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第21話 ピロートーク?
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ゆっくりと目を開けると、視界に真っ先に飛び込んできたのは、サーガのたくましい胸板だった。汗と熱で少し湿った肌が目の前にあって、驚いた俺――メビウスの体が小さくビクッと震える。視線をそっと上げると、俺をぎゅっと抱きしめたまま、すやすやと寝息を立てているサーガの寝顔があった。無防備で、少し乱れた黒髪が額に張り付いてて、昨夜の獣じみた姿とは別人のような穏やかさだ。
窓から差し込む光を見て、太陽がもう真上まで昇ってることに気づく。どうやら、昼をとうに過ぎてるみたいだ。
「……結局、明け方までしてたんだっけ…」
思い返しながら、俺は小さく呟いた。昨夜の記憶が頭に蘇ってきて、理性なんてほとんどなかった。何度も何度も、サーガに求められて、俺もそれに応えて。ヒートの匂いが部屋中に充満して、互いの汗と熱が絡み合った空気が今も残ってる。
「あーー…俺、何してんだよ…。相手、年下だぞ。しかも…女みたいに泣かされてたし…」
俺が独り言みたいにぼやきながら、シーツを引き寄せて体を起こそうとすると、昨夜の激しいセックスが脳裏にまざまざと蘇ってきた。サーガの太いペニスが俺のアナルを突き上げて、トロトロの内壁を擦りまくった感触。パン!パン!と響く音と、俺の喘ぎ声。頭を抱えて、「うわっ…恥ずかしい…!」って呟くけど、その声は小さすぎてサーガには届かない。
そのとき――
「あっ……」
腰を浮かせた瞬間、鈍い違和感が下腹部に広がった。続いて、ぬるりとした生温かい感触が太ももの内側を伝う。視線をそっと下ろすと、アナルからサーガの濃厚な白濁液が溢れ出してた。ドロッとした精液が、俺のヒートで緩んだ窄まりからじわじわ漏れて、ぽたぽたとシーツに落ちる。粘り気のある白い液が糸を引いて、アナルから太ももに垂れ下がり、シーツに染み込んで小さな水たまりを作ってる。昨夜、何度も中に出された精液がまだ俺の中で溜まってて、少し動くだけで「くちゅっ」と濡れた音が響いた。
「……っ、番になってたら、これ…確実に、孕んでたよな…」
小さく呟いた瞬間、顔が熱くなって、思わずシーツで顔を隠すように伏せた。サーガの精液が俺の内壁にべっとり絡みついて、熱っぽい感触が残ってる。アナルがヒクヒク動くたび、ドロドロの液がさらに溢れてきて、太ももを濡らす。生々しい匂いが鼻をついて、俺のヒートの甘い香りと混じり合って、頭がクラクラする。
「やばい…俺、どうしよう…。こんなに出されて…」
独り言が止まらなくて、俺はシーツを握り潰す。サーガが寝てるのを確認して、そっと横を見ると、まだすやすや眠ってる。俺の声が届かなかったことを願いつつ、腰を動かさないように気をつけるけど、精液がまた「ぬるっ」と太ももに流れ落ちてきた。
「うわ…っ、まだこんなに残ってんの…? サーガ…やばすぎだろ…」
小さく呟きながら、俺は顔を真っ赤にしてシーツに埋もれる。昨夜のサーガの獣じみた腰使いと、俺を噛もうとした熱い息が思い出されて、体がまたビクッと反応する。アナルから漏れる精液の感触がリアルすぎて、俺は「もう…恥ずかしすぎる…」って呟きながら、サーガに聞こえないよう祈るしかなかった。
そのとき、サーガが寝返りを打って、俺を抱きしめる腕に少し力がこもった。寝言みたいに低く呟く声が聞こえてきて、俺の心臓がドキッと跳ねる。
「お前…っ、…俺の…」
寝ぼけた声だけどもサーガはまた寝息に戻って、俺はその場で固まるしかなかった。精液がシーツに染み込む音と、サーガの寝息が混じり合って、俺の頭は昨夜の熱にまた飲み込まれそうだった――。
