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6章:それから
それぞれの別れ
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転生者ちゃんの話はとりあえず放置。
屋敷の地下のアーティファクトは動かせない事がわかった。
この地がクレセント王国の元王宮跡地だった。
ローランの提案通り、ルーク・クレセント大公領とし、過去稼いだお金で購入する事ができた。
維持費については、俺やっぱり稼いでいたみたく、それで十分賄えるが、俺のいないときは王家管轄となった。
王都のカインゼン公爵邸宅は、別邸がありそこも調べたが特に細工がないため、将来そっちに引っ越す事になった。
アークが了承してくれた。
難しい本の事は、忘れる事にした。
俺は、ローランとアークとまだ過ごしたい。
ルイと遊びつつ、アークを鍛えたり、お仕事手伝ったりしていた。
公爵領の騎士団にも、クレセント流派を伝授の補佐したりかな。
リリーが女の子リーゼを生んだ。ブロンドにグレイの瞳。なんかアーク要素が少ないのが残念。
リーゼの世話しようとしたけど、乳母を用意されて追い出された。
ルイに魔法を教えてる。
ルイが5歳になってから本格的に体術をおしてだし、クレセント流の身体づくりを始めた。
ついでに、ヘイゼンとブリジットの間にも第一子エドワードも5歳になるという事でクレセント流の身体づくりを開始。
こっちが王宮いくの面倒だから、エドワードに通ってもらっている。
アーク38歳、ルイ13歳のころ、年齢は55歳の俺だが魔道具で変装は無理がでてきた。
このころ、ザガリーもかなり高齢で工房は後任に引継ぎ引退した。
魔法騎士団の友人たちは、シンディーはいまだに所長をやっていて、ロキシーも学園長やっている。
俺がいない間に結婚していた。
ジェニーはなんとセリオと結婚し、冒険者している。ダンは独身を貫いていて、いまベナン町にいるらしい。
ジョン家族は王都をはなれて、同じくベナン町で冒険者向けの宿をやっているとか。
ザガリーの引退と同時に俺は屋敷をでてリリスと最後を過ごしたパース村の森の中の一軒家で生活を始めた。
俺的年齢60歳の時にマリベルが亡くなった。
それと同時にローランが、ヘイゼンに王位を渡し、余生をクレセント大公邸宅で過す事になった。
それとあわせてアーク一家は別邸に引っ越し。
アーク43歳。
それから、俺は、ちょくちょくローランに会いにいき、ふたりでクレセント王国の王室の間で、古文書の解析に時間をかけていた。
読みほどくと、過去の日記が多い。アーティファクトの成り立ちは、太古の文明の遺産としかわからない。
クレセント王国の始まりは太古の遺産、つまりアーティファクトを大量に発見したところから始まったらしい。
疲れたローランを抱えて寝室につれていく。
「ふぅ、大分よめましたね」
ローランは、老眼鏡かけてる。
「そうだね。まぁ、これからもちょくちょく読むよ」
「この前、マリベルの遺産をヘイゼンがまとめたところ、このネックレスと髪飾りがでてきました。たぶん、母上がリリスちゃんに用意したのかと。全部宝石紫ですから」
それは、かなり豪華なネックレスとそれにあう髪飾り。
「樹脂でできてるし、リリス用だな。ありがとう」
アーク50歳、俺とローラン67歳。
ローランにも孫、ひ孫ができた。アークにもいま孫がいる。つまり俺にもひ孫がいる。
だけとあっていない。アークにはあうけどね。
家系図にはヘイゼンの後継はエドワードのまま。俺はまた正式名なしのまま。
ヘイゼンたちとの別れを終えて、俺だけ案内された。
「兄上、可能な範囲でいいのでクレセント家とこの国をお守りください」
俺の片割れの相棒。
「俺さ、生まれた時から記憶があるんだ。親父に抱かれて大泣きのローランみていいこいいこしたり、そのとき”相棒よろしくな”って心の中でいった。まさか、その時はこうなるとは思わなかったな」ローランの手を握る。
「だから、相棒、ゆっくり休めよ。あとは出来る限りみまもるよ。お兄ちゃんがんばるよ」
「兄上と兄弟でよかった。」
「親父とお袋によろしくな。産んでくれて、ローランと兄弟にしてくれてありがとうって」
「はい、伝えます」
ずっと手をにぎる。それが弱弱しくなった。俺の大好きな弟。また泣く俺がいる。
ローランの国葬は昼だった。
棺の中に鷲の羽をおく。相棒との別れはつらく、俺はその場を立ち去り、鷲の姿で見送った。鷲なら泣いてもいいよね。
ベナン町からジョンが亡くなったと連絡があった。
親友のジョンとの別れ、そのあとザガリー、ダン、シンディーと続々わかれる。耐えきれなくなった俺は、姿を消した。
リリスと過ごした家にいる。
年に1度だけ、アークをここにつれてくる。だんだんこれなくなってきた。
アーク70歳、俺87歳。
家族に囲まれているアーク。幸せだったかな。夜になりみなが部屋からでる。
「アーク、きたよ」俺だけずっと18歳のまま。
「親父、会いたかった」
「ごめんな、俺がこんなんで、傍にいてあげられなくて」本当につらい
「最後に親父に会いたかった。来てくれただけで嬉しいよ。生まれかわったら、親父の息子がいいな」
「そればっかりは俺もわからないけど、また会いたいな」
「強く願うよ。次こそ、母さんにも会いたいな」
「願えば叶うかもな」
そう言って、頭をなでる。
「親父、怖いな」
「一緒にによう」ベットの中にはいって抱きしめた。
「暖かい」
