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5章:死亡フラグ回避
イロヒ大平原への道のり
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俺たち騎馬隊はオーランド公爵領を少し離れた地点まで進んだ。
「ハロイドの旦那、この堅っ苦しい鎧脱いでいいか?」って20代半ばの堅いのいい男だ。
「ああ、頭領もういいぞ。 あそこで休憩だ」といって少し先の丘で休暇する事にした。
「お前ら、脱いでいいぞ!」って頭領がいう。
俺は、エールのみつつ、一服してる。 俺は最初から鎧なんてつけてない。 黒のフードの外装に、上下黒の戦闘服に汚れて防止やら、防御効果付与やらついた戦闘服だ。 魔法陣習ってまじよかった。
「ハロイドの旦那、本当に公爵家の息子だったんだな。」って厳つい顔の頭領もタバコくわえながらいう。
「最近になって言ったからな。 戦争すんのに、私兵つれてくより、お前らみたいな頭のネジぶっ飛んでるやつのほうがいいんだよ。」
「よく言うわ。 そっちが、1年前以上か、俺の島に単騎で殴り込みかけてきたんだぜ。 たく、300人いる部下が数十分でのされちまったじゃねぇーか。」
「裏ギルドで頭のネジ外れた集団聞いたら、『魍魎の闇』っていうからよ、探すの大変だったんだがな。」
「裏ギルドでも脅さなきゃ、俺らの団名すら出ないがな。
まぁ俺らは金次第で殺しからなんでもやる戦争請負人だ。 ちゃんと旦那に言われたとおり、訓練して精鋭49名、闇収納使える部下鍛えたぜ。 もちろん、魔弾ロケットランチャーも、大砲もバッチリだ。」
表があれば裏がある。
平静でもどっかしらの国で戦争や内乱が発生してる。 そんで、アサト王国との戦争で、私兵にアーテェファクトを使わすことは出来ないから、探しあてて魔神ノアール方式の訓練を積ませた。
契約は、闇収納の使えるやつ最低30名、アサト王国との戦争で魔弾ロケットランチャー、大砲、銃、他自分の武器で好きなだけ暴れる。 練習用に貸し出したのは、2週間で自動的に壊れるようにした。
今回も戦争中だけ使用できる。
魔神と会話しても、こんな強力な武器が存在する事は、皆奪い合いだ。
空母さえ破壊したら、均衡は保たれる。 が、空母内にどんな武器が眠ってるか知らない。
金次第で動く兵が必要だった。
こいつらとは魔法契約で縛ってるから、もし万が一帝国に知られても言えないようになってる。
私財払ってこいつらを雇った。 3億は貯めたから、こいつらに1億は出した。
だから、言った通りに動く。
これも全てオアシスで裏カジノ、裏ギルド知ったからだな。
≪でも50人集まってよかったんじゃねぇ≫
(ああ、大量にロケットランチャー作ったしな。 それに金貯めておいて良かったわ。)
≪言っただろ。 金は有効に使わないと経済まわらないからな≫
そうそう、この集団の食費やら、娼婦代もこの1年で俺が全て出した。
(さぁー、3週間後、俺は全てをだそう。)
≪死亡フラグ回避だ≫
「ハロイドの旦那、この堅っ苦しい鎧脱いでいいか?」って20代半ばの堅いのいい男だ。
「ああ、頭領もういいぞ。 あそこで休憩だ」といって少し先の丘で休暇する事にした。
「お前ら、脱いでいいぞ!」って頭領がいう。
俺は、エールのみつつ、一服してる。 俺は最初から鎧なんてつけてない。 黒のフードの外装に、上下黒の戦闘服に汚れて防止やら、防御効果付与やらついた戦闘服だ。 魔法陣習ってまじよかった。
「ハロイドの旦那、本当に公爵家の息子だったんだな。」って厳つい顔の頭領もタバコくわえながらいう。
「最近になって言ったからな。 戦争すんのに、私兵つれてくより、お前らみたいな頭のネジぶっ飛んでるやつのほうがいいんだよ。」
「よく言うわ。 そっちが、1年前以上か、俺の島に単騎で殴り込みかけてきたんだぜ。 たく、300人いる部下が数十分でのされちまったじゃねぇーか。」
「裏ギルドで頭のネジ外れた集団聞いたら、『魍魎の闇』っていうからよ、探すの大変だったんだがな。」
「裏ギルドでも脅さなきゃ、俺らの団名すら出ないがな。
まぁ俺らは金次第で殺しからなんでもやる戦争請負人だ。 ちゃんと旦那に言われたとおり、訓練して精鋭49名、闇収納使える部下鍛えたぜ。 もちろん、魔弾ロケットランチャーも、大砲もバッチリだ。」
表があれば裏がある。
平静でもどっかしらの国で戦争や内乱が発生してる。 そんで、アサト王国との戦争で、私兵にアーテェファクトを使わすことは出来ないから、探しあてて魔神ノアール方式の訓練を積ませた。
契約は、闇収納の使えるやつ最低30名、アサト王国との戦争で魔弾ロケットランチャー、大砲、銃、他自分の武器で好きなだけ暴れる。 練習用に貸し出したのは、2週間で自動的に壊れるようにした。
今回も戦争中だけ使用できる。
魔神と会話しても、こんな強力な武器が存在する事は、皆奪い合いだ。
空母さえ破壊したら、均衡は保たれる。 が、空母内にどんな武器が眠ってるか知らない。
金次第で動く兵が必要だった。
こいつらとは魔法契約で縛ってるから、もし万が一帝国に知られても言えないようになってる。
私財払ってこいつらを雇った。 3億は貯めたから、こいつらに1億は出した。
だから、言った通りに動く。
これも全てオアシスで裏カジノ、裏ギルド知ったからだな。
≪でも50人集まってよかったんじゃねぇ≫
(ああ、大量にロケットランチャー作ったしな。 それに金貯めておいて良かったわ。)
≪言っただろ。 金は有効に使わないと経済まわらないからな≫
そうそう、この集団の食費やら、娼婦代もこの1年で俺が全て出した。
(さぁー、3週間後、俺は全てをだそう。)
≪死亡フラグ回避だ≫
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