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After Story3 ー怖いぐらいに幸せな……溺愛蜜月旅行❤️ー
DAY1ー12
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L字型のグレーのコーナーソファに、美姫の躰がゆっくりと横たえられる。秀一は薄手のシルバーグレーのジャケットをサッと脱ぎ、丸テーブルの上に置いた。
「しゅ、いちさん……」
待ちきれないというように声を上げ、潤んだ瞳で見上げる美姫に、秀一が微笑んだ。
「そういえば、ウエルカムシャンパンを頂いていたのですよ。美姫ももちろん、飲みたいでしょう?」
そんなことより、早くこの火照りを冷まして欲しい……
そう思いながらも、美姫は「えぇ」と頷いた。
秀一が冷えたボトルとグラスを手に戻ってきた。磨り硝子のボトルから透けて見えるシャンパンはロゼで、ハートのラベルに天使が描かれている。
「可愛いいデザインですね」
美姫の興味が一気にボトルに惹きつけられた。
「ジャニソン・バラドンの『ヴァンドヴィル』ロゼですね。新婚旅行のウェルカムシャンパンとしては最適な選択ですね。なかなか趣味がいい」
秀一はボトルを読み取ると、手慣れた仕草でコルクを抜いた。シャンパングラスに注ぎ、泡立ちを確認する。
「小さい粒がグラスから立ち上がっていて、クリーミーな泡立ちですね」
美姫は躰を起こし、秀一からグラスを受け取った。
「では、私たちの新婚旅行に」
「えぇ。乾杯」
微笑みを交わし、グラスを重ねる。
グラスを傾けると、イチゴのような香りがした。口に含んだ途端ふくよかなコクと共に華やかで爽やかな果実味にタンニン特有の渋味が混ざり合い、複雑な味わいが広がっていく。
「美味しい……見た目よりも、ずっと本格的な味なんですね」
「このワインの製造主であるシリル・ジャニソンは自らも熱狂的なシャンパンコレクターであり、シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人のひとりに選ばれるほどにシャンパン作りに熱を入れているんですよ」
「そうなんですね。こんな特別なシャンパンを用意していただけるなんて、嬉しいです」
美姫が笑顔を見せると、秀一の口角が妖しく上がった。
「気に入って頂けましたか?」
「えぇ、とっても……」
秀一の含みを持たせた表情になんだか嫌な予感がして、美姫はコクリと喉を鳴らした。
「では、せっかくの美酒なのですから……」
言いながら、秀一がグラスに人差し指と中指を入れ、グルグルとかき混ぜる。細かな泡が、秀一の細く長い指に絡まりつく。
「ぇ……」
もしかして、秀一さんの指からシャンパンを飲まされるの!?
だが予想を覆し、彼の指が美姫の白プリーツスカートの裾を上げ、その下に隠れていたシルクのパンティーの中へとスルリと入り込んだ。
「こちらでも、味わってもらいましょうか」
「ンゥッ、嘘っっ……!?」
まだ熱く蕩けている蜜穴に、秀一の人差し指がぐっぽりと挿入される。
「ぁ。ッハァッ……!!」
その衝撃に躰が跳ねる。
「どうです? 美味しいですか?」
「クハッ!! しゅ、秀一さん……あぁハァ……ぁ、熱い……ッフ」
美姫は躰を戦慄かせた。
「あぁ、悦んで頂けているようで光栄ですよ」
今度は中指でグリグリと花弁にシャンパンを塗り込まれる。
「ンッ、ンッ、ングッ……」
グラスを持ったままだった美姫の手が大きく揺れ、大きくシャンパンが波立つ。波だったそれはグラスから溢れ、開いたカットソーの胸元に零れてしまった。
「ふふっ、こちらにもお強請りですか?」
「ち、違っ……」
ふるふると首を振ると、胸の谷間にスッとシャンパンが飲み込まれていった。カーッと一気に血が上り、熱くなる。
秀一が美姫のグラスを受け取り、ローテーブルへと置く。蜜穴を抽挿する手を緩めることなく、彼の眉目秀麗な顔が彼女の豊かな胸の谷間へと寄せられる。
形のよい鼻先から息がかかり、美姫は胸の尖りがグッと薄い布地を押し上げられるのを感じ、打ち震えた。
「ッックゥゥ……」