「そうか?アーク、大きくなったな」
「なにそれ。あー暖かい。」
その言葉を最後に、アークの瞼が閉じた。また別れ。
屋敷の地下のアーティファクトは動かせない事がわかった。
この地がクレセント王国の元王宮跡地だった。
ローランの提案通り、ルーク・クレセント大公領とし、過去稼いだお金で購入する事ができた。
維持費については、俺やっぱり稼いでいたみたく、それで十分賄えるが、俺のいないときは王家管轄となった。
王都のカインゼン公爵邸宅は、別邸がありそこも調べたが特に細工がないため、将来そっちに引っ越す事になった。
アークが了承してくれた。
難しい本の事は、忘れる事にした。
俺は、ローランとアークとまだ過ごしたい。
ルイと遊びつつ、アークを鍛えたり、お仕事手伝ったりしていた。
公爵領の騎士団にも、クレセント流派を伝授の補佐したりかな。
リリーが女の子リーゼを生んだ。ブロンドにグレイの瞳。なんかアーク要素が少ないのが残念。
リーゼの世話しようとしたけど、乳母を用意されて追い出された。
ルイに魔法を教えてる。
ルイが5歳になってから本格的に体術をおしてだし、クレセント流の身体づくりを始めた。
ついでに、ヘイゼンとブリジットの間にも第一子エドワードも5歳になるという事でクレセント流の身体づくりを開始。
こっちが王宮いくの面倒だから、エドワードに通ってもらっている。
アーク38歳、ルイ13歳のころ、年齢は55歳の俺だが魔道具で変装は無理がでてきた。
このころ、ザガリーもかなり高齢で工房は後任に引継ぎ引退した。
魔法騎士団の友人たちは、シンディーはいまだに所長をやっていて、ロキシーも学園長やっている。
俺がいない間に結婚していた。
ジェニーはなんとセリオと結婚し、冒険者している。ダンは独身を貫いていて、いまベナン町にいるらしい。
ジョン家族は王都をはなれて、同じくベナン町で冒険者向けの宿をやっているとか。
ザガリーの引退と同時に俺は屋敷をでてリリスと最後を過ごしたパース村の森の中の一軒家で生活を始めた。
俺的年齢60歳の時にマリベルが亡くなった。
それと同時にローランが、ヘイゼンに王位を渡し、余生をクレセント大公邸宅で過す事になった。
それとあわせてアーク一家は別邸に引っ越し。
アーク43歳。
それから、俺は、ちょくちょくローランに会いにいき、ふたりでクレセント王国の王室の間で、古文書の解析に時間をかけていた。
読みほどくと、過去の日記が多い。アーティファクトの成り立ちは、太古の文明の遺産としかわからない。
クレセント王国の始まりは太古の遺産、つまりアーティファクトを大量に発見したところから始まったらしい。
疲れたローランを抱えて寝室につれていく。
「ふぅ、大分よめましたね」
ローランは、老眼鏡かけてる。
「そうだね。まぁ、これからもちょくちょく読むよ」
「この前、マリベルの遺産をヘイゼンがまとめたところ、このネックレスと髪飾りがでてきました。たぶん、母上がリリスちゃんに用意したのかと。全部宝石紫ですから」
それは、かなり豪華なネックレスとそれにあう髪飾り。
「樹脂でできてるし、リリス用だな。ありがとう」
アーク50歳、俺とローラン67歳。
ローランにも孫、ひ孫ができた。アークにもいま孫がいる。つまり俺にもひ孫がいる。
だけとあっていない。アークにはあうけどね。
家系図にはヘイゼンの後継はエドワードのまま。俺はまた正式名なしのまま。
ヘイゼンたちとの別れを終えて、俺だけ案内された。
「兄上、可能な範囲でいいのでクレセント家とこの国をお守りください」
俺の片割れの相棒。
「俺さ、生まれた時から記憶があるんだ。親父に抱かれて大泣きのローランみていいこいいこしたり、そのとき”相棒よろしくな”って心の中でいった。まさか、その時はこうなるとは思わなかったな」ローランの手を握る。
「だから、相棒、ゆっくり休めよ。あとは出来る限りみまもるよ。お兄ちゃんがんばるよ」
「兄上と兄弟でよかった。」
「親父とお袋によろしくな。産んでくれて、ローランと兄弟にしてくれてありがとうって」
「はい、伝えます」
ずっと手をにぎる。それが弱弱しくなった。俺の大好きな弟。また泣く俺がいる。
ローランの国葬は昼だった。
棺の中に鷲の羽をおく。相棒との別れはつらく、俺はその場を立ち去り、鷲の姿で見送った。鷲なら泣いてもいいよね。
ベナン町からジョンが亡くなったと連絡があった。
親友のジョンとの別れ、そのあとザガリー、ダン、シンディーと続々わかれる。耐えきれなくなった俺は、姿を消した。
リリスと過ごした家にいる。
年に1度だけ、アークをここにつれてくる。だんだんこれなくなってきた。
アーク70歳、俺87歳。
家族に囲まれているアーク。幸せだったかな。夜になりみなが部屋からでる。
「アーク、きたよ」俺だけずっと18歳のまま。
「親父、会いたかった」
「ごめんな、俺がこんなんで、傍にいてあげられなくて」本当につらい
「最後に親父に会いたかった。来てくれただけで嬉しいよ。生まれかわったら、親父の息子がいいな」
「そればっかりは俺もわからないけど、また会いたいな」
「強く願うよ。次こそ、母さんにも会いたいな」
「願えば叶うかもな」
そう言って、頭をなでる。
「親父、怖いな」
「一緒にによう」ベットの中にはいって抱きしめた。
「暖かい」
「そうか?アーク、大きくなったな」
「なにそれ。あー暖かい。」
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