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3章:学生編
グランが寮に来る
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夜、グランが、シュンとリンの寮の部屋の前にくると、眼鏡を外したシュンが出迎えるだった。
そんな俺を見てぎょっとするグランだ。
「魔力異常にふえてぇねーか?」
「あ、ワリィー。 学生レベルの制御外してたわ。」
俺は、すっかり忘れていた制御用の腕輪を10個ほどつけるのだった。 どうせ見えなくなるからいいけど。 グランは気付いてないが、シュンは既に20個程の制御用の腕輪をつけているが、20個つけた状態がギルド内の通常の魔力量なのだった。
グランが寮の部屋に入り見渡すのだった。
「へぇー、俺も教師やって、初めて生徒の部屋に来るが、なんだ結構広いんだな」
「ああ、もっと狭かったぞ。 仕方ねぇーから、魔術で拡張してるしな。」
「グラン、訓練場はこっちだ」
といって、俺はグランを訓練場まで案内した。
「シュン、訓練場って!」驚くグランだが、頭をふりながら、「あー、なんだ、ここはなんか普通の生徒の部屋じゃぁねーっと事か」とぶつぶつ呟きながら、俺の後について来た。
なんか、おかしいのか? まぁ、いいっか。
まず、案内して入った部屋は、遊技場だ。
「はぁー。 なんだ、この部屋!! おい、シュン、これ、どうやって遊ぶんだ?」
「ああ、後で教えてやんよ。 訓練場はこっちな。 リンも訓練場にいる」
俺は、遊技場にある冷蔵庫からエールを取り出し、グランに渡しながら、遊技場の先にある奥の扉を開いた。
扉を開いた先にあったのは、まさしく訓練場だ。 しかも、射撃場やら、他設備もある。
そんな光景を目の前にグランは、唖然とした。
「おい、おい、学園の訓練場より、設備よすぎんじゃねぇーか!」
「あったりめぇーだ。 学園の訓練場じゃ、まともな訓練できねぇーからよ、作ったんだよ」
なぜかドヤ顔のシュンだった。
それを聞いて、頭を抱えるしかないグランだ。 が、訓練場や設備に関して、シュンに学生の常識を伝えても意味がないと判断して、頭を切り替えるのだった。
そんなグランの様子に気付いていないシュン
「グラン先生、こんばんわ」
リンが挨拶して、ようやくグランはリンの存在を認識し、はっとなって我に返るのだった。
シュンは、シュンで既に2つ折りの武器をだしていた。
「早速、手加減ってーの検証しようぜ。 リン、前にたって」
リンは、俺の約1M前に立つ。
俺は暗器を振り ”パン”という音と共にリンが立っていた場所から約1Mほど飛んでいった。
これでいいんじゃねぇー。
グランは、グランでその様子を唖然としながら観察していた。
「グラン、これで、かなり手加減してんけどどう?」
リンはリンで起き上がていた。 シュンが殴ったのはリンの頬だった。
リンの頬は血だらけで、口も切ったようで口からも血が滴り落ちている。
それなのに、リンの表情は苦痛の顔をもなく、自分の身体の状態を確認しているのだ。
殴ったシュンも、当たり前の表情だ。
「シュンもかなり手加減したみたいなんで、私は骨折していませんね。 骨折してないので、いいんじゃないでしょうか?」
グランの心の声では、シュンお前普通に自分の女殴ったよな。 ノーマスも当然のように受け入れてるし。。って、ノーマス、お前血だらけじゃねぇーか。 引くぞ、この光景を見たら誰でも。。
シュンの異様さが目立っていて、ノーマスの事俺あんま気にしてなかったけど、ノーマスも普通じゃないんだな。。 てか、シュンと一緒に居られるって事はやっぱ、普通じゃねぇーか。。
と、グランは必死にこの光景に順応するため、自己解釈し納得するのであった。
また、グランは今は手加減だ。 気持ちを切り替える事にしたのだった。
「シュン、血が出ている時点で怪我とみなされる。 血が出ないようにしろ。」