「芳醇な香りがしますね」
甘く濃厚に纏わりつくシャンパンの香りと自ら放たれる色欲の混じった雌の匂いに酔わされる。
堪らず、美姫は懇願した。
「お願いっ、秀一さん……ッハァ」
「しゅ、いちさん……」
待ちきれないというように声を上げ、潤んだ瞳で見上げる美姫に、秀一が微笑んだ。
「そういえば、ウエルカムシャンパンを頂いていたのですよ。美姫ももちろん、飲みたいでしょう?」
そんなことより、早くこの火照りを冷まして欲しい……
そう思いながらも、美姫は「えぇ」と頷いた。
秀一が冷えたボトルとグラスを手に戻ってきた。磨り硝子のボトルから透けて見えるシャンパンはロゼで、ハートのラベルに天使が描かれている。
「可愛いいデザインですね」
美姫の興味が一気にボトルに惹きつけられた。
「ジャニソン・バラドンの『ヴァンドヴィル』ロゼですね。新婚旅行のウェルカムシャンパンとしては最適な選択ですね。なかなか趣味がいい」
秀一はボトルを読み取ると、手慣れた仕草でコルクを抜いた。シャンパングラスに注ぎ、泡立ちを確認する。
「小さい粒がグラスから立ち上がっていて、クリーミーな泡立ちですね」
美姫は躰を起こし、秀一からグラスを受け取った。
「では、私たちの新婚旅行に」
「えぇ。乾杯」
微笑みを交わし、グラスを重ねる。
グラスを傾けると、イチゴのような香りがした。口に含んだ途端ふくよかなコクと共に華やかで爽やかな果実味にタンニン特有の渋味が混ざり合い、複雑な味わいが広がっていく。
「美味しい……見た目よりも、ずっと本格的な味なんですね」
「このワインの製造主であるシリル・ジャニソンは自らも熱狂的なシャンパンコレクターであり、シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人のひとりに選ばれるほどにシャンパン作りに熱を入れているんですよ」
「そうなんですね。こんな特別なシャンパンを用意していただけるなんて、嬉しいです」
美姫が笑顔を見せると、秀一の口角が妖しく上がった。
「気に入って頂けましたか?」
「えぇ、とっても……」
秀一の含みを持たせた表情になんだか嫌な予感がして、美姫はコクリと喉を鳴らした。
「では、せっかくの美酒なのですから……」
言いながら、秀一がグラスに人差し指と中指を入れ、グルグルとかき混ぜる。細かな泡が、秀一の細く長い指に絡まりつく。
「ぇ……」
もしかして、秀一さんの指からシャンパンを飲まされるの!?
だが予想を覆し、彼の指が美姫の白プリーツスカートの裾を上げ、その下に隠れていたシルクのパンティーの中へとスルリと入り込んだ。
「こちらでも、味わってもらいましょうか」
「ンゥッ、嘘っっ……!?」
まだ熱く蕩けている蜜穴に、秀一の人差し指がぐっぽりと挿入される。
「ぁ。ッハァッ……!!」
その衝撃に躰が跳ねる。
「どうです? 美味しいですか?」
「クハッ!! しゅ、秀一さん……あぁハァ……ぁ、熱い……ッフ」
美姫は躰を戦慄かせた。
「あぁ、悦んで頂けているようで光栄ですよ」
今度は中指でグリグリと花弁にシャンパンを塗り込まれる。
「ンッ、ンッ、ングッ……」
グラスを持ったままだった美姫の手が大きく揺れ、大きくシャンパンが波立つ。波だったそれはグラスから溢れ、開いたカットソーの胸元に零れてしまった。
「ふふっ、こちらにもお強請りですか?」
「ち、違っ……」
ふるふると首を振ると、胸の谷間にスッとシャンパンが飲み込まれていった。カーッと一気に血が上り、熱くなる。
秀一が美姫のグラスを受け取り、ローテーブルへと置く。蜜穴を抽挿する手を緩めることなく、彼の眉目秀麗な顔が彼女の豊かな胸の谷間へと寄せられる。
形のよい鼻先から息がかかり、美姫は胸の尖りがグッと薄い布地を押し上げられるのを感じ、打ち震えた。
「ッックゥゥ……」
「芳醇な香りがしますね」
甘く濃厚に纏わりつくシャンパンの香りと自ら放たれる色欲の混じった雌の匂いに酔わされる。
堪らず、美姫は懇願した。
「お願いっ、秀一さん……ッハァ」
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