俺は恥ずかしさを消そうともう一回目を閉じようとすると頬にじんわり温かい感触が広がった。驚いてそっと視線を上げると、サーガが右手で俺の頬に触れてて、目を覚ましてた。少し寝ぼけた目で俺をチラッと見て、ぶっきらぼうに低い声で話しかけてきた。
「おい、メビウス。体、平気かよ?」
俺はシーツを握ったまま、顔をちょっと赤くして首を振る。
「うん…平気だよ。ごめん、ヒートに巻き込んじゃって…」
サーガが「別に」とぶっきらぼうに返すと、耳まで真っ赤になって目をそらしちまった。俺の頬を触る手がぎこちなくて、ちょっと震えてるのが分かる。昨夜の獣じみた勢いが嘘みたいに、不器用で童貞っぽい感じが丸出しだ。
「別にって…サーガ、俺、めっちゃ恥ずかしかったんだけどさ…」
俺がぼそっと呟くと、サーガがムッとした顔で俺を睨んでくる。顔が赤いまま、乱暴に返す。
「恥ずかしいって! お前があんな声出すからだろ。俺だって…っ、くそ、変な気分だったんだよ!」
「声って…やめてよ、サーガ! 思い出したくないってば…!」
「思い出さなくていい! お前が…俺にくっついてきたから、そうなっただけだろ!」
サーガが目をそらして、頬を触る手を引っ込めようとするけど、俺がシーツをぎゅっと握ってると、また気まずそうに手を戻してきた。耳まで赤くなって、ぶっきらぼうに呟く。
「なぁ…昨夜、やりすぎたか? 俺…その、初めてだったから…っ、よく分かんねえんだよ」
「初めて…? サーガ、ほんと? でも…サーガのエッチ、すごかったよ…」
俺が照れながらそう言うと、サーガが一瞬固まって、顔を真っ赤にしちまった。突然、自分の髪をぐしゃぐしゃにかき乱して、声を張り上げて叫んだ。
「仕方ねぇだろ!! 俺だって…お前の顔見た瞬間、理性が飛んじまったんだからよ!」
その言葉に俺の胸がドキッと跳ねて、顔が熱くなる。サーガが髪をぐしゃぐしゃにしたまま、俺をチラッと見て、照れ隠しみたいに鼻を鳴らした。
「っ…何だよ、その顔。恥ずかしいこと言うなよ、メビウス…」
「サーガが先に恥ずかしいこと言ったんだよ! 理性が飛んだって……恥ずかしいからやめて。」
「お前…っ、なに勘違いしてんだよ!! くそ…俺、どうすりゃいいんだよ、…」
サーガが顔を真っ赤にしてシーツを握り潰すと、俺は思わずクスッと笑ってしまった。サーガがムッとして俺を睨むけど、目が泳いでて可愛い。
「笑うなよ! お前が…甘い匂い出すから、俺、頭おかしくなったんだろ!」
「匂いのせいにするの? …」
「うるさい! お前が俺にくっついて寝てたんだろ! 昨夜もずっと…離れなかったし…」
「それは…サーガが熱すぎたからだよ! 俺、ついていくのに必死だったんだから…!」
「熱すぎ? お前の中が…っ、くそ、熱くて…俺、止められなかったんだよ! 悪かったな!」
サーガがぶっきらぼうにそう言うと、俺の髪を乱暴に、でも優しく撫でてくる。俺は顔を赤くして、シーツを握る。アナルからサーガの精液がまだじわっと漏れてきて、太ももにぬるっとした感触が広がる。ドロッとした白い液がシーツにぽたぽたと落ちて、濡れた音が小さく響く。サーガがそれに気づいて、顔を真っ赤にして目をそらした。
「お前…まだ漏れてんのか? 中…俺ので…その、いっぱいだな…」
「っ…サーガ! 気づかないでよ…! 恥ずかしいって何度も言ってるだろ…!」
「気づかねえわけねえだろ! お前が…そんな風」
「…サーガ、ほんと不器用だね。俺は…好きだよ…」
「何!? お前…っ、くそ。頼むからこれ以上俺の理性を壊さないでくれ」
サーガが耳まで赤くして髪をまたぐしゃぐしゃにすると、俺を軽く抱き寄せて、シーツの中で体を寄せてきた。ヒートの甘い匂いと、サーガの汗の匂いが混じった空気がまだ漂ってて、俺は「サーガ…ほんと、恥ずかしいって…」って呟くけど、サーガのぶっきらぼうで熱い腕の中で、胸がキュンとする余韻に浸ってしまう。
