82 / 405
1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
冬休み開けのエクソシスト試験 後編
しおりを挟む
ほうほう、そういう事ですか。 彼らの目的はサタンの復活ね。
「フェネクス、こいつが言っていたナベリウスか?」って軍服の男。
「ああ、だがなかなか説得に応じない。」って四条家の女。
いや、あんた、興奮していて特に説得とかしてないだろ。
「おい!」ってそいつがいうと、意識がないのか星を抱えた、おなじ軍服姿、いやさっきまで星の同行者の四条家の分家の奴がきた。
「こいつはお前の親友だよな?」ってその男。
「そうだが? それで?」って俺。
「こいつを殺されたくなかったら、俺達の言う事を聞け!」って男。
「それは困るな。 って、とりあえず、その前に、俺に何をした?」って俺。
「なに、簡単な事だよ。呪力を上げるには、禁忌となっている薬を飲むか、あとは、悪魔を憑依させるんだよ。
君は、いい実験体でね、私のエリクサーで適合しないと、まぁ、生きるゾンビになってしまうんだが、君の場合はそれに耐えて、悪魔の適合率がなんと80%だったんだよ。
何も知らない君は、呪力が増えると信じて、あの日ここにきて儀式を受けた。
悪魔を召喚した時に、ナベリウスの軍団まで召喚してしまったんだよ、私の叔父がね。
そのため、混乱したんだが、突如儀式途中で軍団は全滅したんだよ。」って四条家の女が語ってくれてるよ。
「ナベリウスを宿したはずの君は重症。 叔父は、召喚の跳ね返りで死亡。
それを隠すために、私が、君を自殺未遂にみせかけて、学園の寮の庭につれていったんだ。」
ほうほう、そういう事ですか。
すべて辻妻があったよ。
「さぁ、もういいだろ、記憶喪失であったとしても、君の人格はナベリウスになっているんだから。
さぁ、いこうじゃないかルシファー様の元へ」って四条家の女。
「黙ってついてくるなら、この親友は殺さないでいてやる」って男。
「俺さ、もう全てがわかってすっきりしたわ」ってついつい言ってしまった。
「それで、ルシファーって奴は今どこにいるんだ?」って俺。
「様をつけろ様を、北欧の拠点だ。」って男。
北欧って、無理じゃん。
「星、狸寝入りはもういいぞ」って言ってやった。
「総大将、了解です。」っておきて、軍服の男をさくっとのしたよ。
「貴様! なぜ、眠らせたはずなのに起きてる!」って男。
「塾生しといてよかったです。 眠りの演唱に気づかなきゃ、俺、狸寝入りできなかったですから」って苦笑している星。
そりゃそうだ。 演唱いわれても、俺たちのような高位妖怪には効かないしな。
「力づくでもつれていく! ケガさせてもいいわよ!」って四条家の女。
ぞろぞろって10名ぐらいいたやつらが襲ってきた。
「さてっと、やりますかね」って俺。
「はい、総大将」って星。
って事で、俺は肩にかけてた妖魔刀を抜いて、ざくっとそいつらのしてっていうか斬っていった。
「その蒼い炎は」って四条家の女。 すでに斬った後だけどな。
刀を鞘に納めた俺。
「ベリアル、聞いてたんだろ? 半分は生き残ったがどうする?」って俺。
四条家の女も含めて5人は死ななかった。
つまり、人間の部分が残っていたってわけだな。 意識はないけど。
他は灰になった。
「便利な刀だよね。 それ」ってベリアルの第一声。
「まぁーな」って、タバコに火をつけて一服。
「この方たちは尋問にかけるんだけど、またギアス付きか」ってベリアル。
「解除してやろうか?」って俺。
「できるの? 僕の能力でも無理なのに」って言ってる。
刀抜いて、炎だして、奴らの首元に刻まれた模様を切ってやった。 そしたら模様が消えた。
「ほらな。 星じゃないけどよ、塾生している時に仕組を習ってな、それでこれなら直接刀が触れれば解除できるんじゃねぇーかなって思ってな。 まぁ、サービスだ」って俺。
「陸君が珍しいね。」ってベリアルに言われたよ。
