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第6章 少年期〜青年期 学園6学年編
72話 “やりたい事は決まってる“
僕とソル「「では、行って参ります!」」
そう言って、お母様が作ってくれた時空の穴に歩いて行った。
その後ろでは、僕達を心配そうに見つめる前世と今世の家族が見送っているのを感じていたが、その時はあえて振り向く事はせず、今するべき事に集中したのだった・・・・
(お母様から魂は破壊するなと言われたけど、それ以外はどんな事もして良いって事だよね?なら僕が出せる最大限の力で痛めつけてやる!!)
「ソル、先手は僕が貰っていい?」
ソル「あぁ、良いよ」
「ありがとう」
お母様の作り出した草原しかない、四角い箱庭のような異空間に入り込んだ僕達は、互いの怒りの念を感じ、思考が一体化している感覚に陥り、僕がしたい事はソルも理解し、自分も“アイツ“に並々ならぬ怒りを持っているはずなのに、僕に“アイツ“との対戦の先手は快く譲ってくれた。
そうして、僕達は今度は両手を2度打合せたあと真横に広げると、
ヴォンッ “『バトルモードに移行します』“
と、アナウンスがなり、先程と同じように両腕の腕輪から身体の中心に向かって光が身体の表面を滑り、今度はいつも着ている冒険者服に似たような装備と服装に幾何学的な装飾が施された服装に変わっていく。
そして、完全に服装が変わると、僕達は地面に転がっている“アイツ“を睨みつけた・・・
“「今から術を解くよ、2人とも、思う存分やりなさい・・・」“
僕達の準備が整うと、こちらの様子を伺っていたのだろう、何処からともなくお母様の声が聞こえて来て、そう言うと、地面で寝転がっている“アイツ“の身体が淡く光り、その光が収まると、
アイツ『うっ・・・こ、ここはどこだ?・・・』
すぐに意識を取り戻した“アイツ“が周囲を見渡す。
僕とソル「「・・・・・っ」」
動き出した“アイツ“を見た瞬間、込み上げてくる怒りと嫌悪感で全身の血が沸騰しそうになり、僕達は込み上げてくるこの感情のままに今すぐにでも殴り掛かりたい衝動をグッと堪えて、“アイツ“がこちらに気づくのを待った・・・
アイツ『さっきのはなんだったんだ?儀式は・・・!!、“スフィア“・・・やっと我の元に来る気になったのか?』 ニヤァ・・・
「・・・はっ、この状況でよくそんな答えに辿り着くなんて、お前はとことん自分の都合のいい様にしか考えないんだな。相変わらず気持ち悪いやつ・・・」
アイツ『何っ!!??』
「お前はここが何処かすら気づいてないんだろう?“サマルニズヘッグ“?」
アイツ『!!!???な、何故その名前をっ!?…も、もしかして、ここは・・・』
対面して1番に出て来た言葉がいつも通り自分中心の都合のいい解釈、そんな“アイツ“に僕達は酷く冷めた目で見つめ、鼻で笑い言い返すと、すぐに激昂した。
そんな“アイツ“の本来の名前を呼び、もう自身に逃げ場がないし、ここがどこでどれだけ不利なのか、そう言った意味を含め言ったら、“アイツ“は顔色を悪くし、周囲を再度見回す。
アイツ『こ、ここは、“最高神“の“無限牢獄“!?何故この我がここに!?…“リュウ“かっ!?出せっ!!我をここから出せっ!!!我は“名もなき大神“から生まれし、“那由多の時を生きた原初の神“だぞ!!その我を罪人の様に扱うとは何事かっ!!この新参者めっ!!我はお前など“最高神“として認めてないからなっ!!!』
「ふんっ、“那由多の時を生きた原初の神“ね…古くから存在するから自分が偉いとでも思ってるの?今のお前なんて生まれたての中級神ほどの力しかないのに?他の“古き神々“は自らの力を理解し、研鑽を重ねて自身の力を磨いていらっしゃる、でもお前はそんなこともせずにただ、無意に悠久の時を過ごして来ただけ、それでよく“那由多の原初神“とか言えるね?同じ“那由多の原初神“に迷惑だから言わないほうがいいよ?それに、古くから神々の間で禁じられて来た同族殺しをしておいて、お母様にそんな偉そうな口を聞かないでくれる?」
