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1章:高校生の身体を乗っ取った事になった俺は高校に通う事になった
アーサーの戦い①
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Side:アーサー
四葉学園の卒業式。
僕がこの学園にきた理由は、上級エクソシストが、日本支部に3か月間剣術の訓練にいって、みな成長してきたという噂を聞いたからだ。
そんな、剣術にたけた人物が、日本支部にいたなんて。
「湯川先生の魔剣の使いはすごかったけど、結局、父さんのほうが上だったな」って僕の感想だ。
そして、僕は、今日この日この学園を卒業して、バチカンに戻り、剣星である父の元で修行にはげみつつ、エクソシストとして数多くの任務をこなしていく予定だ。
なのに、卒業式の中、警報がなった。
進入者、しかも、この警報は中級悪魔以上が侵入したしらせだ。
常備している無線で上級エクソシストからの指示で、僕、六条さん、西園寺さん、境さん、藤堂、田所、四条君たちで、一般人たちの避難誘導、その後、討伐に加わる事になった。
下級エクソシストまで、参加って。
避難誘導後、集まった僕達。
「敵は、エクソシストの対抗組織ゾルディストだ。 知っての通りで、白い上着を着ている軍服は悪魔付きだ。 僕と六条さんで彼らと直接対抗するけど、君たちは常に援護にまわってくれ」って僕は指示した。
皆、様々に武装準備はしているけど、緊張した顔だ。
すでに、ゾルディストの存在は下級エクソシストたちにも回っている。
無線連絡では、300名はいるって話だ。
「援軍で、続々と京都支部、バチカンからのエクソシストたちがくる。 僕達は、地下講堂で避難している一般人が幕込まれないようにするのが任務だ」って僕がつけくわえた。
なにせ、下級エクソシストの特に境さんは既に青ざめてる。
「卒業って日なのに、台無しにしてくれたぜ。 アーサーわかった」って藤堂はやる気だ。
「ほんとよ。 ゆり、このメンバーでの最後の任務っておもってがんばりましょう」って西園寺さん。
「うん」って少し、顔色のよくなった堺さん。
「西園寺さんの言う通りだね」って四条君。
「俺達の卒業って日に、邪魔してくれて、しっかり借りを返そう」っていうのは田所。
よし、みんなの精神状態は万全だって事で、僕達は野外にでた。
すでに戦闘は始まっいて、日本支部のエクソシスト100名が各自チームになって戦っている。
「D地点、援護にいくよ」って僕は、指揮系統からの無線連絡を聞き、チームになって、他チームの援軍に向かった。
茶色の軍服姿の者は、気絶させて拘束していく。
白の上着の軍服は、3チームが合同になって討伐を試みているけど、硬直状態が続いていく。
僕達、チームもなんとか、他チームと共に6人目の白い上着をきた軍服の拘束にはいっている。
「私は、たんなる陽動にすぎない。 ルシファー様!」ってそいつが叫んだ。
「「「ルシファーだって!!」」」って僕達の緊張が走る。
「アーサー、何をしている。 ととっとこいつを捕まえろ!」って声がして振り向くと、バチカンにいるはずの父さん、しかもパラディンで剣聖のユーサー・ペラゴン。 つまり、僕達の剣士系で一番強い人だ。
「父さん! はい!」って言って、僕は魔剣でそいつを仕留めた。
「俺は、他の援助にいく!」っていう父さん。
「父さん、僕も」っていう前に父さんは既に他のほうへ行ってしまった。
「はぁはぁ、あれがパラディンしかも剣聖のユーサー様なんだね」って六条さん。 彼女はかなり呪力をもうすでに消耗してる。 それに他のメンバーもだ。
僕達は休憩する事にした。
「はぁはぁ、さすがね! アーサーの父さん」って西園寺さん。
「はぁはぁ、凄すぎだぜ」って藤堂。
「うん、あんなの、野呂瀬君と鳳来君以来だよ」って四条君。
どういう事だ?
