395 / 405
外伝:俺の高校生活の話でもしようか
私の修学旅行
しおりを挟む
Side:東百合
「君たちね、高校生にもなって時間通りに戻れずってどういう事だね。 しかも負傷者多数って何があったんだ!」って学年主任の滝沢先生。
湖にいた生徒達、全員、各クラスの担任に迎えにきてもらって旅館に戻ってきた。
倒れていた生徒達は負傷していて、軽傷だけと治療している。
無事なのは私たち9人だけ。 いまだに、野呂瀬君と鳳来君は行方不明のまま。
河合君は、近くの病院に運ばれた。 頭を強打されているけど、命に別状はなく、今夜だけ念のため入院する事になった。 もう意識はあるらしい。
「妖怪に襲われたんだ!」って久保君。
「高校生にもなって、そんなわけないだろ」って滝沢先生だ。
「「本当だよ! 俺達みたんだよ」」って滝君に浅田君だ。
「「私たちも」」って和田さん、佐々木さん。
「私もです」って佐藤さん
「わたしも」って田中さん。
私と加奈子も頷いてる。
「はぁ~、はなしにならないな。 それで、お前達がついてた時には、負傷した生徒達が倒れてたいうのは本当なんだな?」って滝沢先生。
「ああ、その通りだ。 それで、起き上がったと思ったら、野呂瀬を殺すとかいって襲ってきたんだよ!」って久保君。
「彼らは記憶がないっていっているけどな」って滝沢先生。
「ああ、それがわかんねぇーよ。 それで妖怪にも襲われて、長髪の銀髪があらわれて助けてくれたんだよ」って久保君。
「それで、さっきもきいたが、湖に異変があって、負傷した生徒と共にその場から避難したって事か?」って滝沢先生。
「ああ、その通りだよ」って久保君がいい、私たちは頷いた。
「はぁ~、まぁいい。 負傷した生徒は、何者かに襲われたとしていってないしな。 お前た達も襲われて襲われて、幸い怪我なく、幻覚でもみたんだろ。」って滝沢先生はまったく私たちの話を信じてくれてない。
そしたら、C組の担任の小早川先生がはいってきた。
「滝沢先生、ちょっと」って小早川先生。 滝沢先生と一緒に部屋からでていった。
「どうしたんだ?」って滝君。
「なんだろう」って加奈子。
私たちは、そんな会話をしてた。 数分して戻ってきた滝沢先生だ。
「明日、出発前に学年全体に話すが、鳳来の父親から連絡があって、野呂瀬がその湖に落ちたそうだ。 かなり重傷らしい。 鳳来が助けたみたいだが、鳳来も衰弱していて、近くの病院に搬送後、すぐにドクターヘリで、東京の鳳来病院に入院させたらしい。 修学旅行で重傷者まででるなんて前代未聞だぞ。 これから、先生たちと今後の相談するから、お前達はもう部屋に戻りなさい」って滝沢先生に言われた。
野呂瀬君と鳳来君の無事が確認されて、安堵した私だけど、重傷って、いったい何があの湖におきたの。
それから、私たちは各部屋に戻った。
次の朝、食堂に集まった私たち生徒。
「今日、修学旅行が最終日で、移動だけだが、昨日、奥出雲にむかった生徒多数が何者かに襲われるという事件がおきた。 すでに警察にも連絡済みだ。 そして、3人の生徒が入院する事になった。 1人は軽傷のため、このあと合流して一緒に帰宅するが、2人は、重傷とのことですでに東京の病院に搬送されている。 修学旅行中にこのようないたたましい事件がおきた事に、我々としては今後の対策を検討していく予定だ。 以上、報告だ」って滝沢先生。
負傷した生徒達に注目が集まってる。
「東さん、田中さんに滝君、浅田君は大丈夫だったの?」って同じクラスの吉沢さん。
「ああ、俺達はな」って滝君。
「何があったのよ?」って吉沢さんが興味津々に聞いてくる。
「それがよ、信じられないかもしれないけど、妖怪に襲われたんだよ。 しかもよ、負傷したやつらもおかしくてよ、C組の野呂瀬が妖怪と人間の間の子だから殺すとかわめいてたんだけど、あいつら、そのこと覚えてないしな。 これ、まじな話だぜ」って浅田君。
うそ、浅田君も聞いてたの。 加奈子だけかと思ってた。
「なにそれ本当なの?」って吉沢さん
「本当だよ。 C組の久保の班にきいてみろよ。 あいつも目撃してたし。 それに、和田さんに佐々木さんだって目撃してるんだぜ」って滝君。
「よく無事だったわね」って吉沢さん
「東さんと一ノ瀬さんが陰陽師で、守ってくれてよ。 でもよ、結局、妖怪とか倒したのって突然現れた長髪の銀髪の奴だった。 おかげで、俺達無事だったんだよ」って浅田君。
「東さんって陰陽師なの? すごくない」って吉沢さん。
「えーと、うん。 だけど、見習いだから、全然すごくなくて、それにあまり口外しないで」って頼んだ私。
「えー、なんかもったいないけど、そういうなら」って吉沢さん。
昨日、口止めするの忘れた私と加奈子。
それから、またたくまに噂は広がっていって、私と加奈子が陰陽師だっていうのと同時に、妖怪に襲われた事や、野呂瀬君が人間と妖怪のハーフだって事が広がっていった。
本当に、野呂瀬君は人間と妖怪のハーフなの? もしかして、あの長髪の銀髪の人って野呂瀬君なの?
