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第七十五話 王都に到着!
俺たちは翌日、ビルク伯爵の領地を出発した。
ビルク伯爵は後で馬車で王都に向かうらしい。
「しばしの別れだ。また会おう」
「はい。お世話になりました」
アリアとカレイナとエメリアは神聖の森のメンバーと交代だ。
ルルとクリスとカゲとメイド長のフランシスさんがメンバーだ。
「ユウキ、強くなったね」
「このオーラは何ですか! これじゃあ、またハーレムが増えますわ」
「ほう、強くなったのじゃ。わらわと模擬戦でもするか?」
「久々のご主人様! クンカクンカクンカ!」
ルルは普通だが、クリスは嫉妬するし、カゲは何故か戦いたがるし、フランシスさんは様子がおかしい。
「ご主人様はかっこよすぎるのです!」
いや、レッドドラゴンの魔力のせいだからって言っても全然納得してくれない。
はあ、王都に行ったらどうなるやら。
ランドさんとクラリアさんとアナリザ様は相変わらず俺に対する距離が近い。
ガーディアンのユウゴにキャンピングカーを運転してもらい、窓を開けて並走している餓狼の五人と話す。
「後、三、四時間で王都エルドラに着くぜ」
「私たちはそこで依頼完了にゃ」
「ザンさん、ミレアさん、ガルドさんやシズナさん、グラウルさんも本当に助かったよ」
これで餓狼の五人ともお別れか。ちょっと寂しくなるな。
ちなみに配信で、昨日もらった秘宝の情報は削除した。
どうやったかというと、マリア様が記憶を操って、ビルク伯爵と当時いたメンバーとルルたち以外、知らないようにしたのだ。
『ユウキ、秘宝の情報は、亡霊のアングラにばれないように削除しておきました』
『流石マリア様、助かるよ』
『王都では確実にドナルド公爵が邪魔をしてくるでしょう。お気をつけて』
魔法銃はアイテムボックスに収納して、感知のネックレスは肌身離さずつけている。
むっ、感知のネックレスに敵意の反応があるな。
「餓狼の五人、ここから近くの所に何かいるぞ」
「なるほどな。ん! 多分あれだろう」
林道の近くの茂みに五人くらいの敵意の反応がある。
しかも道に大きな石が置かれている。
確実に罠だな。
「皆、敵襲が来るぞ。ランドさん達とクリスとフランシスさんはキャンピングカーの中。ルルとカゲは俺と一緒に迎撃だ」
「了解」
俺はキャンピングカーから躍り出て、金色の魔力を纏う。
良い感じだ。もう体全体に纏っても飲まれる気配がない。
アイテムボックスから鉄鉱石を出して、茂みに狙いをつける。
「電磁支配・改(エレクトロマスター)!」
ビルク伯爵から大量に鉄鉱石を買ったので弾は十分ある。
感知のネックレスによって、茂みの気配に照準を合わせられるな。
「発射!」
息を整えて、呼吸をしてから、鉄鉱石を光の速さで飛ばす。
金色の魔力を帯びた鉄鉱石が逃げ始めた五人の気配を撃ち抜く。
やったぞ。一人を除いて、鉄鉱石が足を撃ちぬいている。
感情にも変化はない。だって俺はもう異世界にいるんだから。
振りかかる火の粉を払うには仕方ないのだ。
餓狼の五人が茂みに入り、黒い服を着た四人を連れてくる。
「一人は逃がしちまったな。おい、お前ら、何で襲おうとした?」
だが、四人は奥歯をかみしめると、急に項垂れる。
「クソ、毒を飲みやがった。もう死んでる」
ザンさんの言う通りだ。
四人はこと切れていた。
俺はその四人をアイテムボックスに収納し、キャンピングカーに乗る。
「ユウキ、大丈夫?」
「ルル、大丈夫だ」
もう迷っていられない。人を殺した罪悪感はまだあるが、こっちを襲おうとした奴らに情は掛けていられない。
ランドさん達やクリスやフランシスさんとも話し、気分を落ち着かせる。
現代地球のコメント欄は騒然としていた。
「あれ、何でユウキは襲撃者に気づいたんだ?」
「確かにそうだよな。昨日のビルク伯爵の所から記憶がちょっと無いんだよな」
「それにしても『電磁支配・改』はかっこいいな」
俺の感知のネックレスに気づいてる奴は誰もいないな。
流石マリア様だ。
「さあ、城門が見えてきたぞ」
小高い丘を登ると、奥にそびえ立つ白亜の城と何本もの塔が並んでいる。
すごいな。城門自体も進〇の巨〇が通れるくらい、でかい。
城門の中の街も石造りの建物が多い。