「彼らがある程度剣技と体術に優れているって噂は聞いたけど」って僕だ。
「僕、剣士コースも途中までとっていたんだけど、彼ら初日で最上級クリアしたんだよ。 しかも、早すぎて僕は目でおえなかったぐらい」って四条君。
初日で、最上級クリアだなんて、僕は聞いてない。
「アーサー、そんな事より、これで襲撃は終わりなのか?」って藤堂。
ちょうど夕方、もう終わりだと信じたい。
さっき拘束した奴のルシファーっていう言葉がきになる。
「ルシファーがって言っていたの気になる。」って僕。
「そんな高位悪魔がきたら、私たちには到底かなわないわよ!」って西園寺さん。
「わかってる、そんなの相手にできるのは父さんぐらいだ」って僕だ。
その時だった”パラパラ”と上空に巨大なヘリが現れた。
「なんだよあのヘリ!」って藤堂。
「そんな事より、周りをみて。 悪魔の軍勢よ!」って六条さんだ。
「あのヘリが本隊だ!」って僕。 あの中に、とてつもない巨大な邪の気配を感じる。
”エクソシスト諸君、我々の勝ちだ。 この学園以外にも東京都全域に悪魔を送り込んでいる。 そして、一条卓巳、野呂瀬陸、君たちが投降するのであれば、引き下がってやる”ってヘリから声がする。
野呂瀬君をってどういう事なんだ。
四葉学園の卒業式。
僕がこの学園にきた理由は、上級エクソシストが、日本支部に3か月間剣術の訓練にいって、みな成長してきたという噂を聞いたからだ。
そんな、剣術にたけた人物が、日本支部にいたなんて。
「湯川先生の魔剣の使いはすごかったけど、結局、父さんのほうが上だったな」って僕の感想だ。
そして、僕は、今日この日この学園を卒業して、バチカンに戻り、剣星である父の元で修行にはげみつつ、エクソシストとして数多くの任務をこなしていく予定だ。
なのに、卒業式の中、警報がなった。
進入者、しかも、この警報は中級悪魔以上が侵入したしらせだ。
常備している無線で上級エクソシストからの指示で、僕、六条さん、西園寺さん、境さん、藤堂、田所、四条君たちで、一般人たちの避難誘導、その後、討伐に加わる事になった。
下級エクソシストまで、参加って。
避難誘導後、集まった僕達。
「敵は、エクソシストの対抗組織ゾルディストだ。 知っての通りで、白い上着を着ている軍服は悪魔付きだ。 僕と六条さんで彼らと直接対抗するけど、君たちは常に援護にまわってくれ」って僕は指示した。
皆、様々に武装準備はしているけど、緊張した顔だ。
すでに、ゾルディストの存在は下級エクソシストたちにも回っている。
無線連絡では、300名はいるって話だ。
「援軍で、続々と京都支部、バチカンからのエクソシストたちがくる。 僕達は、地下講堂で避難している一般人が幕込まれないようにするのが任務だ」って僕がつけくわえた。
なにせ、下級エクソシストの特に境さんは既に青ざめてる。
「卒業って日なのに、台無しにしてくれたぜ。 アーサーわかった」って藤堂はやる気だ。
「ほんとよ。 ゆり、このメンバーでの最後の任務っておもってがんばりましょう」って西園寺さん。
「うん」って少し、顔色のよくなった堺さん。
「西園寺さんの言う通りだね」って四条君。
「俺達の卒業って日に、邪魔してくれて、しっかり借りを返そう」っていうのは田所。
よし、みんなの精神状態は万全だって事で、僕達は野外にでた。
すでに戦闘は始まっいて、日本支部のエクソシスト100名が各自チームになって戦っている。
「D地点、援護にいくよ」って僕は、指揮系統からの無線連絡を聞き、チームになって、他チームの援軍に向かった。
茶色の軍服姿の者は、気絶させて拘束していく。
白の上着の軍服は、3チームが合同になって討伐を試みているけど、硬直状態が続いていく。
僕達、チームもなんとか、他チームと共に6人目の白い上着をきた軍服の拘束にはいっている。
「私は、たんなる陽動にすぎない。 ルシファー様!」ってそいつが叫んだ。
「「「ルシファーだって!!」」」って僕達の緊張が走る。
「アーサー、何をしている。 ととっとこいつを捕まえろ!」って声がして振り向くと、バチカンにいるはずの父さん、しかもパラディンで剣聖のユーサー・ペラゴン。 つまり、僕達の剣士系で一番強い人だ。
「父さん! はい!」って言って、僕は魔剣でそいつを仕留めた。
「俺は、他の援助にいく!」っていう父さん。
「父さん、僕も」っていう前に父さんは既に他のほうへ行ってしまった。
「はぁはぁ、あれがパラディンしかも剣聖のユーサー様なんだね」って六条さん。 彼女はかなり呪力をもうすでに消耗してる。 それに他のメンバーもだ。
僕達は休憩する事にした。
「はぁはぁ、さすがね! アーサーの父さん」って西園寺さん。
「はぁはぁ、凄すぎだぜ」って藤堂。
「うん、あんなの、野呂瀬君と鳳来君以来だよ」って四条君。
どういう事だ?
「彼らがある程度剣技と体術に優れているって噂は聞いたけど」って僕だ。
「僕、剣士コースも途中までとっていたんだけど、彼ら初日で最上級クリアしたんだよ。 しかも、早すぎて僕は目でおえなかったぐらい」って四条君。
初日で、最上級クリアだなんて、僕は聞いてない。
「アーサー、そんな事より、これで襲撃は終わりなのか?」って藤堂。
ちょうど夕方、もう終わりだと信じたい。
さっき拘束した奴のルシファーっていう言葉がきになる。
「ルシファーがって言っていたの気になる。」って僕。
「そんな高位悪魔がきたら、私たちには到底かなわないわよ!」って西園寺さん。
「わかってる、そんなの相手にできるのは父さんぐらいだ」って僕だ。
その時だった”パラパラ”と上空に巨大なヘリが現れた。
「なんだよあのヘリ!」って藤堂。
「そんな事より、周りをみて。 悪魔の軍勢よ!」って六条さんだ。
「あのヘリが本隊だ!」って僕。 あの中に、とてつもない巨大な邪の気配を感じる。
”エクソシスト諸君、我々の勝ちだ。 この学園以外にも東京都全域に悪魔を送り込んでいる。 そして、一条卓巳、野呂瀬陸、君たちが投降するのであれば、引き下がってやる”ってヘリから声がする。
野呂瀬君をってどういう事なんだ。
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