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君のための新食感
適任者
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目の前にいたのは間違いなく僕を召喚でこの世界に呼び出したテレコその人で、なぜこの瞬間までそれに気が付かなかったのか理解ができない。
さらには、周りにも大勢の彼女の仲間がいたようで、僕はすぐに取り押さえられた。
突然頬に衝撃を受け、一瞬意識が飛んだ。
次に目を開いたときに殴られたのだと気がつき、僕は羽交い締めにされていた。
僕のすぐ目の前にはテレコがいた。
「まさかあたしが転生させたのが犯罪者とはね」
「犯罪? 待ってくれ、何か誤解が——」
「誤解はないでしょ。こんなものを配ってみんなを魔法薬漬けにするだなんて」
「図々しいにもほどがあるぬ」
テレコの背後には、何人もの同じような軍服を着た男たちが集まっていた。彼らは一様に姿勢がよく、戦闘になれば統率の取れた動きをするに違いなかった。おそらく僕を羽交い締めにした男も、殴った男も同じ服を着ているのだろう。
次にテレコは、何か僕のわからない言葉で詠唱し始めた。
気づくと浮遊感があり、僕は灼熱酒場の中にいた。
僕だけではなく押さえつける何人かの騎士も同時に転移していたようで、相変わらず身動きが取れなかった。
店内の皆の視線が僕に集まり、「おい、なんなんだ」とヒートレオンは声をあげ、サラサは「シロさん」と動揺を見せた。
そうかと思うと、突然空間が光りはじめ、それは人形へと収斂した。
テレコがそこに現れた。
彼女は一瞬こっちを見たが、すぐに部屋全体を睥睨する。
「おい、テレコ姫だ」「どうしてここに?」「しかし今日もお美しい……」
しかし厳しい目をしていたテレコは、その表情をふっと緩めた。
「みんな……大丈夫」
「大丈夫って、大丈夫ですぜ」「ええ、美味しい料理に楽しいお酒」「今日もこれから、冒険で結果残します!」
「そう……。でも、あたしはみんなのことがとても心配」
大衆はいまだ、テレコが何を言っているのか理解していない。ぽかんとする面々に、テレコは続ける。
「だってあんたたちは、みんな少し変わってしまったわ。どうして。どうしてセントラル・バルに行かないのかしら。あの場所は、みんなの憩いの場所だったはずでしょう」
さらに一瞬の静寂。
しかし、すぐに誰かが言葉を発した。
「別に心配されるようなことはねーさ。ただ、この灼熱酒場の飯が美味かったから来てるだけだし」
「そうね。そう感じるわよね。でも、もしその感覚が、魔法によるものだとしたら?」
「どど、どゆこと?」「魔法で操られてる?」「でもこの店で、魔法を受けたことなんてねーぞ」
まだまだついてこない客に対して、テレコは小袋を掲げた。
「ここの料理には魔法薬が使われている」
あたりにどよめきが起こり、そして自然に彼らの視線が捉えたのはヒートレオンだった。
「お、おい……待ってくれ。何言ってんだよテレコ姫。おお、俺が魔法薬なんてもんを使うわけが」
「まだしらばっくれるつもり? ここに証拠があるというのに」
「そ、そりゃ、ただの香味アジノ乇卜だろ? 調味料じゃねーか」
「あんたがミイカ商会で下働きしてたヒートレオンね。もちろん、今回の問題は店主であるあんたに問題がある。でも、可哀想に。あんたも被害者だもんね」
「ひ、被害者?」
「わけもわからないものに飛びつき、偽りの成功を目の前でぶら下げられて気がついたら破滅。ところであんた。これがどういうもんかわかってるわけ?」
僕は知っている。
それはただの香味アジノ乇卜だ。
細かく刻んだニンニクと、僕が召喚したアジノ乇卜を一緒に炒めただけのもの。だから決して、それは怪しいものではない。
——いや。
僕は一瞬で不安漬けにされた。
それは本当に、怪しくないと言えるのか?
