋にこもりぱなしの俺。まじ、部屋の床には俺の書いた魔法陣の設計の嵐だ。
「あ、親父」
「部屋を掃除しろ!」
俺の部屋は親父以外はいれないから、掃除は俺が今はやっていて、昔は親父がやってくれた。
リネンとか汚れた服などの洗濯物は、かごにいれると親父がもっていってくれて、洗濯済みのものもまた親父がもってきてくれた。
今は部屋のドアの外に出すと使用人がもっていき交換用のリネンと一緒に服なども置いてくれている。
「あとで」
「駄目だ!」
そう言われて、しぶしぶ片付けて、親父はベットメイキングしてくれた。
「常に清潔に保つこと。気持ちも楽になるし、気分転換にもなる。それが、心の余裕にもつながる。わかったな」
親父の昔からの教えだ。
「うん」
それから一緒に行くお片付け。
「スッキリしたな」
「うん」かなりスッキリした。
「さて、良い知らせをもってきた」
親父の言葉に、俺は首をかしげる。
そしたら親父が、手紙をわたしてきた。
その内容は、太陽光を遮断する魔道具の開発を承諾するものだった。
「親父。これって。でも研究開発費を全額支払うって」
いくらかけるんだ
「幸いうちは金はあるからな。金を払ってなんとか出来るなら俺は投資する。お金は心配するな。この承諾したザガリーが、ルークが今まで考察した内容をみたいそうだ。いいか?」
「うん、いいよ。今は、ばらばらだから、纏める。」
なんせ俺は息詰まってる、こういうのは専門家が必要。
ちょうど良い時に親父が見つけてくれた。
「意外とあっさり見せていいのか?」
「うん、だってこれ以上1人じゃ無理だったしむしろありがたい」
「そうか。用意できたら教えてくれ。あと皆が夕食をまっているぞ」
そういや、ここ1週間、俺はこもって鍛錬以外は夕食もでてなかった。
元々、ローランとお袋に自由にあいたいから始まったのに、なんてざまだ。
「うん、ごめん」
「あまり根をつめるなよ」
そう言われて、俺自身、本当に気を付けないと。
俺は今までの考察と研究した結果をまとめて紙の束を親父に渡した。
後日ザガリーから手紙がきて、俺はローラン以外の文通友達が初めてできた。
人間の欲望というのは、我慢こそできるが、それでも時には欲望のままに生きたいと願ってしまう。
親父は解呪ばかりを調べてる。
だから俺は改めて呪いについて知りたいと思い親父にきいてみた。
「呪い事態な稀な現象で、正直、過去の事例でルークのように姿が変わるというのは俺が今までみた文献にはなかった。もし、似たような事例があれば、解呪方法の手がかりになると思って、様々な文献を密かに取り寄せている。」
「密かに?」
「もう10歳だもんな。呪いに関する世間の認識は、あまりにも酷なんだ。」
「どう酷なんだ?」
「一般的に、呪われた者にも罪があり神罰が下ったという考えがあって、しかも呪われた者がいる家はいずれ不幸になるとも言われている。その中に呪いは感染すると考える人が多い」
「じゃぁ」
「ルーク、いいか、お前は何も悪くないし、呪いはうつらない。これだけ一緒にいる俺がいうんだからわかるよな。」
そう言われると安心するが、親父はどうしてその世俗論とは違う考えを持っているのだろうか。
「うん」
「ただ、世間的、呪い事態忌み語になっていて、呪いを調べる事さえ敬遠されるし、教会はいい感情を抱かないから、調べるのにも時間がかかってしまう。すまんな」
「教会か」
この国は教会とは一線を引いているが、無視できない存在。宗教はどこでもある程度力があるな。
「さて、一般的に呪いは身体的特徴にでる。ある意味ルークも身体的特徴ではあるが、たとえば皮膚が急に爛れたとか、歩けなくなったとか、手足の一部に膿をだすイボをもつようになったとか、あざが顔じゅうにできたとかだ」
「どうやって呪いだってわかるんだ?」
「呪いの場合、聖魔法による治癒魔法をつかっても効果がみえなかったり、明らかにみて呪いだとわかるらしいがな。」
「なるほど」
「解呪方法を見つけると豪語しながら、なかなか情報すら集めるのも苦労していて、すまんな」
そういう親父だ。
「平気ではないけど、俺の仮説を聞いてくれないか?」
「もちろん、聞こう」
「解呪ではないけど、呪いに発動条件もしくは呪いが弱まる条件があるのではないかって考えてるんだ。一般的なのが身体的にってことだから違うかも」
思い立った理由は、童話の”白鳥の湖”。あれも悪い魔女に呪われてって話だ。ばかげてるが、俺の今の状況だってあり得ない話。
「いや、ルーク、俺はいままで条件というのは考えてこなかった。根本解決ではないが、お前の場合は特殊だ。何かの糸口になるかもしれないな」
親父は頭越しに否定しないで聞いてくれてる。
「それで、ある実験をしたいんだ。」
「実験?」
「うん。俺の場合、太陽の光もしくは夜になると呪いが弱まるかは分からないけど、とりあえず地下で太陽光が届かないところでどうなるのか試したい」
「うむ。地下訓練場は、あそこはアーティファクトだから、完全に太陽光を遮断しているとは言えないだろう。そうなるとあそこか」
「どこかあるのか?」
「あるにはあるが、そのな」
親父がためらってるけど、俺としては、穴をほるとか、洞窟を探すとかそういう事しか考えてなかった。
「今は使ってないが、この敷地に投獄用牢屋があってそこの独房がまったく日の光があたらない地下深くにある」
「じゃぁ、そこで」
「ルーク1人で行かせるわけにはいかないから、俺も付き合おう。秘密裡にいける方法を考えるから少しまっていてくれ」
「うん」
こうして俺は俺の呪いを調べる事にした。
ちなみにカーテンしめきって布団かぶっても鷲になったから、違うかもしれないけど、調べたい。
◇◇◇
そして、親父がなんとか誰にも知られる事もなく独房へいけるルートをみつけたのは、それから数日後。
「いいか、この階段を下ると独房だ」
そして、光の玉を浮かせて明かりをともす。光の玉では俺は鷲にならない。魔法の光、松明の炎、魔法の火とか明るくなるもので試したが違う。神秘的に月の光の下で人間の姿に戻るという童話の仮説は、これは違うな。俺は毎晩夜になれば人間に戻っている。それが雨の日だろうが、嵐の日だろうが、逆に日食の日でも鷲だけどな。
「よし、ここだ」
本当不気味な所だ。ドアがひとつで外から見える小窓もない。そして、ドアを開くとそこは狭くて大人一人はいれば座る事もできない空間。
「狭い」
「ああ、闇の中、身動きができないのはかなりキツイらしい。正直、下も垂れ流しだ。人の尊厳を失わせるには効果的な方法だよな」
「確かに」
「さぁ、一緒にはいろう」
「うん」
本当の遮断で実験しないことには意味がない。俺と親父は狭いところにはいり、しかもドアまで締めた。
明かりを消すと本当に真暗だ。
「ルーク、狭いけど我慢しろよ」
「平気。俺はおこちゃまだから余裕あるよ。親父は?」
「狭いな。2時間ぐらいなら問題ない」
とりあえずあと1時間もすれば太陽が昇る。
いろいろ親父と話てたから怖くもなかった。
「気づいたか?」
「うん、もう3時間はたったよね」
「ルーク!!いやとりあえず出よう」
そう俺は鷲にならなかった。仮説である太陽光が影響している。
独房からでて俺と親父は抱き合った。
「ここからが本番だな」
「うん」
もし俺の仮説が事実なら、どのくらいの太陽光でいつ俺が鷲になるかだ。
真暗の中、俺は親父に抱っこされて、階段をあがる。
そしてわずかな光が差した時、俺は鷲になった。
だけど、俺の呪いは太陽光と関係している。それだけでも大きな収穫だった。
◇◇◇
それから俺は、どうにか太陽光を遮断する事はできないのかと模索した。
防護服みたいなのとか。
魔道具で出来ないのか?誕生日にもらった魔法陣全集とかみてるけど、そもそも太陽光っていろいろある。
前世の知識で知ってるのは紫外線ぐらいだぞ。あと熱量か。
それから1か月、俺の限界を超えてる。
「ルーク!!」
鍛練と夕食以外は部屋にこもりぱなしの俺。まじ、部屋の床には俺の書いた魔法陣の設計の嵐だ。
「あ、親父」
「部屋を掃除しろ!」
俺の部屋は親父以外はいれないから、掃除は俺が今はやっていて、昔は親父がやってくれた。
リネンとか汚れた服などの洗濯物は、かごにいれると親父がもっていってくれて、洗濯済みのものもまた親父がもってきてくれた。
今は部屋のドアの外に出すと使用人がもっていき交換用のリネンと一緒に服なども置いてくれている。
「あとで」
「駄目だ!」
そう言われて、しぶしぶ片付けて、親父はベットメイキングしてくれた。
「常に清潔に保つこと。気持ちも楽になるし、気分転換にもなる。それが、心の余裕にもつながる。わかったな」
親父の昔からの教えだ。
「うん」
それから一緒に行くお片付け。
「スッキリしたな」
「うん」かなりスッキリした。
「さて、良い知らせをもってきた」
親父の言葉に、俺は首をかしげる。
そしたら親父が、手紙をわたしてきた。
その内容は、太陽光を遮断する魔道具の開発を承諾するものだった。
「親父。これって。でも研究開発費を全額支払うって」
いくらかけるんだ
「幸いうちは金はあるからな。金を払ってなんとか出来るなら俺は投資する。お金は心配するな。この承諾したザガリーが、ルークが今まで考察した内容をみたいそうだ。いいか?」
「うん、いいよ。今は、ばらばらだから、纏める。」
なんせ俺は息詰まってる、こういうのは専門家が必要。
ちょうど良い時に親父が見つけてくれた。
「意外とあっさり見せていいのか?」
「うん、だってこれ以上1人じゃ無理だったしむしろありがたい」
「そうか。用意できたら教えてくれ。あと皆が夕食をまっているぞ」
そういや、ここ1週間、俺はこもって鍛錬以外は夕食もでてなかった。
元々、ローランとお袋に自由にあいたいから始まったのに、なんてざまだ。
「うん、ごめん」
「あまり根をつめるなよ」
そう言われて、俺自身、本当に気を付けないと。
俺は今までの考察と研究した結果をまとめて紙の束を親父に渡した。
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