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女の子同士のエッチって、どうすればいいの!?
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体操座りしてるやよいに更に近づいて座ると、躰の半分が密着する。ビクッとしたやよいの背中に腕を回して包み込むようにすると、囁いた。
「やよい、顔上げてよ?」
その声に、やよいがゆっくりと顔をあげる。
「やよいと、キスしたい」
「……」
まるで、ストップモーションを掛けられたようにやよいの動きが止まる。
暫くして、
「ぇ……」
やよいが瞳孔を見開いた。
唇が少しずつ開かれ、か細い声が聞こえた。
「それって、どういう……」
戸惑いと不安が混ざった、やよいの声。
私はもう、それをちゃんと取り除いてあげないといけない。
「やよいが、好きだから。もう、女友達としてじゃなくて……やよいのことを恋愛対象として見ている自分に気がついたから。
だから……やよいに、キスしたいって思った」
「う、そ……」
やよいは両手を口で隠し、俯いた。華奢な撫で肩が細かく震えている。
「嘘じゃないよ。
ねぇ、やよい。だから、顔を上げて私の目を見て?」
「で、も……私……ッッ」
やよいの肩の揺れは、だんだん大きくなっている。
私はテーブルを跨ぎ、やよいの横に座った。やよいの躰がピクンと震える。ほんっと、小動物みたい。
「ちゃんと、確認し合おうよ」
「確認?」
やよいが涙で濡れた瞳で顔を上げた。潤んだ瞳で少し不思議そうに見つめるその表情が可愛くて、思わず肩を抱き寄せた。
「私は、やよいが好きだよ。
やよいの気持ちも、聞かせてよ?」
もう、知ってるけど。
でも、ちゃんと聞いておきたい。
聞かずにはいられない。
死ぬほど恥ずかしいセリフを吐いてるって自覚があっても。
「美来みらい、さん……」
やよいの顔が目の前に迫る。
「美来さん、好きです……」
潤んだ瞳で見つめられ、艶のあるぽってりとした唇に引き寄せられるようにして、私のそれが重なっていく。やよいの控えめだけれど甘い花のような匂いに包まれ、吸いつきそうな瑞々しい唇の感触に思わずうっとりする。
唇の感触を確かめ合うようにして、じゃれ合うように唇を重ねるだけで、唇の柔らかさと感触が私の興奮を高めていく。
湊とのキスで、こんな風に感じた事なかった。あいつのキスは唇が重なった瞬間に舌を入れられて、掻き回されて、なんだか分からないうちに手が胸に回り、セックスへと繋がってたから。
こんな、大切そうに、愛おしそうに唇を重ねてくるやよいを見てると、私まで躰が熱くなってもっと欲しくなる。
「やよい……口、開けて?」
キスの合間に囁くと、やよいは頬を赤らめながらも、小さく口を開けた。そんな控えめな仕草も、たまらなく愛おしい。
ディープキスの仕方なんて、よく分からない。それに、舌を絡ませて、唾液を絡ませるなんて、正直気持ち悪いとさえ思ってた。キスの間中、早く終わってくれないかな……とさえ、思ってたのに。
やよいとのキスは、違う。
もっと深く繋がりたくて、絡み合っていたくて、そんな欲求がどんどん高まって止められなくなる。
それに、絡みつく舌とか唾液にも煙草の苦味なんてないし、不快感なんてまったくない。甘いその味に、キスって美味しいとさえ思ってしまう。
「ン……ッハァ……」
時折漏れる、やよいの艶かしい吐息に全身の肌が粟立つ。
もっと、聞きたい。
もっと、聞かせて欲しい……
呆れるぐらい長いキスをしても、欲情は収まるどころかどんどん昂っていく。
「やよい、顔上げてよ?」
その声に、やよいがゆっくりと顔をあげる。
「やよいと、キスしたい」
「……」
まるで、ストップモーションを掛けられたようにやよいの動きが止まる。
暫くして、
「ぇ……」
やよいが瞳孔を見開いた。
唇が少しずつ開かれ、か細い声が聞こえた。
「それって、どういう……」
戸惑いと不安が混ざった、やよいの声。
私はもう、それをちゃんと取り除いてあげないといけない。
「やよいが、好きだから。もう、女友達としてじゃなくて……やよいのことを恋愛対象として見ている自分に気がついたから。
だから……やよいに、キスしたいって思った」
「う、そ……」
やよいは両手を口で隠し、俯いた。華奢な撫で肩が細かく震えている。
「嘘じゃないよ。
ねぇ、やよい。だから、顔を上げて私の目を見て?」
「で、も……私……ッッ」
やよいの肩の揺れは、だんだん大きくなっている。
私はテーブルを跨ぎ、やよいの横に座った。やよいの躰がピクンと震える。ほんっと、小動物みたい。
「ちゃんと、確認し合おうよ」
「確認?」
やよいが涙で濡れた瞳で顔を上げた。潤んだ瞳で少し不思議そうに見つめるその表情が可愛くて、思わず肩を抱き寄せた。
「私は、やよいが好きだよ。
やよいの気持ちも、聞かせてよ?」
もう、知ってるけど。
でも、ちゃんと聞いておきたい。
聞かずにはいられない。
死ぬほど恥ずかしいセリフを吐いてるって自覚があっても。
「美来みらい、さん……」
やよいの顔が目の前に迫る。
「美来さん、好きです……」
潤んだ瞳で見つめられ、艶のあるぽってりとした唇に引き寄せられるようにして、私のそれが重なっていく。やよいの控えめだけれど甘い花のような匂いに包まれ、吸いつきそうな瑞々しい唇の感触に思わずうっとりする。
唇の感触を確かめ合うようにして、じゃれ合うように唇を重ねるだけで、唇の柔らかさと感触が私の興奮を高めていく。
湊とのキスで、こんな風に感じた事なかった。あいつのキスは唇が重なった瞬間に舌を入れられて、掻き回されて、なんだか分からないうちに手が胸に回り、セックスへと繋がってたから。
こんな、大切そうに、愛おしそうに唇を重ねてくるやよいを見てると、私まで躰が熱くなってもっと欲しくなる。
「やよい……口、開けて?」
キスの合間に囁くと、やよいは頬を赤らめながらも、小さく口を開けた。そんな控えめな仕草も、たまらなく愛おしい。
ディープキスの仕方なんて、よく分からない。それに、舌を絡ませて、唾液を絡ませるなんて、正直気持ち悪いとさえ思ってた。キスの間中、早く終わってくれないかな……とさえ、思ってたのに。
やよいとのキスは、違う。
もっと深く繋がりたくて、絡み合っていたくて、そんな欲求がどんどん高まって止められなくなる。
それに、絡みつく舌とか唾液にも煙草の苦味なんてないし、不快感なんてまったくない。甘いその味に、キスって美味しいとさえ思ってしまう。
「ン……ッハァ……」
時折漏れる、やよいの艶かしい吐息に全身の肌が粟立つ。
もっと、聞きたい。
もっと、聞かせて欲しい……
呆れるぐらい長いキスをしても、欲情は収まるどころかどんどん昂っていく。
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