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4章:学園編
シリル、行軍へ参加 中編
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森に入るとチームの2/3は貴族と裕福な平民の生徒の歩行速度が遅くなる。
クリスがこまめな休憩をいれ進めていく。
途中、ワーウルフ3匹と前方で遭遇するが前方の半分の人数が攻撃魔法で討伐していく。
数回、数匹との遭遇があるが、みな攻撃魔法で討伐していくのである。
俺は、後ろでみているだけだ。
そして、約1/3過ぎたあたりで、拠点を作り一泊する事になった。
生徒達は、疲れているのもあり、またテントをはるのが初めてでなかなかはれず時間がかかっている。
既に冒険者たちはテントを張り終えている。
一方、俺が、川魚とウサギと狩って拠点に戻ると、まだテントをはっている生徒がおおいぞ。
すると、キースが俺に気付いて、俺の所にきた。
「シリル、どこいってたんだ? お前、テント、忘れたのか?」
「食料調達だぞ。 テントは、荷物になるからもってきてないぞ。 木の上で寝るから平気だぞ。」
って言ったら、キースが唖然としてる。 うーん、なんでだぞ?
「木の上って。 まぁいいや。 俺達、まだテントはりおえてねーから、またな」といって去っていったぞ。
まぁ、いいかだぞ。
って事で、みんなが、テントを張っているあいだ、離れたところでウサギを捌き、木を削って串にして魚をさす。
あとは火をおこして、魚を焼きながら、石を鉄板がわりにして、師匠のタレにつけたウサギの肉を焼いてるぞ。
まだかな。
そんな事をシリルがしている間に、みなテントを張り終えて、保存食を食べ終えていた。
俺がやっと完成した料理を食べていると、ジェニーとキースがきた。 匂いにつられたようだ。
「シリル、ずるい。自分ばっかり美味しそうなものたべて」とかってに食べるジェニー。
「おいしい」といい、「おれも」といって食べるのでキースであった。
俺の飯だぞ。
「おまえら、食べたんだろ? これ、俺の分だぞ。 食べたいんだったら、お前らも狩りにいけばいいんだぞ。」って、ややイラっと言ってやったぞ。
「シリル、わるかった」ってキースが素直に謝り、ジェニーをつれて、テントのほうに向かって行った。
まぁ、謝罪してくれればそれでいいんだぞ。 ってか、食事中は邪魔してほしくないぞ。
一方、キースに無理矢理連れ出されたジェニーは、ややご立腹だ。
「なによ! シリルのケチ! くれたっていいんじゃない」と不貞腐れている。
「俺達が勝手に食べたんだ。 食料は各自で用意ってなっていただろ。
シリルは自分で狩りにいって捌いたんだぞ」
「え! 持ってきたんじゃないの?」って驚くジェニー。
狩りって、やっぱりシリルいつのまに。。
「ああ、さっき聞いたら、狩ってきたっていって、ウサギみせてもらったよ」
「捌いてるの見てないからいいけどよ、俺達は、シリルが自分用の食料を勝手に食べたんだ。
ここは、森だ。 俺も調子にのったけど、シリルが怒って当然だよ。」というキースは、反省してる。
その言葉に、ジェニーは納得しつつも、思う所があるような顔をするのであった。
そんな会話はしらず、シリルはシュン特製のタレでウサギの肉を堪能していた。
すると、今度は冒険者がきて「君、捌くの上手だったね。 さっき見てたよ」といわれぞ。
また、食事中に邪魔が。。
「田舎にすんでたから、当たり前に覚えたぞ」といっておいたら、また「慣れてるわけだ」って冒険者は苦笑いして言われたぞ。
冒険者は自身の食事持参だったから、彼らと暫く談笑したぞ。
食事後、俺は適当に快適な木の枝を探し、そこを寝床にする。 気配を消しているので誰も気づかないのだが。。。
見張りは、俺はキースとクリスと朝方時間。
特に、一緒にいる必要もないと思い木の枝にすわって見張りをする俺。
そんな気の上に座って見張りをしているシリルを見て、クリスが、
「シリルは変わってるな。 どんな子供時代だったんだろうな」という。
「ああ、野生児だよな」とキースがいいお互い笑うのであった。
そんな事はつゆしらず、索敵をして危険な魔物がいないか確認しているシリルであった。
クリスがこまめな休憩をいれ進めていく。
途中、ワーウルフ3匹と前方で遭遇するが前方の半分の人数が攻撃魔法で討伐していく。
数回、数匹との遭遇があるが、みな攻撃魔法で討伐していくのである。
俺は、後ろでみているだけだ。
そして、約1/3過ぎたあたりで、拠点を作り一泊する事になった。
生徒達は、疲れているのもあり、またテントをはるのが初めてでなかなかはれず時間がかかっている。
既に冒険者たちはテントを張り終えている。
一方、俺が、川魚とウサギと狩って拠点に戻ると、まだテントをはっている生徒がおおいぞ。
すると、キースが俺に気付いて、俺の所にきた。
「シリル、どこいってたんだ? お前、テント、忘れたのか?」
「食料調達だぞ。 テントは、荷物になるからもってきてないぞ。 木の上で寝るから平気だぞ。」
って言ったら、キースが唖然としてる。 うーん、なんでだぞ?