「こうしてぇんだよ。黙って抱かれとけ。お前がそんな顔してると、守りたくなるんだよ」
サーガが照れ隠しにそう言うと、俺の頬に手を当てて、目をそらしながら小さく笑った。
「やばい好きかもしれない…」
俺は静かに呟いた。
窓から差し込む光を見て、太陽がもう真上まで昇ってることに気づく。どうやら、昼をとうに過ぎてるみたいだ。
「……結局、明け方までしてたんだっけ…」
思い返しながら、俺は小さく呟いた。昨夜の記憶が頭に蘇ってきて、理性なんてほとんどなかった。何度も何度も、サーガに求められて、俺もそれに応えて。ヒートの匂いが部屋中に充満して、互いの汗と熱が絡み合った空気が今も残ってる。
「あーー…俺、何してんだよ…。相手、年下だぞ。しかも…女みたいに泣かされてたし…」
俺が独り言みたいにぼやきながら、シーツを引き寄せて体を起こそうとすると、昨夜の激しいセックスが脳裏にまざまざと蘇ってきた。サーガの太いペニスが俺のアナルを突き上げて、トロトロの内壁を擦りまくった感触。パン!パン!と響く音と、俺の喘ぎ声。頭を抱えて、「うわっ…恥ずかしい…!」って呟くけど、その声は小さすぎてサーガには届かない。
そのとき――
「あっ……」
腰を浮かせた瞬間、鈍い違和感が下腹部に広がった。続いて、ぬるりとした生温かい感触が太ももの内側を伝う。視線をそっと下ろすと、アナルからサーガの濃厚な白濁液が溢れ出してた。ドロッとした精液が、俺のヒートで緩んだ窄まりからじわじわ漏れて、ぽたぽたとシーツに落ちる。粘り気のある白い液が糸を引いて、アナルから太ももに垂れ下がり、シーツに染み込んで小さな水たまりを作ってる。昨夜、何度も中に出された精液がまだ俺の中で溜まってて、少し動くだけで「くちゅっ」と濡れた音が響いた。
「……っ、番になってたら、これ…確実に、孕んでたよな…」
小さく呟いた瞬間、顔が熱くなって、思わずシーツで顔を隠すように伏せた。サーガの精液が俺の内壁にべっとり絡みついて、熱っぽい感触が残ってる。アナルがヒクヒク動くたび、ドロドロの液がさらに溢れてきて、太ももを濡らす。生々しい匂いが鼻をついて、俺のヒートの甘い香りと混じり合って、頭がクラクラする。
「やばい…俺、どうしよう…。こんなに出されて…」
独り言が止まらなくて、俺はシーツを握り潰す。サーガが寝てるのを確認して、そっと横を見ると、まだすやすや眠ってる。俺の声が届かなかったことを願いつつ、腰を動かさないように気をつけるけど、精液がまた「ぬるっ」と太ももに流れ落ちてきた。
「うわ…っ、まだこんなに残ってんの…? サーガ…やばすぎだろ…」
小さく呟きながら、俺は顔を真っ赤にしてシーツに埋もれる。昨夜のサーガの獣じみた腰使いと、俺を噛もうとした熱い息が思い出されて、体がまたビクッと反応する。アナルから漏れる精液の感触がリアルすぎて、俺は「もう…恥ずかしすぎる…」って呟きながら、サーガに聞こえないよう祈るしかなかった。
そのとき、サーガが寝返りを打って、俺を抱きしめる腕に少し力がこもった。寝言みたいに低く呟く声が聞こえてきて、俺の心臓がドキッと跳ねる。
「お前…っ、…俺の…」
寝ぼけた声だけどもサーガはまた寝息に戻って、俺はその場で固まるしかなかった。精液がシーツに染み込む音と、サーガの寝息が混じり合って、俺の頭は昨夜の熱にまた飲み込まれそうだった――。
俺は恥ずかしさを消そうともう一回目を閉じようとすると頬にじんわり温かい感触が広がった。驚いてそっと視線を上げると、サーガが右手で俺の頬に触れてて、目を覚ましてた。少し寝ぼけた目で俺をチラッと見て、ぶっきらぼうに低い声で話しかけてきた。
「おい、メビウス。体、平気かよ?」
俺はシーツを握ったまま、顔をちょっと赤くして首を振る。
「うん…平気だよ。ごめん、ヒートに巻き込んじゃって…」