グランの指摘に、俺は、そういう物かと判断して、リンを回復させてからまた前に立たせる。
”パン”という音で、リンは少し飛ばされる。
今度は先ほどの出血はでていないが、リンの頬はやはり血がでている。。
それから、グランの指摘で、何度も検証している俺とリン。
真面目にやっているのは分かっているが、グランとしては、なぜ毎回シュンがリンの頬を殴っているのかが気になっていたが、もう突っ込むのをやめたグランだった。
それは、リンが顔を殴られても平然として受け入れているからだ。。。
何度も検証した時だった。
「シュン、叩くから血が出るみたいです。 押したほうがいいのでは?」
「それだ!」
俺は、今度は棒でリンの額を押すのだった。
すると、リンが後ずさりして尻餅をつくのだった。 起き上がったリンの額には、痣がくっきりついているが、血はでていない。
その状況をみて、俺は満足していた。 完璧じゃねぇー。
「グラン、これでいいんじゃねぇー?」
「ああ、確かにノーマスの言った通り、押すのがいいみたいだな。 顔ばっかりってのは気になったが、血がでてなくても、痣ができてる。 棒の先端にクッションを付けたほうがいいな。 万が一、のどを付いてしまったら窒息する可能性があるしな」
グランの提案に、シュンとリンも納得するのだった。
棒の先端に、クッションを付けて、リンを実験台思考錯誤していく3人。
結局、少し太めの棒に、先端には楕円形のクッション付き、暗器としてギリギリの大きさとなった。
こうして、女避け棒(仮)が完成するのだった。
完成後は、リンを実験台にして、360度でテストしていく。 だいたいいい感じの仕上がりになったのだった。
その後、グランは、学生レベルの中ぐらいの戦闘についても、シュンとリンに簡単に教えておく事にしたのだった。 グランはシュンの正体を知ってから、実技の様子を見ていた。 その際、なんとか騙し、騙しでやっていたのを気づいていたので、いい機会だと思い教える事にした。
その後は、お礼もかねて遊技場での遊び方をグランに教えて、結局深夜まで遊ぶ3人の姿があった。。
そんな俺を見てぎょっとするグランだ。
「魔力異常にふえてぇねーか?」
「あ、ワリィー。 学生レベルの制御外してたわ。」
俺は、すっかり忘れていた制御用の腕輪を10個ほどつけるのだった。 どうせ見えなくなるからいいけど。 グランは気付いてないが、シュンは既に20個程の制御用の腕輪をつけているが、20個つけた状態がギルド内の通常の魔力量なのだった。
グランが寮の部屋に入り見渡すのだった。
「へぇー、俺も教師やって、初めて生徒の部屋に来るが、なんだ結構広いんだな」
「ああ、もっと狭かったぞ。 仕方ねぇーから、魔術で拡張してるしな。」
「グラン、訓練場はこっちだ」
といって、俺はグランを訓練場まで案内した。
「シュン、訓練場って!」驚くグランだが、頭をふりながら、「あー、なんだ、ここはなんか普通の生徒の部屋じゃぁねーっと事か」とぶつぶつ呟きながら、俺の後について来た。
なんか、おかしいのか? まぁ、いいっか。
まず、案内して入った部屋は、遊技場だ。
「はぁー。 なんだ、この部屋!! おい、シュン、これ、どうやって遊ぶんだ?」
「ああ、後で教えてやんよ。 訓練場はこっちな。 リンも訓練場にいる」
俺は、遊技場にある冷蔵庫からエールを取り出し、グランに渡しながら、遊技場の先にある奥の扉を開いた。
扉を開いた先にあったのは、まさしく訓練場だ。 しかも、射撃場やら、他設備もある。
そんな光景を目の前にグランは、唖然とした。
「おい、おい、学園の訓練場より、設備よすぎんじゃねぇーか!」
「あったりめぇーだ。 学園の訓練場じゃ、まともな訓練できねぇーからよ、作ったんだよ」
なぜかドヤ顔のシュンだった。
それを聞いて、頭を抱えるしかないグランだ。 が、訓練場や設備に関して、シュンに学生の常識を伝えても意味がないと判断して、頭を切り替えるのだった。