「木の上って。 まぁいいや。 俺達、まだテントはりおえてねーから、またな」といって去っていったぞ。
まぁ、いいかだぞ。
って事で、みんなが、テントを張っているあいだ、離れたところでウサギを捌き、木を削って串にして魚をさす。
あとは火をおこして、魚を焼きながら、石を鉄板がわりにして、師匠のタレにつけたウサギの肉を焼いてるぞ。
まだかな。
そんな事をシリルがしている間に、みなテントを張り終えて、保存食を食べ終えていた。
俺がやっと完成した料理を食べていると、ジェニーとキースがきた。 匂いにつられたようだ。
「シリル、ずるい。自分ばっかり美味しそうなものたべて」とかってに食べるジェニー。
「おいしい」といい、「おれも」といって食べるのでキースであった。
俺の飯だぞ。
「おまえら、食べたんだろ? これ、俺の分だぞ。 食べたいんだったら、お前らも狩りにいけばいいんだぞ。」って、ややイラっと言ってやったぞ。
「シリル、わるかった」ってキースが素直に謝り、ジェニーをつれて、テントのほうに向かって行った。
まぁ、謝罪してくれればそれでいいんだぞ。 ってか、食事中は邪魔してほしくないぞ。
一方、キースに無理矢理連れ出されたジェニーは、ややご立腹だ。
「なによ! シリルのケチ! くれたっていいんじゃない」と不貞腐れている。
「俺達が勝手に食べたんだ。 食料は各自で用意ってなっていただろ。
シリルは自分で狩りにいって捌いたんだぞ」
「え! 持ってきたんじゃないの?」って驚くジェニー。
狩りって、やっぱりシリルいつのまに。。
「ああ、さっき聞いたら、狩ってきたっていって、ウサギみせてもらったよ」
「捌いてるの見てないからいいけどよ、俺達は、シリルが自分用の食料を勝手に食べたんだ。
ここは、森だ。 俺も調子にのったけど、シリルが怒って当然だよ。」というキースは、反省してる。
その言葉に、ジェニーは納得しつつも、思う所があるような顔をするのであった。
そんな会話はしらず、シリルはシュン特製のタレでウサギの肉を堪能していた。
すると、今度は冒険者がきて「君、捌くの上手だったね。 さっき見てたよ」といわれぞ。
また、食事中に邪魔が。。
「田舎にすんでたから、当たり前に覚えたぞ」といっておいたら、また「慣れてるわけだ」って冒険者は苦笑いして言われたぞ。
冒険者は自身の食事持参だったから、彼らと暫く談笑したぞ。
食事後、俺は適当に快適な木の枝を探し、そこを寝床にする。 気配を消しているので誰も気づかないのだが。。。
見張りは、俺はキースとクリスと朝方時間。
特に、一緒にいる必要もないと思い木の枝にすわって見張りをする俺。
そんな気の上に座って見張りをしているシリルを見て、クリスが、
「シリルは変わってるな。 どんな子供時代だったんだろうな」という。
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