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3章:学生編
勉強会のお誘い
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学園トーナメントでいろいろあったが、1学年最後のイベントは、学年末テストとなる。
学年末のテストは、学科と実技の試験となる。 日程は3日間だ。
最初の2日間が学科で、最後の1日が実技となる。
学年末のテスト前となると、恒例のように図書館や訓練場は混雑するのだった。
特に準備の必要もないシュンは、テスト期間前は午前のみだったので、午後は討伐任務勤しんでいた。
リンは、テストに向けて勉強をしたいという事で、夜の任務以外は不参加となっていた。
◇◇◇
そんな、皆が試験に向けて勉強している時、炎帝グループがリンの席へ来るのだった。
「ノーマスさん、今日の午後 僕らのグループみんなで集まって、図書館で勉強するんだけど一緒にどう?」
「そうですね。 たまにはご一緒します。」
リンは珍しく承諾したのだった。 リンとしては、ロイも参加するという事でロイの勉強の具合を見てみたかっただけだった。
炎帝のほうはというと、リンが来るという事で嬉しそう。
「本当! ノーマスさん一緒に勉強しよう。 それで、フリークス君はどうする?」
「僕、勉強しないからいい」
炎帝グループみんな、シュンの言葉にはてなマークだ。
「シュンは、この後ギルドの任務があるんですよ」
「そうか、残念。 また今度」
といっていた炎帝の顔はニコニコしていた。 そう、リンと一緒に勉強できるからだ。
その様子に、炎帝以外のグループもちょっと呆れていた。
◇◇◇
午後になり、ここは図書館。
一緒に勉強といっても、各自 様々な教科書をみながら勉強しており、わからない箇所があると炎帝に聞いて、炎帝が教えるという形だった。
ロイもさすがにこの場で、魔術の勉強をしているのではなくテストに向けて勉強していた。
ただ、ロイは同じ空間を共有しているだけど、もくもくと1人で勉強していた。
「ノーマスさん、もしわからない所があったら僕に遠慮なく聞いてね」
初めて勉強会に参加しているリンに対して気を使ったのか炎帝が優しく聞いたのであった。
「大丈夫ですよ。 わからない所はもう既にシュンに聞いたので。 あとは、復習するだけです」
リンの言葉を聞いて、炎帝グループ全員が、勉強を中断して、リンのほうを向く。
「え! それあっているか、わからなくない?」
「そうだよ、フリークス君って、授業態度不真面目だし、ノーマスさんに適当な事教えてない?」
「そうそう、いつもヘラヘラしてるし。授業サボってるしね。」
「授業中、滅多にノートもとってないじゃない」
ロイも含めて、シュンの日々の授業態度を指摘してくるのだった。
リンはリンで、確かにそうなんだが、ただ授業のレベルがシュンにとっては低くて学ぶことが無いのだが、言っても仕方がないと諦めた。
「えーと、実はシュンは、頭いいんですよ。 それに、私勉強は、ずっとシュンに教えてもらってます。 シュンは、ただ、一般常識に疎いだけなんですよ。」
その言葉に、信じられないという顔だ。
「やっぱ。 勉強は1人でやったほうがいいので、帰りますね」
リンは、片付けて図書館を去るのだった。
リンが去った図書館では。
「デリック、怒らせちゃったじゃない。 せっかくのチャンスだったのにね。」
「なっ! なにいうんだぉー」
炎帝は少し顔を赤くしながら言っていた。 実は、炎帝がリンに構っていたのはリンに気があり、その態度は見え見えで、皆で炎帝を弄っていたのだった。
ちなみに、リンは怒っているわけではなかった。 シュンの教えは勉強は1人でするものと考えているので、やっぱりシュンが言っていたみたいに勉強は1人でやったほうが効率がよいと改めて実感しただけだったのだ。
学年末のテストは、学科と実技の試験となる。 日程は3日間だ。
最初の2日間が学科で、最後の1日が実技となる。
学年末のテスト前となると、恒例のように図書館や訓練場は混雑するのだった。
特に準備の必要もないシュンは、テスト期間前は午前のみだったので、午後は討伐任務勤しんでいた。
リンは、テストに向けて勉強をしたいという事で、夜の任務以外は不参加となっていた。
◇◇◇
そんな、皆が試験に向けて勉強している時、炎帝グループがリンの席へ来るのだった。
「ノーマスさん、今日の午後 僕らのグループみんなで集まって、図書館で勉強するんだけど一緒にどう?」
「そうですね。 たまにはご一緒します。」
リンは珍しく承諾したのだった。 リンとしては、ロイも参加するという事でロイの勉強の具合を見てみたかっただけだった。
炎帝のほうはというと、リンが来るという事で嬉しそう。
「本当! ノーマスさん一緒に勉強しよう。 それで、フリークス君はどうする?」
「僕、勉強しないからいい」
炎帝グループみんな、シュンの言葉にはてなマークだ。
「シュンは、この後ギルドの任務があるんですよ」
「そうか、残念。 また今度」
といっていた炎帝の顔はニコニコしていた。 そう、リンと一緒に勉強できるからだ。
その様子に、炎帝以外のグループもちょっと呆れていた。
◇◇◇
午後になり、ここは図書館。
一緒に勉強といっても、各自 様々な教科書をみながら勉強しており、わからない箇所があると炎帝に聞いて、炎帝が教えるという形だった。
ロイもさすがにこの場で、魔術の勉強をしているのではなくテストに向けて勉強していた。
ただ、ロイは同じ空間を共有しているだけど、もくもくと1人で勉強していた。
「ノーマスさん、もしわからない所があったら僕に遠慮なく聞いてね」
初めて勉強会に参加しているリンに対して気を使ったのか炎帝が優しく聞いたのであった。
「大丈夫ですよ。 わからない所はもう既にシュンに聞いたので。 あとは、復習するだけです」
リンの言葉を聞いて、炎帝グループ全員が、勉強を中断して、リンのほうを向く。
「え! それあっているか、わからなくない?」
「そうだよ、フリークス君って、授業態度不真面目だし、ノーマスさんに適当な事教えてない?」
「そうそう、いつもヘラヘラしてるし。授業サボってるしね。」
「授業中、滅多にノートもとってないじゃない」
ロイも含めて、シュンの日々の授業態度を指摘してくるのだった。
リンはリンで、確かにそうなんだが、ただ授業のレベルがシュンにとっては低くて学ぶことが無いのだが、言っても仕方がないと諦めた。
「えーと、実はシュンは、頭いいんですよ。 それに、私勉強は、ずっとシュンに教えてもらってます。 シュンは、ただ、一般常識に疎いだけなんですよ。」
その言葉に、信じられないという顔だ。
「やっぱ。 勉強は1人でやったほうがいいので、帰りますね」
リンは、片付けて図書館を去るのだった。
リンが去った図書館では。
「デリック、怒らせちゃったじゃない。 せっかくのチャンスだったのにね。」
「なっ! なにいうんだぉー」
炎帝は少し顔を赤くしながら言っていた。 実は、炎帝がリンに構っていたのはリンに気があり、その態度は見え見えで、皆で炎帝を弄っていたのだった。
ちなみに、リンは怒っているわけではなかった。 シュンの教えは勉強は1人でするものと考えているので、やっぱりシュンが言っていたみたいに勉強は1人でやったほうが効率がよいと改めて実感しただけだったのだ。
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