高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

八木恵

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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった

九条家の人と再会 前編

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「失礼します」って言って入ってきた九条家の人と良哉。
「当主様、先客でしたか?」って九条の人が俺みてそういった。
「今回の話の同席者だ。 君たちも知っている者だ。 って、帽子とれよ!」って卓巳に言われた。

目立つし、嫌なんだけど、まぁ既知の人物ならいいかって事で外した。
「野呂瀬さん!」って良哉。
「当主様、四葉学園の生徒がなぜここに?」って九条家の人。
うんうん、そうなるよね。
「私用でこっちに来ててな、それでせっかくだから連れてきた」って卓巳。
「無理やり、連れてこられただけだけどな」って言い返してやった。
「黙れ、孫!」って卓巳。

そんな、俺と卓巳のやりとりについていけないのか、唖然としてる2人だ。
「当主様と野呂瀬さんってどういう関係なんですか?」って良哉。

君、聞いちゃうそこ?
「先代とこいつの祖父が知り合いでな、ごくたまーに連絡を取り合うぐらいだ」って卓巳。

なにがごくたまにだよ、ついこの前、ヘルプで電話してきたよな。って俺ちょっとジト目。
「まぁいい、座ってくれ」ってまだ立ったままの2人だよ。
秘書が2人にお茶と茶菓子もってきて、立ち去った。

「まず本題だが、襲撃の際、良哉に何があったのか説明してほしい」って卓巳。

良哉が話したのは、警備中に警報がなり、悪魔の襲撃で応戦したが見習い塾生では手があまり、北条の指示により、生徒や学園祭の見物客の避難誘導をしていたとの事。 
講堂が満員になり、自分も講堂へ避難しようとしたところ、もう既に門がしまりかかり間に合わなかった。 
困っているところ、少し隠れられそうな場所にいた四ノ原先生に声をかけられて、彼女の所にいったら意識を失った。
気づいたら、自宅のベットにおり、北条から、拉致されたところ卓巳に助けられて、自宅まで連れて帰ってきてもらって内容だ。

「ご当主様、この度は息子を助けていただきありがとうございます。 
私も良哉を探していたのですが、連絡もつかず、避難誘導や悪魔対応があり、まさか良哉が四ノ原に拉致されていたとは知らずでした。
しかし、四ノ原はなぜ、良哉を拉致したのでしょうか?」って北条家の人。

「僕も詳しくは言えない部分もあるけど、良哉君は、四条家に狙われていたって事だね。 
それは、良哉君が知っていると思うけど、君が呪力を増やしたいという目的で四条家にあって、投薬されていたよね。 
 でも本当の彼らの目的は、悪魔を憑依さえて、ゾルディストの仲間にするつもりだったみたいだね。 
 ただ、君にはもう適正がないから、ゾルディストに狙われる可能性は低いけど、それでも安直に四条家を含む、分家を信じない事だね。」って卓巳。

「四条家が何かあるんですか?」って良哉だ。 おいおい、言っておいただろ。
「す、すみません、俺が気を付けておけばって事で、四条家の事は良哉にはなしてないんです。」って北条家の人。

「はぁ、そういうことか。 でも、こうやって万が一の時があり、今回は僕が連行されていく良哉君を見つけたから無事だったものを、その辺はちゃんと本人に伝えるべきじゃないかな」って卓巳だ。

「すまん、良哉。 四条家、そして分家は、すでに陰陽師から破門されているんだ。 
 ただ、ここでエクソシストになるのは可能だから、四条家の者達でエクソシストになる者はあとをたたない。
 四条家なんだが、呪力を増やす薬の製造、販売していてな、それの副作用がひどく禁忌とされていたのにも関わらず手をだした家なんだ。」って説明する九条って人。

「え! じゃぁ、香織さんや守君もそのゾルディストっていうやつなんですか?」って良哉。
うん、ゾルディストも知らないらしい。
卓巳もちょっと呆れてる。
「良哉を不安がらせないように言わなかったが、エクソシストの対抗組織というのがあって、その名前がゾルディストなんだ。 彼らは悪魔を自身に憑依させて、力をえるとう事をしているらしい。 だけど、彼らの目的は不明なんだ。」って説明する九条家の人。
「そんなぁ~、僕、全然しらなかった。 香織さんも守君もだなんて」って落胆する良哉だ。
「北条君、もう良哉君の17歳という年齢なんだ。 知るべきことは知らせておかないとね」って卓巳。 無知ほど恐ろしい事はないからな。
「しかし、俺でも四ノ原が分家だとはしらずでして」って九条家の人。
「陰陽師の縦社会もなんとかしないとな」って卓巳。
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