様々な疑問の中、私の修学旅行は終わり、城西高校での日々に戻った。
噂だけを残して。
「君たちね、高校生にもなって時間通りに戻れずってどういう事だね。 しかも負傷者多数って何があったんだ!」って学年主任の滝沢先生。
湖にいた生徒達、全員、各クラスの担任に迎えにきてもらって旅館に戻ってきた。
倒れていた生徒達は負傷していて、軽傷だけと治療している。
無事なのは私たち9人だけ。 いまだに、野呂瀬君と鳳来君は行方不明のまま。
河合君は、近くの病院に運ばれた。 頭を強打されているけど、命に別状はなく、今夜だけ念のため入院する事になった。 もう意識はあるらしい。
「妖怪に襲われたんだ!」って久保君。
「高校生にもなって、そんなわけないだろ」って滝沢先生だ。
「「本当だよ! 俺達みたんだよ」」って滝君に浅田君だ。
「「私たちも」」って和田さん、佐々木さん。
「私もです」って佐藤さん
「わたしも」って田中さん。
私と加奈子も頷いてる。
「はぁ~、はなしにならないな。 それで、お前達がついてた時には、負傷した生徒達が倒れてたいうのは本当なんだな?」って滝沢先生。
「ああ、その通りだ。 それで、起き上がったと思ったら、野呂瀬を殺すとかいって襲ってきたんだよ!」って久保君。
「彼らは記憶がないっていっているけどな」って滝沢先生。
「ああ、それがわかんねぇーよ。 それで妖怪にも襲われて、長髪の銀髪があらわれて助けてくれたんだよ」って久保君。
「それで、さっきもきいたが、湖に異変があって、負傷した生徒と共にその場から避難したって事か?」って滝沢先生。
「ああ、その通りだよ」って久保君がいい、私たちは頷いた。
「はぁ~、まぁいい。 負傷した生徒は、何者かに襲われたとしていってないしな。 お前た達も襲われて襲われて、幸い怪我なく、幻覚でもみたんだろ。」って滝沢先生はまったく私たちの話を信じてくれてない。
そしたら、C組の担任の小早川先生がはいってきた。
「滝沢先生、ちょっと」って小早川先生。 滝沢先生と一緒に部屋からでていった。
「どうしたんだ?」って滝君。
「なんだろう」って加奈子。
私たちは、そんな会話をしてた。 数分して戻ってきた滝沢先生だ。
「明日、出発前に学年全体に話すが、鳳来の父親から連絡があって、野呂瀬がその湖に落ちたそうだ。 かなり重傷らしい。 鳳来が助けたみたいだが、鳳来も衰弱していて、近くの病院に搬送後、すぐにドクターヘリで、東京の鳳来病院に入院させたらしい。 修学旅行で重傷者まででるなんて前代未聞だぞ。 これから、先生たちと今後の相談するから、お前達はもう部屋に戻りなさい」って滝沢先生に言われた。
野呂瀬君と鳳来君の無事が確認されて、安堵した私だけど、重傷って、いったい何があの湖におきたの。
それから、私たちは各部屋に戻った。
次の朝、食堂に集まった私たち生徒。
「今日、修学旅行が最終日で、移動だけだが、昨日、奥出雲にむかった生徒多数が何者かに襲われるという事件がおきた。 すでに警察にも連絡済みだ。 そして、3人の生徒が入院する事になった。 1人は軽傷のため、このあと合流して一緒に帰宅するが、2人は、重傷とのことですでに東京の病院に搬送されている。 修学旅行中にこのようないたたましい事件がおきた事に、我々としては今後の対策を検討していく予定だ。 以上、報告だ」って滝沢先生。
負傷した生徒達に注目が集まってる。
「東さん、田中さんに滝君、浅田君は大丈夫だったの?」って同じクラスの吉沢さん。
「ああ、俺達はな」って滝君。
「何があったのよ?」って吉沢さんが興味津々に聞いてくる。
「それがよ、信じられないかもしれないけど、妖怪に襲われたんだよ。 しかもよ、負傷したやつらもおかしくてよ、C組の野呂瀬が妖怪と人間の間の子だから殺すとかわめいてたんだけど、あいつら、そのこと覚えてないしな。 これ、まじな話だぜ」って浅田君。
うそ、浅田君も聞いてたの。 加奈子だけかと思ってた。
「なにそれ本当なの?」って吉沢さん
「本当だよ。 C組の久保の班にきいてみろよ。 あいつも目撃してたし。 それに、和田さんに佐々木さんだって目撃してるんだぜ」って滝君。
「よく無事だったわね」って吉沢さん
「東さんと一ノ瀬さんが陰陽師で、守ってくれてよ。 でもよ、結局、妖怪とか倒したのって突然現れた長髪の銀髪の奴だった。 おかげで、俺達無事だったんだよ」って浅田君。
「東さんって陰陽師なの? すごくない」って吉沢さん。
「えーと、うん。 だけど、見習いだから、全然すごくなくて、それにあまり口外しないで」って頼んだ私。
「えー、なんかもったいないけど、そういうなら」って吉沢さん。
昨日、口止めするの忘れた私と加奈子。
それから、またたくまに噂は広がっていって、私と加奈子が陰陽師だっていうのと同時に、妖怪に襲われた事や、野呂瀬君が人間と妖怪のハーフだって事が広がっていった。
本当に、野呂瀬君は人間と妖怪のハーフなの? もしかして、あの長髪の銀髪の人って野呂瀬君なの?
様々な疑問の中、私の修学旅行は終わり、城西高校での日々に戻った。
噂だけを残して。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる