<本編完結!AS開始>【R18】愛するがゆえの罪 ー溜息が出るほど美しくて淫らな叔父と姪の禁断愛ストーリーー

奏音 美都

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After Story2 ー夢のようなプロポーズー

幾度目かの初夜ー9

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「もっと、刺激的な遊びをしましょうか」



 顔を上げた秀一が、美姫の耳元で甘く囁いた。

「左脚の太腿が見えるぐらいに、ドレスを捲り上げてもらえますか」

 秀一の言葉に素直に従い、美姫は両手でドレスの裾を摘み、少しずつ引き上げていく。細くすらりとした、でも華奢なだけではない適度に筋肉のついた美しい脚が、徐々に晒されていく。

 どんどん肌が曝され、淫らになっていく自分の姿に羞恥を感じつつも、それが堪らない程の快感となり、情欲を掻き乱されていた。

 そんな美姫の心を見透かすように、美しいライトグレーの瞳に覗き込まれる。

「ガータートスを知っていますか」

 美姫は一瞬チラッと自分のガーターに視線を落としてから、「はい……」と答えた。

「新郎が新婦のスカートに潜り込んで、左足のガーターリングを口か手で外して、それを未婚男性のゲストに向かって投げる儀式ですよね。
 ブーケトスと同じように、受け取った男性が次の花婿になれるのだとか」

 秀一はにっこりと微笑むと、美姫の左脚を官能的に指先で撫でた。 

「昔、ヨーロッパで結婚式の前日に花婿の友人がふざけて新郎新婦の寝室に忍び込み、その証としてガーターベルトを持ち去ったのが、ガータートスの由来とされています」

 秀一の手が美姫の左脚を持ち上げ、恭しく接吻が落とされる。

「私なら、美姫との寝室に誰か忍び込ませるような愚かな間違いはしませんし、貴女の身につけたものは何ひとつ他の男にやったりしませんけどね」

 秀一のもう一方の手がベッドに散らされた黒薔薇の花弁を掴み、それが美姫の躰に舞い落ちる。

「貴女は私のもの。
 私だけのもの……未来永劫に」

 ブラックバカラの匂いに包まれた美姫の左脚を、秀一が高く引き上げる。ピンと伸ばされた脚は、鏡の部屋で見せた時以上のしなやかさと美しさでもって秀一を誘った。

 足先に口づけが落とされ、舌が伸ばされる。ふくらはぎ、膝の裏側、そして太腿へとツーッと熱い舌で舐め上げられる。

「アッ……ハァ……」

 悩ましい声を上げた美姫に、秀一が白く滑らかな美脚に触れながら、低く囁く。

「ブラックバカラは古代アラビアの王家で、男性を魅了する媚薬として使われたのだとか。
 黒薔薇を纏った貴女の芳しい匂いは、私を魅了してやまない……」

 秀一の舌は徐々に蜜を溢れさせる中心へと近づき、美姫は全身が熱く焼け付くような感覚に陥った。

 秀一の口が器用に白のレースで縁取られたガーターベルトを外していく。彼の熱い吐息がかかるたび、どうしようもなく欲情に苛まれ、美姫は益々欲蜜が溢れ出しているのを感じていた。



 触れて、欲しい……



 蒸気を発しそうなほどに熱くなっているそこが、秀一の感触を求めて波のように畝る。

「ッハァ!」

 秀一はガーターベルトを咥え、顔を上げた。乱れてしまった黒髪が艶かしく、色づいた唇はまるで美姫を誘っているようで、そこから零れるレースの縁取りのガーターベルトは淫靡だった。

 視界に映ったその景色に呑み込まれたかのように、美姫は言葉を失くしてそれを見つめていた。

 秀一の指がくるくるとガーターベルトを巻き取り、唇からゆっくりと外される。それから、巻き取られたガーターベルトに口づけが落とされた。

「貴女のものは、何ひとつ……髪の毛一本すら、誰にも触れさせたくない」

 秀一の逞しい胸板が迫り、美姫のベッドに広がった艶やかな黒髪に唇が寄せられる。彼の汗の匂いが混じった男性的な色香を嗅ぎ、その濃厚になったフェロモンが美姫の肉欲を焚き付ける。



「どうか、私を今すぐ秀一さんのものにして下さい。
 私の全ては、貴方だけのものです」



 見上げた美姫の瞳は欲に濡れて潤み、真っ赤な艶やかな唇は、媚唇を思わせるような淫らさを感じさせた。
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