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眠りの森の美女 ー王子様side storyー
しおりを挟む私は、まだ夢を見ているのか?
諸国を渡り歩き
ようやく辿り着いたある村で
眠りの森の姫の話を聞いた
まさか……
疑惑の念を持ちつつも
薔薇の荊を掻い潜り、躰を棘で傷つけながら
城の塔へと足を踏み入れた
そこに眠っていた女性こそ
毎晩夢に現れた、その人だった
胸をときめかせ
艶やかな唇にそっと唇で触れる
長く濡れたような睫毛が震え
ぱっちりと開いた瞳
お互い顔を見合わせて、幸せな微笑みを交わす
国中が眠りから醒めた
鳥は歌い
犬は駆け
猫は遊び
風はそよぎ
人々は歓喜に沸く
誰もが夢みたハッピーエンド
……その、筈だった
100年という眠りは、あまりにも長すぎた
革命という名の下に、魔法使いは一掃された
魔法が消えた世界に残ったのは、人間の悪しき欲のはびこる世界
国を支えていた民は支配者を失い
他国からの攻めに抵抗する力もなく
属国と成り果てた
豊かだった金鉱は奪い尽くされ
穀物は根こそぎ持って行かれ
若い男どもは支配国の兵役に行かされ
美しい女どもは他国の奴隷にされ
子供達も働き手として奪われた
城が眠りから目覚めたという噂は、瞬く間に広まった
城に隠された金銀財宝
そして、姫を攫う為
他国から兵が押し寄せてくる
両親の総べる王国へ助けを求めたが
長い放蕩生活で国を放置した罰だと勘当された
城に残されたのは僅かな兵士と
王子のみ
「いざ、戦わん!
この城のために!!」
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