僕の生み出すアジノ乇卜が、なんらかの魔法効果を帯びているとしたら——
「ねぇヒートレオン。あんたは魔法薬が何かは知ってるの? それがどんなものかはわかってる? それが本当に魔法薬じゃないって、わかってる?」
「——そそ、そりゃあ……」
ヒートレオンはなんとも正直なことに、あからさまに困った顔をこちらに向けた。
そして、テレコの言葉に対して言葉を持っていないのは、僕も同じだ。
僕たちの不安は、少しずつ会場中に伝播する。
「お、おい、まさか俺たちって……」「そういえば僕も、最初は疑っていたかも」「いやでも、美味しいだけじゃないの?」
僕は魔法のことを何も知らない。
手のひらから生み出されるアジノ乇卜のことを何も知らない。
だから、テレコの言っていることを否定できない。
「国民を魅了効果のある魔法薬漬けにして、一体どういうつもりかしら。まぁいいわ。それはおいおいわかることだから。ただ、少なくともやったことに対して報いは必要よね。特にシロ。あんたはこの件の首謀者として、あたしから直々に言い渡してあげる。あんたは国家反逆罪で——」
「——待ってください!!!」
裏返ったような甲高い声で、テレコを遮ったのはサラサだ。
「あぁ……サラサ・グリムブラッド・ガブリエラ。お久しぶり。こんなところで、何をしているのかしら?」
お久しぶり?
二人は知り合いなのだろうか。
「お久しぶりです、テレコちゃん。ちょっと冒険の準備の方を」
「そうはぜんぜん見えないけどね」
「と、ともかく! 私たちは魔法薬なんて使っていません!」
「……私たち!」
なぜか、少女のような笑顔をテレコは咲かせた。
「聞いたわ! 『私たち』って言ったわね! つまり、この件に関してあんたも関わっているということね、サラサ・グリムブラッド・ガブリエラ!」
嬉々として、テレコはサラサが関わっていることを粒立てた。
それが何か、とても悪いことのように僕は感じた。
「そ、それが何だというのですか! とにかく香味アジノ乇卜です! それが魔力を帯びていないことなんて、テレコさんだってわかっているでしょう!?」
「ええ、見かけ上は。でもそれって、どうやって作っているのかしら。シロがスキルによって生み出した粉を使ってるんじゃないの?」
「そうですが、しかし粉は魔力を帯びていません」
「とても巧妙よねぇ! あたしでさえも検知できない魔力を封じ込めるなんて!」
「い、言いがかりです!」
「でもそうでもなきゃ、セントラル・バルの客をこれほど引き剥がしてここに連れてくるなんて考えられない!」
「——ぜ、絶対に違います! そうですよね、みなさん!」
「え、待ってくれ……どうなんだ?」「俺に聞くなよ。剣士だぞ」「でも……灼熱酒場が潰れるのは嫌だな……」「まだ食べてない狙ってるメニューがあるんだ」「そうだよ。セントラル・バルより圧倒的にこっちの方がうめぇんだから、こっちにくるのも当然じゃねーか」「おい、何もやってねぇんだよな。言ってくれよ、ヒートレオン!」
「ちょっとあんたたち、あたしが魔法薬だって言ってんのに、どうして信じられないっていうのよ!」
テレコとしても聴衆の反応が想像と違うようだ。もっと簡単に、煽ることができると思っていたのかもしれない。
「頼むよテレコ姫。誓って俺はやってねー! こいつも、そんな悪いことをするやつじゃねーんだ!」
ヒートレオンが頭を下げる。
「あんたにそれを判断する能力はない」
それをテレコが簡単に切り捨てる。
テレコのいう通り。このアジノ乇卜がどんなものかは、僕でさえわからないのだ。
その不安は聴衆に伝播し、次第に彼らの中に疑念は膨らみ始める。
「まさか……」「恐ろしいものを食べてたんじゃない?」「だ、騙されたってことか!」
その不安を一蹴したのは、サラサの言葉だった。