サーガが「別に」とぶっきらぼうに返すと、耳まで真っ赤になって目をそらしちまった。俺の頬を触る手がぎこちなくて、ちょっと震えてるのが分かる。昨夜の獣じみた勢いが嘘みたいに、不器用で童貞っぽい感じが丸出しだ。
「別にって…サーガ、俺、めっちゃ恥ずかしかったんだけどさ…」
俺がぼそっと呟くと、サーガがムッとした顔で俺を睨んでくる。顔が赤いまま、乱暴に返す。
「恥ずかしいって! お前があんな声出すからだろ。俺だって…っ、くそ、変な気分だったんだよ!」
「声って…やめてよ、サーガ! 思い出したくないってば…!」
「思い出さなくていい! お前が…俺にくっついてきたから、そうなっただけだろ!」
サーガが目をそらして、頬を触る手を引っ込めようとするけど、俺がシーツをぎゅっと握ってると、また気まずそうに手を戻してきた。耳まで赤くなって、ぶっきらぼうに呟く。
「なぁ…昨夜、やりすぎたか? 俺…その、初めてだったから…っ、よく分かんねえんだよ」
「初めて…? サーガ、ほんと? でも…サーガのエッチ、すごかったよ…」
俺が照れながらそう言うと、サーガが一瞬固まって、顔を真っ赤にしちまった。突然、自分の髪をぐしゃぐしゃにかき乱して、声を張り上げて叫んだ。
「仕方ねぇだろ!! 俺だって…お前の顔見た瞬間、理性が飛んじまったんだからよ!」
その言葉に俺の胸がドキッと跳ねて、顔が熱くなる。サーガが髪をぐしゃぐしゃにしたまま、俺をチラッと見て、照れ隠しみたいに鼻を鳴らした。
「っ…何だよ、その顔。恥ずかしいこと言うなよ、メビウス…」
「サーガが先に恥ずかしいこと言ったんだよ! 理性が飛んだって……恥ずかしいからやめて。」
「お前…っ、なに勘違いしてんだよ!! くそ…俺、どうすりゃいいんだよ、…」
サーガが顔を真っ赤にしてシーツを握り潰すと、俺は思わずクスッと笑ってしまった。サーガがムッとして俺を睨むけど、目が泳いでて可愛い。
「笑うなよ! お前が…甘い匂い出すから、俺、頭おかしくなったんだろ!」
「匂いのせいにするの? …」
「うるさい! お前が俺にくっついて寝てたんだろ! 昨夜もずっと…離れなかったし…」
「それは…サーガが熱すぎたからだよ! 俺、ついていくのに必死だったんだから…!」
「熱すぎ? お前の中が…っ、くそ、熱くて…俺、止められなかったんだよ! 悪かったな!」
サーガがぶっきらぼうにそう言うと、俺の髪を乱暴に、でも優しく撫でてくる。俺は顔を赤くして、シーツを握る。アナルからサーガの精液がまだじわっと漏れてきて、太ももにぬるっとした感触が広がる。ドロッとした白い液がシーツにぽたぽたと落ちて、濡れた音が小さく響く。サーガがそれに気づいて、顔を真っ赤にして目をそらした。
「お前…まだ漏れてんのか? 中…俺ので…その、いっぱいだな…」
「っ…サーガ! 気づかないでよ…! 恥ずかしいって何度も言ってるだろ…!」
「気づかねえわけねえだろ! お前が…そんな風」
「…サーガ、ほんと不器用だね。俺は…好きだよ…」
「何!? お前…っ、くそ。頼むからこれ以上俺の理性を壊さないでくれ」
サーガが耳まで赤くして髪をまたぐしゃぐしゃにすると、俺を軽く抱き寄せて、シーツの中で体を寄せてきた。ヒートの甘い匂いと、サーガの汗の匂いが混じった空気がまだ漂ってて、俺は「サーガ…ほんと、恥ずかしいって…」って呟くけど、サーガのぶっきらぼうで熱い腕の中で、胸がキュンとする余韻に浸ってしまう。
「こうしてぇんだよ。黙って抱かれとけ。お前がそんな顔してると、守りたくなるんだよ」
サーガが照れ隠しにそう言うと、俺の頬に手を当てて、目をそらしながら小さく笑った。
「やばい好きかもしれない…」
俺は静かに呟いた。
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