統一感があって、白い城壁と相まって、とても壮観な景色だ。
「これはすごいな」
「だろう? 王都に初めてくる奴は大体この丘で王都エルドラを見て驚くんだよ。
そうこうしているうちに丘を下り、城門の前に着いた。
「あれは配信者であり、古の賢者の再来のユウキ様の馬なし馬車か!」
「あれはいいものだ! ぜひ私に売ってほしい!」
城門に並んでいた商人たちが詰めかけてくる。
だが、餓狼の五人が壁になってくれている。
その間にキャンピングカーを収納し、列に並ぼうとするが……。
「貴族様の入門手続きはこちらです」
「え? まだ貴族になっていませんよ?」
「レオンハルト・フォン・エルグランド陛下からの指示です」
エルグランド王国の王様ってそんな名前だったのか。
最近、異世界配信のコメント欄で王様と宰相様は見ないな、と思っていたのだが。
「ユウキ殿! やっと来たか! 待ちくたびれたぞ!」
「ユウキ殿、グラリア伯爵やオーガス子爵、グングニル男爵がお待ちですよ」
「わしの所にも来るのじゃ。ダック侯爵家としてランドとクラリアを救った礼はしなければならん」
レオンハルト陛下とカンカール宰相とダック侯爵のコメントだな。
グラリア伯爵やオーガス子爵、グングニル男爵はプレオープンの時に一緒にご飯を食べた人たちだな。
俺たちは貴族用の城門で受付をして、冒険者ギルドに行き、餓狼の五人に依頼料を支払う。
「ユウキさん、これは多すぎるよ」
「そうだにゃ、護衛依頼で一人金貨十枚は多すぎるにゃ」
「いや、受け取ってくれ。盗賊の時にも助けられたし、ダンジョンにまで付いてきてもらった」
ガルドさんとミレアさんは困った顔をしていたが受け取ってくれた。
餓狼の五人とはまた会えるだろう。
「ここからは私たちの父の屋敷に行きましょう」
「ダック侯爵家の屋敷ですわ」
ランドさんとクラリアさんに案内されて、街の中を歩く。
街の人たちには随分と声を掛けられた。
「あなたが配信者のユウキさんですね! 配信よりかっこいい!」
「握手してくれ!」
「俺もファンなんだ! 焼いたオーク串をもらってくれ!」
街の若い女の子から冒険者から屋台をしているおっちゃんまで声をかけてくれた。
俺は大した人物じゃないんだけどなあ。
手を振りながら、歩いていく。
「ここが父の屋敷です」
城ほどではないが、綺麗な白い大理石の屋敷があった。
さあ、ダック侯爵とのご対面だ。
ビルク伯爵は後で馬車で王都に向かうらしい。
「しばしの別れだ。また会おう」
「はい。お世話になりました」
アリアとカレイナとエメリアは神聖の森のメンバーと交代だ。
ルルとクリスとカゲとメイド長のフランシスさんがメンバーだ。
「ユウキ、強くなったね」
「このオーラは何ですか! これじゃあ、またハーレムが増えますわ」
「ほう、強くなったのじゃ。わらわと模擬戦でもするか?」
「久々のご主人様! クンカクンカクンカ!」
ルルは普通だが、クリスは嫉妬するし、カゲは何故か戦いたがるし、フランシスさんは様子がおかしい。
「ご主人様はかっこよすぎるのです!」
いや、レッドドラゴンの魔力のせいだからって言っても全然納得してくれない。
はあ、王都に行ったらどうなるやら。
ランドさんとクラリアさんとアナリザ様は相変わらず俺に対する距離が近い。
ガーディアンのユウゴにキャンピングカーを運転してもらい、窓を開けて並走している餓狼の五人と話す。
「後、三、四時間で王都エルドラに着くぜ」
「私たちはそこで依頼完了にゃ」
「ザンさん、ミレアさん、ガルドさんやシズナさん、グラウルさんも本当に助かったよ」
これで餓狼の五人ともお別れか。ちょっと寂しくなるな。
ちなみに配信で、昨日もらった秘宝の情報は削除した。
どうやったかというと、マリア様が記憶を操って、ビルク伯爵と当時いたメンバーとルルたち以外、知らないようにしたのだ。
『ユウキ、秘宝の情報は、亡霊のアングラにばれないように削除しておきました』
『流石マリア様、助かるよ』
『王都では確実にドナルド公爵が邪魔をしてくるでしょう。お気をつけて』
魔法銃はアイテムボックスに収納して、感知のネックレスは肌身離さずつけている。
むっ、感知のネックレスに敵意の反応があるな。
「餓狼の五人、ここから近くの所に何かいるぞ」
