50 / 76
3章:学園都市編
学園に編入 後編
しおりを挟む
学園長室に盗聴器って、まぁ破壊したからいいんだぞ。
すると、学園長室のドアがノックされた。
「担任のかたですね。」と言って、入室を許可すると身長は190CMで筋肉隆々でやや坊主にちかい髪型の強面の男性がはいってくる。
「学園長、お呼びっすか?」って低い声だぞ。
「デリック・オズボーン先生、この子達が今日から2-Bに編入する生徒です。 少しお話しがありますのでお座りください」というと、デリックは少し面倒くさそうな顔をしつつ学園長の隣にすわる。 なんで、いつも面倒くさそうな担任が多いんだぞ。
「小柄の子が、カシル・グレイ君で、隣がデニス・ドラーティオ君です。」ってラドフ。 小柄とか言わないでほしんだぞ。
「すんげー突っ込みたいんすけど、グレイ君は本当に16歳なんっすか? 14歳でも通じそうなんっすけど。」ってデリックもだぞ。 というと、ラドフが咳払いをしてる。
「童顔らしくて、実年齢は18歳だそうです。」というと、驚きを隠せないデリックは「まじかよー」って言ってるぞ。
実年齢はもっとそれ以上だぞって、心の中で呟く俺だぞ。
なんか学園くるといつもこのやり取りだぞ。 他にネタないのかだぞ。
シリルが不貞腐れながら「本当だぞ。 成長が止まっただけだぞ」というと、デリックが「すまなかった」と素直に謝るのだった。
「グレイ君に、ドラーティオ君。 ちなみにオズボーン先生は、ギルドの3番隊の副隊長です。」ってラドフ。
「学園長、秘密なはずじゃ!」ってデリックが叫んでるぞ。
「変な探りや干渉防止のため、お伝えしたほうが良いかと思いまして、この子達が、マスターから新たに派遣された生徒です。 ただマスターいわく、彼らはあくまでも協力者だそうで、あまり彼らの素性や詮索はしないでくださいね。 これはマスター命令だそうです。」ってデリックに言うラドフ。
「わかりました」ってデリックだぞ。
「グレイ君はなかなかの実力者ですよ。 先ほど、学園長室に仕掛けられていた盗聴魔道具を見つけてくれました。
マスターによると実際の実力はランクSS相当だと。 ドラーティオ君もランクA相当だそうです。 ただ学生ギルドカード上はAですよ」
「お前らすげーな」ってデリックが感心しながらいってるぞ。
「いやー、最初、見た時は大丈夫かと心配したけどよ、お前らなら平気そうだな。」って言われたけど、俺は意味がわからないんだぞ。
「どういう意味だぞ?」
「実技や実践活動で3年生とのペアを組むんだが、お前らが組むペアってのが王国の『漆黒の大剣』の傭兵団推薦できている生徒達なんだ。
その生徒なんだが、2年の後半になペアを組んでいた上級生を再起不能にした。
本人達は、事故だっていうし、当の負傷者も討伐中の事故だっていいはっているんだ。
ただ、その上級生は魔導国家の生徒で『疾風の斧』の推薦で実力者でもあった。 何があったかはわからず仕舞いだ。」
「オズボーン先生が言ったのここ最近でいう1番おおきな事件です。 きっと教師には知られてない小さな事もあるかもしれません。」ってラドフ。
「うーん、あんま興味ないけど、まぁ自分の身は自分で守れるから大丈夫だぞ」って言っておいたぞ。
「面白いやつだな」と苦笑するデリック。
「始業の時間ですね。」ってラドフがいうと、デリックが「お前らいこう」といって俺、デニスも一緒に退出する。
教室に向かう間、俺シリルとデニスは念話で会話している。
デニス:「ペアが、漆黒の大剣でよかったっすね。」
シリル:「うん、色々探りいれる必要ないかもだぞ。」
デニス:「盗聴魔道具は誰が仕掛けたかわかりました?」
シリル:「わからないぞ。 誰でも作れそうなやつだったぞ。 でも学園内の奴って事はわかるぞ。 壊したふりして盗聴の魔法陣はもってるからあとでシュンさんと解析してみるぞ」
デニス:「あの一瞬でよくやりますね」
シリル:「ついでに、盗聴、盗撮の結界もはったぞ。」
デニス:「言葉がないです。」
そうこうしているうちに、教室の前につき、デリックが「俺が呼んだら、教室入ってきてくれ」といって、教室にはいるのであった
