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4章:大人編
親父がやられた
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「てめぇーら」
親父が矢で射抜かれてた。
でも敵兵が襲ってきている。
俺は、パチンとならして、風魔法で切り裂いた。
「はぁはぁ、毒が残ってて、まだ、コントロールがうまく、そうじゃない」
俺は、刀を出して、周囲の見える、生きている敵兵を無尽蔵に殺していった。
「団長!副団長!」
仲間たちだ。
「親父が矢で射抜かれた!早く、」
「副団長が、転移で連れて行ったほうが速いです」
「残党は、俺たちで、カルーノさんがはりきってますからね!」
周りをみたら、敵兵は逃げまどってる。
「あとは頼んだ」
そういって俺は親父を担いで、砦に転移。
◇◇◇
「親父が矢で射抜かれた」
そういって、医療室のドアけって、ベットに運んだ。
「副団長、今みます」
医者や看護師が集まってくれた。
「矢じりに猛毒が、矢が2か所ささっていて、一か所は肩ですが、もう一か所が心臓近くで、これを抜いたら大量出血に」
そういいながら、医者は解毒魔法をかけていく。
左肩の矢は抜かれて、回復魔法で傷をふさぐのと同時に万能薬の投与。
「解毒薬がある!」
「それは?」
「俺もさっきやられて、使ったから、その猛毒に効果がある」
「本来は成分みてから使うのですが、いいでしょう、今は一刻を争います。」
そう言って、医者が解毒薬を親父に飲ませようとするけど、飲み込めないみたいで、投与した。
「副団長、あなた回復魔法使えますよね」
慌てている医者。
「使える!」
「心臓付近の矢を抜くのに、私は解毒魔法を、副団長は回復魔法を同時で使う必要があるんです」
「ああ、わかった」
「抜いた瞬間に、大量に血がでます。看護師、輸血の準備を」
「B型の血液が、足りません」
「ストックがないのか!」
「B型なら、俺がもってる」
俺は次元にストックしておいたB型の輸血パックを出した。
「これは?」
「もしもの時のために、ストックしておいたんだ。俺の家族は、B型とO型だけだからな」
「助かります」
そういった看護師に渡した。
「用意はいいですね」
そういう医者に俺は目で合図した。集中しないと。
矢が抜かれたのと同時にドクドクと出血。
回復魔法で、避けた血管を徐々に修復して血を止める。
毒で心臓の壊死がわずかに始まっている部分は、医者の解毒魔法で取り除かれていく。
「いいですよ。ここが正念場です」
「ああ」
そういって、肺の穴もふさいでいく。
そしてようやく傷口をふさいだ。
親父の心臓は動いてるし、息もしてる。
「あとは、解毒薬と万能薬の効果次第ですが、一命はとりとめてたでしょう。我々ができる事はしました。」
そう医者がいってくれて安堵した。あわてて自分も医者だって忘れてた。家族相手だと冷静になれないよな。
「副団長、さっきの解毒薬はあまってないでしょうか?」
そう聞いてきたのは別の医者。
「まだあるけど?」
「緊急で運ばれてきた患者の半分が毒にやられてます。お願いします、わけてください」
そう医者が頭を下げてきた。
だから、俺はあるだけの解毒薬を渡した。
「ありがとうございます。」
そう医者は、走っていった。
「我々も行きます。何かあれば呼んでください」
そういって、俺と親父を残して、医者と看護師は部屋からでていった。
夜が明ける。俺はカーテンをしめておく。
「うぅ、うーん」
親父が気づいたみたいだ。
「親父?」
親父の目があいて、俺のほうをみる。
「ルーク、無事だったんだな」
「ああ、親父のおかげでな。そういう親父こそ、どうだ?」
「そこらじゅうが痛いが、生きてるよ」
「ちょっとみせて」といって身体中を検査。まだ毒がのこってるから、解毒魔法を患部にかけて、再度別の解毒剤と万能薬を点滴でながす。ゆっくりのほうがきくな。
「そういや、お前、医師免許もってたな」