ソル「本当にな、他の真っ当に世界を治めている神々と自分を同等に語るな、この恥晒しめ、ここはお前に相応しい場所だ。それに母上がお前より若い神だからと言って、お前より劣る所などない、むしろお前よりずっと強い神としての力をお持ちだ。悔しかったら自力でここから抜け出すんだな・・・まぁ、これから俺達の攻撃に耐えきれたらの話だが・・・」
アイツ『なっ「ヒュッ!ドコッ!!!」に゛っ!!!!???』
ここは一見なんの変哲も無いのどかな平原の箱庭に見えるが、実は神界1強固な結界が張られた特別な場所、それは“無限牢獄“と言われる、お母様の強力な力で作られた、神ですら脱出不可能の牢獄、歴代最高の神力と能力を持つお母様が作られた場所だと、神なら誰でも知っている、それがわかった“アイツ“は、自分が先代の“最高神“から生まれ、お母様よりずっと長生きで神として先輩の“古き神“と言う事を主張し、ここから出すように高圧的に言い始めた。
確かに神々の間では“年長の神は敬うべき“、と言う風潮が多少なりとある、それは長年、神として真っ当に勤めを果たし、見守ってきた世界が安定し発展できている世界を管理している神々を見本として尊敬する、と言う意味であるのに“アイツ“は何を勘違いしているのか、“長生きだから偉い“と思っているようで、自分より後に人間から神になったお母様を蔑み、偉そうに命令する“アイツ“に僕達は怒りのボルテージが上がるのを感じた。
そして、“アイツ”を煽るだけ煽ると、顔を真っ赤にさせて何か言い返そうとした時に、僕は鋭い蹴りを一発“アイツ“の顔にくらわせた。
ヒューッ!!ドゴンッ!!
アイツ『がはっ!!??』
「おや?こんな攻撃も避けられないの?」
避けられないと知っていてわざと更にふいを突く形で攻撃を仕掛けると、“アイツ“は箱庭の壁にぶつかり地面に落ちた。
アイツ『な、何をするっ!!』
「何って、蹴っただけだよ?見えなかったの?」
アイツ『ふ、ふざけるなっ!!“那由多の原初神“たる我を蹴るとは何事だっ!!記憶を取り戻したのなら地面に頭を擦り付けながら敬え!!』
「・・・はぁ?敬う所がチリ一つも無い奴に下げる頭なんて僕は持ってないよ?むしろ、お前を殺したいくらいだ」シュッ!!ボコッ!!
殺したいほど憎い“アイツ“を前に冷静に煽り文句を言いつつ、どうやったら長く苦しむか考えながら攻撃を加えていく。
アイツ『ぐふっ!!??』
「ほら、まだ序の口だよ?」
ボコッ!ドコッ!ドガッ!ゴツッ!!ガンッ!!
(ちっ・・・もうガードを固めたか、この様子だと最初の不意打ち攻撃以外の攻撃は大したダメージになってないな・・・体術ではもう痛めつけれないか・・・なら・・・)
相手が体勢を立て直す隙を与えないぐらいのスピードで連続攻撃を加えるが、“アイツ“の顔や身体には大した傷がつかない、なので攻撃手段を変えようと考えていると、
ソル(アトリー、その前に俺にも“アイツ“を殴らせろ・・・)
(ソル、殴ってもダメージもう入らないよ?)
と、ソルが攻撃を代わってくれと言って来たので、一応、そう言ったのだが・・・
ソル(分かってる、でも、素手で一回は殴っておきたい・・・)
(・・・分かった。じゃあ、交代ね)
どうやら、気持ちの問題の様だ、僕もその気持ちがわからなくもなかったので、すぐに交代をすることに、
ソル「ありがとう」
「思いっきりやっといで」
パチンッ!
そう言ってタッチ交代すると、ソルは魔力を全力で高めて拳に集中させて“アイツ“の顔目掛けて殴りかかった。
ソル「はぁぁぁっ!!」 ボッコンッ!!!
アイツ『ぐばぁっ!!!???』
(あ、ダメージ通ったな・・・)
僕のような身体能力に任せた体術攻撃じゃなく、魔力を纏った体術攻撃はどうやら多少はダメージを与えることができたようで、ソルはそのまま僕と同じように体術で顔を集中的に狙って連続攻撃を繰り出し始めた。
(おぉ、傷が入っていくな、次に交代してもらったら僕もあれで攻撃してみるか?)
と、顔がボコボコになって来ている“アイツ”を見ながら、呑気にそう考えていると・・・
ソル「チッ・・・」
(ん?これもそんなに効かなくなったか・・・なら、さっきのプランで・・・)
ソルが珍しく舌打ちをしたので、よく“アイツ“を見てみると、ソルの攻撃を受けてもダメージがあまり入らなくなって来たことに気づいた。
「ソル、次、僕の番」
ソル「・・・分かった・・・」
ソルの攻撃も効かなくなったなら、先程考えていた攻撃手段を試してみようと思い、ソルに交代を促すと、少し物足りなさそうな表情で渋々交代を受け入れてくれた。
ソル「じゃあ、交代な・・・」
「すぐにまた交代するから、待ってて」
パチンッ!
ソル「あぁ」
そうして、またタッチ交代して、僕は今度は魔力を体内で練り上げ、冒険者活動でも使ったことがない“極大魔法“を放つ準備をし始めた。
「純粋な魔力攻撃は耐え切るかな?“隕石火球《アルマゲドン》“」
ゴォォーーーッ! ブンッ!!
アイツ『なっ!?それは!!』
何も照らすものがなくても明るい箱庭に、太陽が出現したのかと思うほどの光を放つ巨大な火の塊が出現、これはただの火の玉ではなく、その中心には丸い大きな岩があり、その岩に炎を纏わせている、僕オリジナルの極大魔法“隕石火球《アルマゲドン》“、前世で見たことのある海外映画から持ってきた名前と効果だ・・・
(いつ見ても、例の映画の主題歌が脳内で流れて来ちゃうなぁ・・・)
そんな事を軽いことを思いながら見ていると、轟々と燃え盛る巨大岩の塊を見て逃げられないと判断した“アイツ“は、表情を険しくして自分でできる最大の結界魔法を展開し身構えた。
ドッ!ゴォンッ!!!!! ゴォーーーッ!!!
衝突の瞬間、轟音と共に衝撃波が発生し爆風も巻き起こり、少し離れた所に退避していた僕達の元までその衝撃とホコリが届いた。
「さて、これはどれぐらい効いたかな?」ニコッ
と、無邪気に笑った・・・
・・・その頃、“神域“でその様子を見ていた前世、今世の両家族の反応・・・
第三者 視点
「「「「「うわぁ・・・」」」」」 「「「「「アトリー・・・」」」」」
と、美しく、無邪気に笑うアトリーの笑顔にドン引きしたり、その心中を察して心配したりとしている・・・
他の人達も・・・
彩ちゃん「アトリー君が冷静にキレてるぅーっ・・・」
夢ちゃん「あの笑顔、怖っ!」
イネオス「よほど恨みが深いんですね・・・」
リリ嬢「ですね。でも、これまでの事を考えると、あの様子も納得いきますわ・・・」
ベイサン「あれほど怒っているアトリー様を見るのは初めてだ・・・」
へティ「お怒りになっている様子さえ美しいですわね・・・」
「「「「「ん!???」」」」」
それぞれ、アトリーの怒りの理由を理解して、それでも、その怒りの激しさに恐れを抱いたり、怒りの強さに納得したりと、様々な反応を見せていた・・・
最高神「全然本気を出してないね、あの子達・・・」
「「「「「えっ!?・・・」」」」」
最高神のこの一言で、これまでの激しい連続攻撃や、極大魔法の凄さに恐れ慄いていた人達は、目を点にして最高神に説明を求めるように視線を移した・・・
最高神「長く痛めつける為にちょっと手を抜いて、遊んでるって感じかな?まぁ、完全に殺さないなら何しても良いって言ったのは僕だから、口出しはしないけどね・・・」
「「「「「は、はぁ・・・」」」」」
全員の視線を受けてそう説明してくれたけど、今の状況のどこが手を抜いてるのか、全く理解できない人達だった・・・・
いつもご愛読いただき、ありがとうございます!舞桜です!!
前回の投稿日を飛ばしてしまって申し訳ありませんでした!
先月から私のお家がお引越しをし始めていまして、前回の投稿の日がかなり忙しかったため、お知らせもなく、投稿を遅らせてしまいました!
本当にすみませんでした!!m(_ _)m
ですがそのお引越しもそろそろ終わりそうなので、次回からの投稿を通常間隔に戻せると思ってます。
また、事前の知らせもなく、投稿が遅れることもあるかもしれませんが、今後も当作品を楽しんでくださっている方々のために、一生懸命書いていきますので、これからもご愛読頂けると幸いです♪
では、長くなりましたが、次回もお楽しみください!! dy舞桜
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