「なるほどな。ん! 多分あれだろう」
林道の近くの茂みに五人くらいの敵意の反応がある。
しかも道に大きな石が置かれている。
確実に罠だな。
「皆、敵襲が来るぞ。ランドさん達とクリスとフランシスさんはキャンピングカーの中。ルルとカゲは俺と一緒に迎撃だ」
「了解」
俺はキャンピングカーから躍り出て、金色の魔力を纏う。
良い感じだ。もう体全体に纏っても飲まれる気配がない。
アイテムボックスから鉄鉱石を出して、茂みに狙いをつける。
「電磁支配・改(エレクトロマスター)!」
ビルク伯爵から大量に鉄鉱石を買ったので弾は十分ある。
感知のネックレスによって、茂みの気配に照準を合わせられるな。
「発射!」
息を整えて、呼吸をしてから、鉄鉱石を光の速さで飛ばす。
金色の魔力を帯びた鉄鉱石が逃げ始めた五人の気配を撃ち抜く。
やったぞ。一人を除いて、鉄鉱石が足を撃ちぬいている。
感情にも変化はない。だって俺はもう異世界にいるんだから。
振りかかる火の粉を払うには仕方ないのだ。
餓狼の五人が茂みに入り、黒い服を着た四人を連れてくる。
「一人は逃がしちまったな。おい、お前ら、何で襲おうとした?」
だが、四人は奥歯をかみしめると、急に項垂れる。
「クソ、毒を飲みやがった。もう死んでる」
ザンさんの言う通りだ。
四人はこと切れていた。
俺はその四人をアイテムボックスに収納し、キャンピングカーに乗る。
「ユウキ、大丈夫?」
「ルル、大丈夫だ」
もう迷っていられない。人を殺した罪悪感はまだあるが、こっちを襲おうとした奴らに情は掛けていられない。
ランドさん達やクリスやフランシスさんとも話し、気分を落ち着かせる。
現代地球のコメント欄は騒然としていた。
「あれ、何でユウキは襲撃者に気づいたんだ?」
「確かにそうだよな。昨日のビルク伯爵の所から記憶がちょっと無いんだよな」
「それにしても『電磁支配・改』はかっこいいな」
俺の感知のネックレスに気づいてる奴は誰もいないな。
流石マリア様だ。
「さあ、城門が見えてきたぞ」
小高い丘を登ると、奥にそびえ立つ白亜の城と何本もの塔が並んでいる。
すごいな。城門自体も進〇の巨〇が通れるくらい、でかい。
城門の中の街も石造りの建物が多い。
統一感があって、白い城壁と相まって、とても壮観な景色だ。
「これはすごいな」
「だろう? 王都に初めてくる奴は大体この丘で王都エルドラを見て驚くんだよ。
そうこうしているうちに丘を下り、城門の前に着いた。
「あれは配信者であり、古の賢者の再来のユウキ様の馬なし馬車か!」
「あれはいいものだ! ぜひ私に売ってほしい!」
城門に並んでいた商人たちが詰めかけてくる。
だが、餓狼の五人が壁になってくれている。
その間にキャンピングカーを収納し、列に並ぼうとするが……。
「貴族様の入門手続きはこちらです」
「え? まだ貴族になっていませんよ?」
「レオンハルト・フォン・エルグランド陛下からの指示です」
エルグランド王国の王様ってそんな名前だったのか。
最近、異世界配信のコメント欄で王様と宰相様は見ないな、と思っていたのだが。
「ユウキ殿! やっと来たか! 待ちくたびれたぞ!」
「ユウキ殿、グラリア伯爵やオーガス子爵、グングニル男爵がお待ちですよ」
「わしの所にも来るのじゃ。ダック侯爵家としてランドとクラリアを救った礼はしなければならん」
レオンハルト陛下とカンカール宰相とダック侯爵のコメントだな。
グラリア伯爵やオーガス子爵、グングニル男爵はプレオープンの時に一緒にご飯を食べた人たちだな。
俺たちは貴族用の城門で受付をして、冒険者ギルドに行き、餓狼の五人に依頼料を支払う。
「ユウキさん、これは多すぎるよ」
「そうだにゃ、護衛依頼で一人金貨十枚は多すぎるにゃ」
「いや、受け取ってくれ。盗賊の時にも助けられたし、ダンジョンにまで付いてきてもらった」
ガルドさんとミレアさんは困った顔をしていたが受け取ってくれた。
餓狼の五人とはまた会えるだろう。
「ここからは私たちの父の屋敷に行きましょう」
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「握手してくれ!」
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