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愛の夢
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「イケナイ生徒さん...私が『いい』と言うまで、達しないで下さいね」
秀一はそう言うと、ベッドのサイドテーブルにある引き出しからピンクの丸いローターを取り出した。美姫との秘事に備え、以前から用意しておいたものだ。
本当に私は…美姫と結ばれる日をどれだけ心待ちにしていたことか。自分でも呆れてしまいますね。
美姫、貴女は知らないのでしょうね...貴女に会う度に私が毎回どれだけ厭らしい妄想を掻き立てられ、欲情を心のうちに燻らせていたのかを。
その白く柔らかな肌を染める薄紅の頬に手を添わせ、艶のある美しい黒髪に顔を埋め、女らしい曲線を描く躰をなぞり、瑞々しく愛らしい唇を塞ぎ、膨らみの先端に指を這わせ、長年ずっと一緒にいてさえも見ることすら叶わなかった秘部を暴き、熱く滾る欲で満たしたい……
そんな淫らな欲望を大人のベールで隠し、叔父として接していたことを。
美姫と結ばれてからの暮らしに思いを馳せ、準備していたことを。
そうして私は……毒蜘蛛が美しい蝶を手にかける為複雑な糸という罠を張り巡らせるように、『美姫』という美しい蝶を手に入れた。
美姫はピンクのローターを見て、不思議そうな顔をした。
「これは?」
秀一に思わず笑みが浮かぶ。
初めて、見るのですか……そんな無垢な貴女を見ていると、愛しさとともに私の欲で穢したい気持ちになります。
「貴女を気持ちよくさせるための物ですよ…最高の悦びを知る為の」
美姫はそれを聞いて、顔を赤らめた。何の為に使うものか、それで予想はついたようだった。
「ただ、その最高の悦びは忍耐の先に訪れるものですから、美姫には少し、耐えてもらわなければいけません……」
美姫は幾分緊張しているかのように張りつめた表情をして、黙って頷いた。これから一体どんなことをされるのか、不安と期待の入り交じった雰囲気だ。
自分は一糸纏わぬ姿、美姫は下着を着けていないとはいえ、ワンピースを着ているという非日常的な情景が秀一を異様な興奮状態へと高めていく。
「では、ヘッドボードを背にして座って頂きましょうか」
美姫はその言葉に従い、半身を起こした状態でヘッドボードに背を預けた。先ほどまでの怖い程の欲情は美姫から消え、今はただの一人の美少女が愛らしくそこに座っているに過ぎなかった。
女というものは、感情ひとつで表情や雰囲気までも変貌してしまう、美しくもあり、恐ろしい生き物ですね......美姫もまたその一人であったとは、考えもしませんでしたが。
秀一の脳裏に先程の情景が浮かぶ。
口淫すらしたことのなかった美姫が激しく欲情し、猛りを愛おしそうに触れ、その先端から溢れ出る蜜を吸い上げ、必死に快楽の高みへと誘う……
あの時の色香溢れる欲情に濡れた美姫の瞳を思い出すだけで、秀一の中心がまた疼き出した。
もう、元の叔父と姪の関係に戻ることなど出来ない。いや、はじめから私たちの運命は、こうなるものだと決まっていたのかもしれませんね。
それならば......美姫、貴女の美しく清らかな躰と心を快楽という鎖で縛って繋ぎ止め、私なしでは生きてゆけぬようにして差し上げますよ。
ヘッドボードに座り、落ち着きなく視線を彷徨わせる美姫。そんな仕草さえも秀一には愛おしく思えた。
「申し訳ないのですが、動かれると困りますので...」
秀一は引き出しの中から赤い紐を取り出すと、美姫の手首をヘッドボードの柵に結んだ。
「えっ…」
美姫の瞳が戸惑いに揺れ、不安げに秀一を見上げた。
「念のためですから、気にしないで下さい」
秀一は安心させるように笑みを浮かべた。
美姫の両方の手首をそれぞれ固定させ、ローターのスイッチを弱に入れた。
「『レッスン』の次は、『試練』といったところでしょうか。では、始めますよ……」
秀一はそう言うと、ベッドのサイドテーブルにある引き出しからピンクの丸いローターを取り出した。美姫との秘事に備え、以前から用意しておいたものだ。
本当に私は…美姫と結ばれる日をどれだけ心待ちにしていたことか。自分でも呆れてしまいますね。
美姫、貴女は知らないのでしょうね...貴女に会う度に私が毎回どれだけ厭らしい妄想を掻き立てられ、欲情を心のうちに燻らせていたのかを。
その白く柔らかな肌を染める薄紅の頬に手を添わせ、艶のある美しい黒髪に顔を埋め、女らしい曲線を描く躰をなぞり、瑞々しく愛らしい唇を塞ぎ、膨らみの先端に指を這わせ、長年ずっと一緒にいてさえも見ることすら叶わなかった秘部を暴き、熱く滾る欲で満たしたい……
そんな淫らな欲望を大人のベールで隠し、叔父として接していたことを。
美姫と結ばれてからの暮らしに思いを馳せ、準備していたことを。
そうして私は……毒蜘蛛が美しい蝶を手にかける為複雑な糸という罠を張り巡らせるように、『美姫』という美しい蝶を手に入れた。
美姫はピンクのローターを見て、不思議そうな顔をした。
「これは?」
秀一に思わず笑みが浮かぶ。
初めて、見るのですか……そんな無垢な貴女を見ていると、愛しさとともに私の欲で穢したい気持ちになります。
「貴女を気持ちよくさせるための物ですよ…最高の悦びを知る為の」
美姫はそれを聞いて、顔を赤らめた。何の為に使うものか、それで予想はついたようだった。
「ただ、その最高の悦びは忍耐の先に訪れるものですから、美姫には少し、耐えてもらわなければいけません……」
美姫は幾分緊張しているかのように張りつめた表情をして、黙って頷いた。これから一体どんなことをされるのか、不安と期待の入り交じった雰囲気だ。
自分は一糸纏わぬ姿、美姫は下着を着けていないとはいえ、ワンピースを着ているという非日常的な情景が秀一を異様な興奮状態へと高めていく。
「では、ヘッドボードを背にして座って頂きましょうか」
美姫はその言葉に従い、半身を起こした状態でヘッドボードに背を預けた。先ほどまでの怖い程の欲情は美姫から消え、今はただの一人の美少女が愛らしくそこに座っているに過ぎなかった。
女というものは、感情ひとつで表情や雰囲気までも変貌してしまう、美しくもあり、恐ろしい生き物ですね......美姫もまたその一人であったとは、考えもしませんでしたが。
秀一の脳裏に先程の情景が浮かぶ。
口淫すらしたことのなかった美姫が激しく欲情し、猛りを愛おしそうに触れ、その先端から溢れ出る蜜を吸い上げ、必死に快楽の高みへと誘う……
あの時の色香溢れる欲情に濡れた美姫の瞳を思い出すだけで、秀一の中心がまた疼き出した。
もう、元の叔父と姪の関係に戻ることなど出来ない。いや、はじめから私たちの運命は、こうなるものだと決まっていたのかもしれませんね。
それならば......美姫、貴女の美しく清らかな躰と心を快楽という鎖で縛って繋ぎ止め、私なしでは生きてゆけぬようにして差し上げますよ。
ヘッドボードに座り、落ち着きなく視線を彷徨わせる美姫。そんな仕草さえも秀一には愛おしく思えた。
「申し訳ないのですが、動かれると困りますので...」
秀一は引き出しの中から赤い紐を取り出すと、美姫の手首をヘッドボードの柵に結んだ。
「えっ…」
美姫の瞳が戸惑いに揺れ、不安げに秀一を見上げた。
「念のためですから、気にしないで下さい」
秀一は安心させるように笑みを浮かべた。
美姫の両方の手首をそれぞれ固定させ、ローターのスイッチを弱に入れた。
「『レッスン』の次は、『試練』といったところでしょうか。では、始めますよ……」
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