すると、学園長室のドアがノックされた。
「担任のかたですね。」と言って、入室を許可すると身長は190CMで筋肉隆々でやや坊主にちかい髪型の強面の男性がはいってくる。
「学園長、お呼びっすか?」って低い声だぞ。
「デリック・オズボーン先生、この子達が今日から2-Bに編入する生徒です。 少しお話しがありますのでお座りください」というと、デリックは少し面倒くさそうな顔をしつつ学園長の隣にすわる。 なんで、いつも面倒くさそうな担任が多いんだぞ。
「小柄の子が、カシル・グレイ君で、隣がデニス・ドラーティオ君です。」ってラドフ。 小柄とか言わないでほしんだぞ。
「すんげー突っ込みたいんすけど、グレイ君は本当に16歳なんっすか? 14歳でも通じそうなんっすけど。」ってデリックもだぞ。 というと、ラドフが咳払いをしてる。
「童顔らしくて、実年齢は18歳だそうです。」というと、驚きを隠せないデリックは「まじかよー」って言ってるぞ。
実年齢はもっとそれ以上だぞって、心の中で呟く俺だぞ。
なんか学園くるといつもこのやり取りだぞ。 他にネタないのかだぞ。
シリルが不貞腐れながら「本当だぞ。 成長が止まっただけだぞ」というと、デリックが「すまなかった」と素直に謝るのだった。
「グレイ君に、ドラーティオ君。 ちなみにオズボーン先生は、ギルドの3番隊の副隊長です。」ってラドフ。
「学園長、秘密なはずじゃ!」ってデリックが叫んでるぞ。
「変な探りや干渉防止のため、お伝えしたほうが良いかと思いまして、この子達が、マスターから新たに派遣された生徒です。 ただマスターいわく、彼らはあくまでも協力者だそうで、あまり彼らの素性や詮索はしないでくださいね。 これはマスター命令だそうです。」ってデリックに言うラドフ。
「わかりました」ってデリックだぞ。
「グレイ君はなかなかの実力者ですよ。 先ほど、学園長室に仕掛けられていた盗聴魔道具を見つけてくれました。
マスターによると実際の実力はランクSS相当だと。 ドラーティオ君もランクA相当だそうです。 ただ学生ギルドカード上はAですよ」
「お前らすげーな」ってデリックが感心しながらいってるぞ。
「いやー、最初、見た時は大丈夫かと心配したけどよ、お前らなら平気そうだな。」って言われたけど、俺は意味がわからないんだぞ。
「どういう意味だぞ?」
「実技や実践活動で3年生とのペアを組むんだが、お前らが組むペアってのが王国の『漆黒の大剣』の傭兵団推薦できている生徒達なんだ。
その生徒なんだが、2年の後半になペアを組んでいた上級生を再起不能にした。
本人達は、事故だっていうし、当の負傷者も討伐中の事故だっていいはっているんだ。
ただ、その上級生は魔導国家の生徒で『疾風の斧』の推薦で実力者でもあった。 何があったかはわからず仕舞いだ。」
「オズボーン先生が言ったのここ最近でいう1番おおきな事件です。 きっと教師には知られてない小さな事もあるかもしれません。」ってラドフ。
「うーん、あんま興味ないけど、まぁ自分の身は自分で守れるから大丈夫だぞ」って言っておいたぞ。
「面白いやつだな」と苦笑するデリック。
「始業の時間ですね。」ってラドフがいうと、デリックが「お前らいこう」といって俺、デニスも一緒に退出する。
教室に向かう間、俺シリルとデニスは念話で会話している。
デニス:「ペアが、漆黒の大剣でよかったっすね。」
シリル:「うん、色々探りいれる必要ないかもだぞ。」
デニス:「盗聴魔道具は誰が仕掛けたかわかりました?」
シリル:「わからないぞ。 誰でも作れそうなやつだったぞ。 でも学園内の奴って事はわかるぞ。 壊したふりして盗聴の魔法陣はもってるからあとでシュンさんと解析してみるぞ」
デニス:「あの一瞬でよくやりますね」
シリル:「ついでに、盗聴、盗撮の結界もはったぞ。」
デニス:「言葉がないです。」
そうこうしているうちに、教室の前につき、デリックが「俺が呼んだら、教室入ってきてくれ」といって、教室にはいるのであった
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる