【第一章完結】だから、わらわは聖女などではない!〜令嬢転生した魔王、人類をせん滅したいのに皆をどんどん幸せにしてしまう〜

イチノキ コウ

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第一章

第三十四話 魔王、宿敵に会う

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「お嬢様……?」

 コウガが思わず呟いた。

 主人が、前後不覚なほど酔っ払っていることは間違いない。今も、目はかなり据わっているし、真っ直ぐ立てずに千鳥足である。

 しかし、その言葉は、酔っ払いの世迷い言とは思えないほどの激情を感じさせた。

 近くの観客が呟く。

「なんて、迫真の演技なんだ……」

 いや、違う。
 コウガは、頭の中で否定した。

 自分が仕えて一年と半年ほどだが、これほどの感情の発露を、かつて見たことがない。

 演技などで、説明できるとは思えない。

 そう、いくら主人が超美人で多才で、そこらの女優では相手にならないほど舞台映えするとしても、だ。


「まさか……何かに取り憑かれたか!?」


 そうだ、そうに違いない。

 コウガは自分の考えにすぐ確信を持った。先ほどからの挙動は、聖女たる主人のものとは明らかに異なる。

 なにか強く……魔なるものの匂いを感じるのだ。
 以前、執行者の一人が、邪宝具で操られていた時と同じ……いや、それを遥かに凌ぐ、凶々しい気配。

 もちろん自分の主がそう簡単に他者に操られるとは思っていないが、普段とは状況が違う。
 彼女は今、酩酊状態なのである。

「隙を突かれたか……」

 コウガは焦った。
 しかし、どうすればいいかが分からない。
 例え取り憑かれていようと、あれはエリス本人である。まさか切りつけるわけにもいかない。

 コウガは周囲を見渡し……そして、割と身近に専門家がいることに気がついた。

「オリヴィス!一つ聞くぞ!」

「ああ?なんだよ突然。きったねぇな唾飛んだぞ」

「例えば、悪魔に取り憑かれた人間は、どうやって解放するのだ!?」

「……あんた、悪魔ってなんだかわかって聞いてるか?」

「無論だ。人語を解し、自らの意思で人間に敵対するモンスターの総称だろう」

「ちぃと足りねぇな。その中でもA級以上の奴らのことを、特に悪魔って呼ぶんだ。人に取り憑くなんて、そのくらい力がねぇと無理だしな」

「ふむ」

「だから、普通に暮らしてりゃ滅多にお目にかかることはねぇのさ。執行者やってたときも、悪魔崇拝者は嫌というほどぶっ飛ばしたけどよ。マジもんの悪魔ってのは……」

 そこまで言って、オリヴィスは、はたと何かを思い出す。

「あ、そういや一回、悪魔憑きってのに会ったな。確かにすげー魔力で、結構ギリギリだったぜ」

「おお!それで!?どうやって悪魔を祓ったのだ!?」

「あ?ああ。よくわかんねーから取り敢えずド突きまくったら、いつの間にか抜けてたな。顔変形しちまったけど」

 ……お前に聞いた俺が馬鹿だった!と叫びかけたが、コウガはグッと堪えた。
 今は喧嘩している場合ではないのである。

 コウガは再度周囲を見渡す。
 しかしすぐに、現状打破可能な助力は得られそうにないことを理解した。

 シェリルはワクワクした表情で壇上のエリスを見上げているし、ウィスカーはウィスカーで、発明でも閃いたのか、手元の紙に一心不乱に何かガリガリと書いている。

 まったく使えぬ者ばかりだ!と、自分のことをすっかり棚に上げて嘆き始めたところで……



 一人の少女の姿が、コウガの目に留まった。


「リィ殿?……どうしたのだ?」


 エリスがこれほど異様な状態となっているにも関わらず、リィはどこか不思議なほど、静かに椅子に座っている。
 少しの間その様子を窺って、コウガはハッとした。



 彼女は、泣いていた。



 舞台上のエリスを見上げながら、ぽろぽろと涙を流していた。

 シェリルと同じく舞台劇に魅入って、というのとは、様子が異なっているように、コウガは感じた。


「エリスさまが……つらそう」

 彼女の呟きが聞こえた。

「つらい……そうだな、そうだろうな。早く、助けて差し上げなければならん……!」

 この子も、主人が何者かに取り憑かれていることに気がついたのか。

 リィの言葉からコウガはそう、勘違いをした。




 舞台上では、もはやエリスの姿が霞むほど、大規模な瘴気が漂い始めている。

「さあ、世界浄化の再開じゃ!手始めに……この場にいる貴様らを皆殺しにしてくれよう!我が魂の供物になることを、光栄に思うがよいわ!!」

 エリスが両手を振り上げると、溜まった瘴気が爆発的に噴き上がった。

 観客はだれもが、壮大な演出であることを疑わず、ワクワクした目で舞台を見上げている。

 しかしコウガは、自分の全身が総毛立つのがわかった。

 彼が感じ取ったそれは、殺気というにはあまりに大雑把だったが、しかし明確に、この場から全てを消し去らんとする意志を孕むものであった。

「【ゲルマ・デル・ドルーテン アルテ・ウル・レターニア 穿て 滅せ 傲岸なる不死の王 躍れ 謳え 血塗れの聖歌】」

 エリスが、詠唱を始めた。
 戦慄するコウガの横で、オリヴィスもまた、目を見開く。

「おい……?これ、やべぇんじゃねえか?なんだかわからねぇが、すげぇ危険な感じがビンビンするぞ……!」

 舞台上を凝視するオリヴィスの側で、直前まで何かに熱中していたウィスカーがふと顔を上げる。

「おぉ。すごいね。私の記憶に間違いがなければ……これは、闇系統の奥義に位置付けられる伝説級の魔法だよ」

「はぁ!?それって禁術じゃねえか!?詠唱しただけで法に触れちまうやつだぞ!!」

「いや、大丈夫だよ。この魔法はあまりにハイレベル過ぎて誰も使えないだろうからと、禁術に指定されてないんだ」

「それはもっとやべぇだろ!?そんなのが、もしここで炸裂したら……!?」

「うん、この祭りどころか、周辺の地域まで木っ端微塵になるだろうね。大変だ」

「淡々と言うなー!!」




 やいのやいのと揉め始めた大人たちの輪から外れて、リィは一人舞台上を見つめていた。

 両手は固く握り締められ、目は、何か強い想いで揺れていた。


 そして間も無く、事態が動く。




「――私が――行かなくちゃ」




「あれ?リィちゃん?」
「え?……!リィ!どこ行く!?そっちは危険だ!」




 ……突如として舞台に上がってきた、エリスよりさらに小さな少女に、観客席からどよめきが上がる。

「あの子は確か、エリスお嬢様のところで最近雇われたとかいう子供よね?」

「彼女も何か役があるのかな?」

「でも、エリスお嬢様の演技に釣り合うことなんか出来ないでしょ。ちょっと場違いじゃないかしら」



「いや、まて……なんだ、あの雰囲気……」



 訝しむ声が多数だった観客席から、徐々に雑音が失われ始めた。

「あの子は、何者だ……?」

 一見、なんてこともない、小柄な少女。

 だが人々は、その姿から目を離すことができなかった。

 キラキラと降り注ぐ木漏れ日のような、輝く黄金の髪がふわりと揺れる。
 花のように可憐な横顔に、似つかわしくないほどの強い意志を備えた瞳が前を見据える。
 纏った気配のせいなのか、少女の全身がほのかな光を帯びているように感じて、目をこする観客は一人二人ではなかった。

 混沌が渦巻き出していた舞台上にあって、まるで地獄に舞い降りた天の使いのように、人々にとってその少女はあまりにも神秘的に見えた。

 舞台下のオリヴィスたちも、これまでとはまるで異なるリィの雰囲気に半ば呆然として、駆け寄ろうとした足が動かなくなっていた。



「なんじゃ?」

 詠唱を止め、エリスがリィを一瞥する。
 そして、変化はすぐに現れた。

「……!?貴様は……!貴様はッッッ!!」

 エリスの表情が急速に強張り、まるで仇を見るような鬼気迫る顔つきになる。
 身体に纏った黒い瘴気が、暴風のように渦巻き、うねり始めた。
 その異常なほどの変化を見て、リィが僅かに体を揺らす。

「その眼、その髪!その魔力!!忘れるものか、貴様は……!!」

 美しい金髪を振り乱し、エリスは吼えるように叫んだ。


「聖女リーシャ!!生きておったか!」


 怒りを全身から発したような声。

「愚か者どもの煽動者め!!」

 血走った目で、エリスはリィを睨みつける。
 激情に燃えるその眼光を、リィは今度は微動だにせず受け止めた。
 静かに、そして真っ直ぐ、エリスを見つめている。


「おい、聖女って……、あの子が聖女役なのか?」

「すごい……あの雰囲気、聖女のイメージとぴったりじゃないの。エリスお嬢様以外にも、こんな子がいたなんて」

「これは大物だ……!まったく、今回の舞台は一体どうなってるんだ」

「しかし、エリスお嬢様の演技もますます上げ調子だな。もう、本物の魔王に思えてきたよ」


 舞台上で向き合う二人の少女。

 その間には黒い瘴気がごうごうと、地から噴き上げたマグマのように立ち上っている。
 だが不思議と、リィの周囲だけは、瘴気が避けて円状の空間を形作っていた。

「いまさら、のこのこと何をしに現れた?!勇者がいなければ何も出来ぬ小娘が!勇者は死んだぞ!わらわがこの爪で仕留めてやった!貴様らの希望は潰えたのだ!」

 エリスの言葉に、観客席がざわつき始める。

「おい、勇者って、さっきの聖騎士か?だいぶ大根役者だったじゃねえか。あんなのが勇者か?」

「でも、斬りかかるシーンは見所あったぜ。ま、今後に期待ってとこだな」

「でもさ、爪ってなんのことだ?」

「うーん。指先でちょちょいのちょいだった、ってことじゃねえか?」

「細けえこたぁいいじゃねぇか!さぁ、クライマックスだぞ!!聖女と魔王の対決だ、見逃すんじゃねぇ!!」



 ますます熱気高まる観客席とは対照的に、舞台上の気温は急激に下降していた。

 渦巻く瘴気はブリザードのように、身も精神も凍てつかせる暴力的な冷気を放つ。

 そして、押し潰すように襲いくる、魔王の猛烈なプレッシャー。

 常人なら指先を動かすことすら困難を極める環境の中で、リィはゆっくりと口を開いた。


「エリスさま、たすけにきました」




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