そんなグランの様子に気付いていないシュン
「グラン先生、こんばんわ」
リンが挨拶して、ようやくグランはリンの存在を認識し、はっとなって我に返るのだった。
シュンは、シュンで既に2つ折りの武器をだしていた。
「早速、手加減ってーの検証しようぜ。 リン、前にたって」
リンは、俺の約1M前に立つ。
俺は暗器を振り ”パン”という音と共にリンが立っていた場所から約1Mほど飛んでいった。
これでいいんじゃねぇー。
グランは、グランでその様子を唖然としながら観察していた。
「グラン、これで、かなり手加減してんけどどう?」
リンはリンで起き上がていた。 シュンが殴ったのはリンの頬だった。
リンの頬は血だらけで、口も切ったようで口からも血が滴り落ちている。
それなのに、リンの表情は苦痛の顔をもなく、自分の身体の状態を確認しているのだ。
殴ったシュンも、当たり前の表情だ。
「シュンもかなり手加減したみたいなんで、私は骨折していませんね。 骨折してないので、いいんじゃないでしょうか?」
グランの心の声では、シュンお前普通に自分の女殴ったよな。 ノーマスも当然のように受け入れてるし。。って、ノーマス、お前血だらけじゃねぇーか。 引くぞ、この光景を見たら誰でも。。
シュンの異様さが目立っていて、ノーマスの事俺あんま気にしてなかったけど、ノーマスも普通じゃないんだな。。 てか、シュンと一緒に居られるって事はやっぱ、普通じゃねぇーか。。
と、グランは必死にこの光景に順応するため、自己解釈し納得するのであった。
また、グランは今は手加減だ。 気持ちを切り替える事にしたのだった。
「シュン、血が出ている時点で怪我とみなされる。 血が出ないようにしろ。」
グランの指摘に、俺は、そういう物かと判断して、リンを回復させてからまた前に立たせる。
”パン”という音で、リンは少し飛ばされる。
今度は先ほどの出血はでていないが、リンの頬はやはり血がでている。。
それから、グランの指摘で、何度も検証している俺とリン。
真面目にやっているのは分かっているが、グランとしては、なぜ毎回シュンがリンの頬を殴っているのかが気になっていたが、もう突っ込むのをやめたグランだった。
それは、リンが顔を殴られても平然として受け入れているからだ。。。
何度も検証した時だった。
「シュン、叩くから血が出るみたいです。 押したほうがいいのでは?」
「それだ!」
俺は、今度は棒でリンの額を押すのだった。
すると、リンが後ずさりして尻餅をつくのだった。 起き上がったリンの額には、痣がくっきりついているが、血はでていない。
その状況をみて、俺は満足していた。 完璧じゃねぇー。
「グラン、これでいいんじゃねぇー?」
「ああ、確かにノーマスの言った通り、押すのがいいみたいだな。 顔ばっかりってのは気になったが、血がでてなくても、痣ができてる。 棒の先端にクッションを付けたほうがいいな。 万が一、のどを付いてしまったら窒息する可能性があるしな」
グランの提案に、シュンとリンも納得するのだった。
棒の先端に、クッションを付けて、リンを実験台思考錯誤していく3人。
結局、少し太めの棒に、先端には楕円形のクッション付き、暗器としてギリギリの大きさとなった。
こうして、女避け棒(仮)が完成するのだった。
完成後は、リンを実験台にして、360度でテストしていく。 だいたいいい感じの仕上がりになったのだった。
その後、グランは、学生レベルの中ぐらいの戦闘についても、シュンとリンに簡単に教えておく事にしたのだった。 グランはシュンの正体を知ってから、実技の様子を見ていた。 その際、なんとか騙し、騙しでやっていたのを気づいていたので、いい機会だと思い教える事にした。
その後は、お礼もかねて遊技場での遊び方をグランに教えて、結局深夜まで遊ぶ3人の姿があった。。
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