「さっきは慌てて忘れてたけどね」
「それより、ルーク」
「なんだ?」
「解毒薬、どうしたんだ?」
「リリスが作ってくれたんだ。猛毒にも効く解毒薬。シンディーと一緒に研究してて、更なる改良版を用意してくれてて、ストックしておいた。」
今回、全部つかっちゃったけど、いいよな、リリス。
「そっか、俺もお前もリリスちゃんに助けられたな」
「ああ」
「ありがとうな、ルーク」
「何いってんだよ、俺のほうこそ、ごめん。俺が矢に気づいていれば」
「それは言うな。俺は、やっとお前を守れたって思ったよ。」
そう言って、俺の頭をわしゃわしゃする親父。よかった生きてる。
「父上!」
そういって、ローランが部屋に勢いよくはいってきた。
「ローラン!」
俺と親父は、砦にきたローランに驚いたよ。
「ご無事でなによりです。砦に残党兵たちが襲撃にきたって一方をきいて、あと父上が重体だという一方も、本当よかったです」
若干涙目のローラン。
「ああ、死を覚悟したが、こう生き延びたよ。ローランはどうしてここに?」
「先ほど、降伏宣言の書簡がイエメン帝国からきたので、終戦宣言のためにここに来ました。」
それを聞いた親父は安堵した表情をしている。
「そっか、よかったよ。あとはお前の結婚式までに動けるようにならないとな」
「はい、2か月はありますよ。」
「そうだな。」
そう会話して、ローランは忙しいのか部屋から出て行った。
代わりにカルーノ団長とリカルドが来た。
昨夜の被害状況の報告だ。20名ほどが重体で、5名が戦死。
「1万相手にこの数字ですので、かなり、いえ当主様とルーク様のおかげです。それと重体のものは、毒にやられたものが多く、それもルーク様の提供いただいた解毒薬でみな回復しているとの事です」
「戦場じゃ、カルーノ、はりきってたよね」
俺は思い出していった。
「私だって、あなた方2人に負けていられませんからね」
とカッカ笑うカルーノ。
「魔法騎士団のメンツもですよ。お二人に追いつけで必死でしたからね」
そう笑う、リカルドだ。
凄い嫌な予感したけど、親父を助ける事ができた
親父が矢で射抜かれてた。
でも敵兵が襲ってきている。
俺は、パチンとならして、風魔法で切り裂いた。
「はぁはぁ、毒が残ってて、まだ、コントロールがうまく、そうじゃない」
俺は、刀を出して、周囲の見える、生きている敵兵を無尽蔵に殺していった。
「団長!副団長!」
仲間たちだ。
「親父が矢で射抜かれた!早く、」
「副団長が、転移で連れて行ったほうが速いです」
「残党は、俺たちで、カルーノさんがはりきってますからね!」
周りをみたら、敵兵は逃げまどってる。
「あとは頼んだ」
そういって俺は親父を担いで、砦に転移。
◇◇◇
「親父が矢で射抜かれた」
そういって、医療室のドアけって、ベットに運んだ。
「副団長、今みます」
医者や看護師が集まってくれた。
「矢じりに猛毒が、矢が2か所ささっていて、一か所は肩ですが、もう一か所が心臓近くで、これを抜いたら大量出血に」
そういいながら、医者は解毒魔法をかけていく。
左肩の矢は抜かれて、回復魔法で傷をふさぐのと同時に万能薬の投与。
「解毒薬がある!」
「それは?」
「俺もさっきやられて、使ったから、その猛毒に効果がある」
「本来は成分みてから使うのですが、いいでしょう、今は一刻を争います。」
そう言って、医者が解毒薬を親父に飲ませようとするけど、飲み込めないみたいで、投与した。
「副団長、あなた回復魔法使えますよね」
慌てている医者。
「使える!」
「心臓付近の矢を抜くのに、私は解毒魔法を、副団長は回復魔法を同時で使う必要があるんです」
「ああ、わかった」
「抜いた瞬間に、大量に血がでます。看護師、輸血の準備を」
「B型の血液が、足りません」
「ストックがないのか!」
「B型なら、俺がもってる」
俺は次元にストックしておいたB型の輸血パックを出した。
「これは?」
「もしもの時のために、ストックしておいたんだ。俺の家族は、B型とO型だけだからな」