「——判断する能力があるのは、テレコちゃんじゃないですか!」
鈴のような彼女の声に、店内がしんと静まり返った。
サラサは、続けた。
「テレコちゃん、お願いがあります! 一度、灼熱酒場の食事を食べてみてもらえませんか?」
さらには、周りにも大勢の彼女の仲間がいたようで、僕はすぐに取り押さえられた。
突然頬に衝撃を受け、一瞬意識が飛んだ。
次に目を開いたときに殴られたのだと気がつき、僕は羽交い締めにされていた。
僕のすぐ目の前にはテレコがいた。
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「犯罪? 待ってくれ、何か誤解が——」
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テレコの背後には、何人もの同じような軍服を着た男たちが集まっていた。彼らは一様に姿勢がよく、戦闘になれば統率の取れた動きをするに違いなかった。おそらく僕を羽交い締めにした男も、殴った男も同じ服を着ているのだろう。
次にテレコは、何か僕のわからない言葉で詠唱し始めた。
気づくと浮遊感があり、僕は灼熱酒場の中にいた。
僕だけではなく押さえつける何人かの騎士も同時に転移していたようで、相変わらず身動きが取れなかった。
店内の皆の視線が僕に集まり、「おい、なんなんだ」とヒートレオンは声をあげ、サラサは「シロさん」と動揺を見せた。
そうかと思うと、突然空間が光りはじめ、それは人形へと収斂した。
テレコがそこに現れた。
彼女は一瞬こっちを見たが、すぐに部屋全体を睥睨する。
「おい、テレコ姫だ」「どうしてここに?」「しかし今日もお美しい……」
しかし厳しい目をしていたテレコは、その表情をふっと緩めた。
「みんな……大丈夫」
「大丈夫って、大丈夫ですぜ」「ええ、美味しい料理に楽しいお酒」「今日もこれから、冒険で結果残します!」
「そう……。でも、あたしはみんなのことがとても心配」
大衆はいまだ、テレコが何を言っているのか理解していない。ぽかんとする面々に、テレコは続ける。
「だってあんたたちは、みんな少し変わってしまったわ。どうして。どうしてセントラル・バルに行かないのかしら。あの場所は、みんなの憩いの場所だったはずでしょう」
さらに一瞬の静寂。
しかし、すぐに誰かが言葉を発した。
「別に心配されるようなことはねーさ。ただ、この灼熱酒場の飯が美味かったから来てるだけだし」
「そうね。そう感じるわよね。でも、もしその感覚が、魔法によるものだとしたら?」
「どど、どゆこと?」「魔法で操られてる?」「でもこの店で、魔法を受けたことなんてねーぞ」
まだまだついてこない客に対して、テレコは小袋を掲げた。
「ここの料理には魔法薬が使われている」
あたりにどよめきが起こり、そして自然に彼らの視線が捉えたのはヒートレオンだった。
「お、おい……待ってくれ。何言ってんだよテレコ姫。おお、俺が魔法薬なんてもんを使うわけが」
「まだしらばっくれるつもり? ここに証拠があるというのに」
「そ、そりゃ、ただの香味アジノ乇卜だろ? 調味料じゃねーか」
「あんたがミイカ商会で下働きしてたヒートレオンね。もちろん、今回の問題は店主であるあんたに問題がある。でも、可哀想に。あんたも被害者だもんね」
「ひ、被害者?」
「わけもわからないものに飛びつき、偽りの成功を目の前でぶら下げられて気がついたら破滅。ところであんた。これがどういうもんかわかってるわけ?」
僕は知っている。
それはただの香味アジノ乇卜だ。
細かく刻んだニンニクと、僕が召喚したアジノ乇卜を一緒に炒めただけのもの。だから決して、それは怪しいものではない。
——いや。
僕は一瞬で不安漬けにされた。
それは本当に、怪しくないと言えるのか?