「お前に、頼み事があんだよ」って俺。
「それもまた珍しいね。」ってベリアル。
「フェネクス、こいつが言っていたナベリウスか?」って軍服の男。
「ああ、だがなかなか説得に応じない。」って四条家の女。
いや、あんた、興奮していて特に説得とかしてないだろ。
「おい!」ってそいつがいうと、意識がないのか星を抱えた、おなじ軍服姿、いやさっきまで星の同行者の四条家の分家の奴がきた。
「こいつはお前の親友だよな?」ってその男。
「そうだが? それで?」って俺。
「こいつを殺されたくなかったら、俺達の言う事を聞け!」って男。
「それは困るな。 って、とりあえず、その前に、俺に何をした?」って俺。
「なに、簡単な事だよ。呪力を上げるには、禁忌となっている薬を飲むか、あとは、悪魔を憑依させるんだよ。
君は、いい実験体でね、私のエリクサーで適合しないと、まぁ、生きるゾンビになってしまうんだが、君の場合はそれに耐えて、悪魔の適合率がなんと80%だったんだよ。
何も知らない君は、呪力が増えると信じて、あの日ここにきて儀式を受けた。
悪魔を召喚した時に、ナベリウスの軍団まで召喚してしまったんだよ、私の叔父がね。
そのため、混乱したんだが、突如儀式途中で軍団は全滅したんだよ。」って四条家の女が語ってくれてるよ。
「ナベリウスを宿したはずの君は重症。 叔父は、召喚の跳ね返りで死亡。
それを隠すために、私が、君を自殺未遂にみせかけて、学園の寮の庭につれていったんだ。」
ほうほう、そういう事ですか。
すべて辻妻があったよ。
「さぁ、もういいだろ、記憶喪失であったとしても、君の人格はナベリウスになっているんだから。
さぁ、いこうじゃないかルシファー様の元へ」って四条家の女。
「黙ってついてくるなら、この親友は殺さないでいてやる」って男。
「俺さ、もう全てがわかってすっきりしたわ」ってついつい言ってしまった。
「それで、ルシファーって奴は今どこにいるんだ?」って俺。
「様をつけろ様を、北欧の拠点だ。」って男。
北欧って、無理じゃん。
「星、狸寝入りはもういいぞ」って言ってやった。
「総大将、了解です。」っておきて、軍服の男をさくっとのしたよ。
「貴様! なぜ、眠らせたはずなのに起きてる!」って男。
「塾生しといてよかったです。 眠りの演唱に気づかなきゃ、俺、狸寝入りできなかったですから」って苦笑している星。
そりゃそうだ。 演唱いわれても、俺たちのような高位妖怪には効かないしな。
「力づくでもつれていく! ケガさせてもいいわよ!」って四条家の女。
ぞろぞろって10名ぐらいいたやつらが襲ってきた。
「さてっと、やりますかね」って俺。
「はい、総大将」って星。
って事で、俺は肩にかけてた妖魔刀を抜いて、ざくっとそいつらのしてっていうか斬っていった。
「その蒼い炎は」って四条家の女。 すでに斬った後だけどな。
刀を鞘に納めた俺。
「ベリアル、聞いてたんだろ? 半分は生き残ったがどうする?」って俺。
四条家の女も含めて5人は死ななかった。
つまり、人間の部分が残っていたってわけだな。 意識はないけど。
他は灰になった。
「便利な刀だよね。 それ」ってベリアルの第一声。
「まぁーな」って、タバコに火をつけて一服。
「この方たちは尋問にかけるんだけど、またギアス付きか」ってベリアル。
「解除してやろうか?」って俺。
「できるの? 僕の能力でも無理なのに」って言ってる。
刀抜いて、炎だして、奴らの首元に刻まれた模様を切ってやった。 そしたら模様が消えた。
「ほらな。 星じゃないけどよ、塾生している時に仕組を習ってな、それでこれなら直接刀が触れれば解除できるんじゃねぇーかなって思ってな。 まぁ、サービスだ」って俺。
「陸君が珍しいね。」ってベリアルに言われたよ。
「お前に、頼み事があんだよ」って俺。
「それもまた珍しいね。」ってベリアル。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる