俺が主人公なのに、相手が強すぎて勝てる気がしねぇ!!!

すなうさぎ

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サバイバル編

作戦決まったけど不安しかねぇ!!!

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「とりあえず、役割決めない?それと、1人で行動するのは危険だから2人か3人で行動すればいいと思うよ」

この子、ギャルっぽいのに...意外とまともだ!

「食料と探索、あと...何かあるかな?環境も整えたいね」

これ、俺が居なくても何とかなりそうだな...余ったところでいいか。

「俺はその辺の木で家具っぽい物を作ろうか。家みたいなのは作れなくても、地面で寝るよりは寝やすいと思うぞ。1人じゃちょっと難しいから、お姉さん、工作が得意って言ってたな。手伝ってくれないか?」

「わしは食料かの。動物がいたら、この銃で捕まえてくるぞい。そうだな...力に自信のある人はいるかえ?」
「ハイ!ワタシが手伝いマス!」
「おじいさんと女性だけだと心配だから、俺も一応ついて行くよ。ゴルフクラブもあるし、少しは戦力になると思う」

「僕も食料で。このモリで魚捕ってくるよ。泳げる人はどのくらいいる?」
「私、泳げますよ。行きましょうか。サクラもどう?」
「私泳げないから無理...」

「私は探索!体力には自信あるし!木の実とかあればついでに採ってくるよ。拠点になりそうな洞窟とかも探してみる!」
「じゃあ俺も。この人武器持ってないし」
「私も行くわ!」
「あんたは来て欲しくない。メリケンサック持ってるし」

「失礼な。殺さないわよ!じゃあ私は別の方向を探索するからいいわ。ついてきてくれる人いる?」
「じゃあ僕が。武器が包丁しかないのであまり戦力にはなれませんが、こう見えて結構鍛えてるんです」

「残りはアタシとあんたね。他に役割あるかな?」

探索に食料、道具製作...結構揃ってるような......
いや、スマホだ!
1番怖いのは、誰かが死んでもそれに気づけないこと。殺人鬼側は特権を使えるんだ。だが、殺した後に特権を使ったとしても、一瞬人数は減るはず。
常時スマホを確認していれば、殺人鬼側が特権を使っても分かるはずだ!

「スマホ確認とかどうです?殺人鬼側がスマホの人数を操作しても分かるようにするんです」
「おぉ、頭いいな!じゃあ、アタシとあんたはそれだな。ずっと見続けるのは疲れるだろうから、交代で確認しよう」

俺頭良すぎだろマジで。天才って俺みたいなやつのこと言うんだろうなぁ...

「役割は決まったね。日が暮れたらみんなで一旦ここに集まろう。それじゃあ解散!」

ギャル、お前がリーダーなのか。めちゃくちゃ司会するじゃん。いいけど。別にいいけど!
思ったより頭も良さそうだし、武器もないから信頼できそう...いや、そんなすぐに信頼したらダメだ。そんなので殺されたらたまったもんじゃない。

とにかく、役割は決まったんだ。任せられたことはしっかりやろう!
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