僕の生み出すアジノ乇卜が、なんらかの魔法効果を帯びているとしたら——
「ねぇヒートレオン。あんたは魔法薬が何かは知ってるの? それがどんなものかはわかってる? それが本当に魔法薬じゃないって、わかってる?」
「——そそ、そりゃあ……」
ヒートレオンはなんとも正直なことに、あからさまに困った顔をこちらに向けた。
そして、テレコの言葉に対して言葉を持っていないのは、僕も同じだ。
僕たちの不安は、少しずつ会場中に伝播する。
「お、おい、まさか俺たちって……」「そういえば僕も、最初は疑っていたかも」「いやでも、美味しいだけじゃないの?」
僕は魔法のことを何も知らない。
手のひらから生み出されるアジノ乇卜のことを何も知らない。
だから、テレコの言っていることを否定できない。
「国民を魅了効果のある魔法薬漬けにして、一体どういうつもりかしら。まぁいいわ。それはおいおいわかることだから。ただ、少なくともやったことに対して報いは必要よね。特にシロ。あんたはこの件の首謀者として、あたしから直々に言い渡してあげる。あんたは国家反逆罪で——」
「——待ってください!!!」
裏返ったような甲高い声で、テレコを遮ったのはサラサだ。
「あぁ……サラサ・グリムブラッド・ガブリエラ。お久しぶり。こんなところで、何をしているのかしら?」
お久しぶり?
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「お久しぶりです、テレコちゃん。ちょっと冒険の準備の方を」
「そうはぜんぜん見えないけどね」
「と、ともかく! 私たちは魔法薬なんて使っていません!」
「……私たち!」
なぜか、少女のような笑顔をテレコは咲かせた。
「聞いたわ! 『私たち』って言ったわね! つまり、この件に関してあんたも関わっているということね、サラサ・グリムブラッド・ガブリエラ!」
嬉々として、テレコはサラサが関わっていることを粒立てた。
それが何か、とても悪いことのように僕は感じた。
「そ、それが何だというのですか! とにかく香味アジノ乇卜です! それが魔力を帯びていないことなんて、テレコさんだってわかっているでしょう!?」
「ええ、見かけ上は。でもそれって、どうやって作っているのかしら。シロがスキルによって生み出した粉を使ってるんじゃないの?」
「そうですが、しかし粉は魔力を帯びていません」
「とても巧妙よねぇ! あたしでさえも検知できない魔力を封じ込めるなんて!」
「い、言いがかりです!」
「でもそうでもなきゃ、セントラル・バルの客をこれほど引き剥がしてここに連れてくるなんて考えられない!」
「——ぜ、絶対に違います! そうですよね、みなさん!」
「え、待ってくれ……どうなんだ?」「俺に聞くなよ。剣士だぞ」「でも……灼熱酒場が潰れるのは嫌だな……」「まだ食べてない狙ってるメニューがあるんだ」「そうだよ。セントラル・バルより圧倒的にこっちの方がうめぇんだから、こっちにくるのも当然じゃねーか」「おい、何もやってねぇんだよな。言ってくれよ、ヒートレオン!」
「ちょっとあんたたち、あたしが魔法薬だって言ってんのに、どうして信じられないっていうのよ!」
テレコとしても聴衆の反応が想像と違うようだ。もっと簡単に、煽ることができると思っていたのかもしれない。
「頼むよテレコ姫。誓って俺はやってねー! こいつも、そんな悪いことをするやつじゃねーんだ!」
ヒートレオンが頭を下げる。
「あんたにそれを判断する能力はない」
それをテレコが簡単に切り捨てる。
テレコのいう通り。このアジノ乇卜がどんなものかは、僕でさえわからないのだ。
その不安は聴衆に伝播し、次第に彼らの中に疑念は膨らみ始める。
「まさか……」「恐ろしいものを食べてたんじゃない?」「だ、騙されたってことか!」
その不安を一蹴したのは、サラサの言葉だった。
「——判断する能力があるのは、テレコちゃんじゃないですか!」
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