「助かります」
そういった看護師に渡した。
「用意はいいですね」
そういう医者に俺は目で合図した。集中しないと。
矢が抜かれたのと同時にドクドクと出血。
回復魔法で、避けた血管を徐々に修復して血を止める。
毒で心臓の壊死がわずかに始まっている部分は、医者の解毒魔法で取り除かれていく。
「いいですよ。ここが正念場です」
「ああ」
そういって、肺の穴もふさいでいく。
そしてようやく傷口をふさいだ。
親父の心臓は動いてるし、息もしてる。
「あとは、解毒薬と万能薬の効果次第ですが、一命はとりとめてたでしょう。我々ができる事はしました。」
そう医者がいってくれて安堵した。あわてて自分も医者だって忘れてた。家族相手だと冷静になれないよな。
「副団長、さっきの解毒薬はあまってないでしょうか?」
そう聞いてきたのは別の医者。
「まだあるけど?」
「緊急で運ばれてきた患者の半分が毒にやられてます。お願いします、わけてください」
そう医者が頭を下げてきた。
だから、俺はあるだけの解毒薬を渡した。
「ありがとうございます。」
そう医者は、走っていった。
「我々も行きます。何かあれば呼んでください」
そういって、俺と親父を残して、医者と看護師は部屋からでていった。
夜が明ける。俺はカーテンをしめておく。
「うぅ、うーん」
親父が気づいたみたいだ。
「親父?」
親父の目があいて、俺のほうをみる。
「ルーク、無事だったんだな」
「ああ、親父のおかげでな。そういう親父こそ、どうだ?」
「そこらじゅうが痛いが、生きてるよ」
「ちょっとみせて」といって身体中を検査。まだ毒がのこってるから、解毒魔法を患部にかけて、再度別の解毒剤と万能薬を点滴でながす。ゆっくりのほうがきくな。
「そういや、お前、医師免許もってたな」
「さっきは慌てて忘れてたけどね」
「それより、ルーク」
「なんだ?」
「解毒薬、どうしたんだ?」
「リリスが作ってくれたんだ。猛毒にも効く解毒薬。シンディーと一緒に研究してて、更なる改良版を用意してくれてて、ストックしておいた。」
今回、全部つかっちゃったけど、いいよな、リリス。
「そっか、俺もお前もリリスちゃんに助けられたな」
「ああ」
「ありがとうな、ルーク」
「何いってんだよ、俺のほうこそ、ごめん。俺が矢に気づいていれば」
「それは言うな。俺は、やっとお前を守れたって思ったよ。」
そう言って、俺の頭をわしゃわしゃする親父。よかった生きてる。
「父上!」
そういって、ローランが部屋に勢いよくはいってきた。
「ローラン!」
俺と親父は、砦にきたローランに驚いたよ。
「ご無事でなによりです。砦に残党兵たちが襲撃にきたって一方をきいて、あと父上が重体だという一方も、本当よかったです」
若干涙目のローラン。
「ああ、死を覚悟したが、こう生き延びたよ。ローランはどうしてここに?」
「先ほど、降伏宣言の書簡がイエメン帝国からきたので、終戦宣言のためにここに来ました。」
それを聞いた親父は安堵した表情をしている。
「そっか、よかったよ。あとはお前の結婚式までに動けるようにならないとな」
「はい、2か月はありますよ。」
「そうだな。」
そう会話して、ローランは忙しいのか部屋から出て行った。
代わりにカルーノ団長とリカルドが来た。
昨夜の被害状況の報告だ。20名ほどが重体で、5名が戦死。
「1万相手にこの数字ですので、かなり、いえ当主様とルーク様のおかげです。それと重体のものは、毒にやられたものが多く、それもルーク様の提供いただいた解毒薬でみな回復しているとの事です」
「戦場じゃ、カルーノ、はりきってたよね」
俺は思い出していった。
「私だって、あなた方2人に負けていられませんからね」
とカッカ笑うカルーノ。
「魔法騎士団のメンツもですよ。お二人に追いつけで必死でしたからね」
そう笑う、リカルドだ。
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