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初めましてこんにちは、婚約破棄します?
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私はアルトリア・レリッテと申します。
中流貴族と言った所の平凡で秀でた特徴の無い侯爵令嬢です。
そんな私に公爵家のご子息である、クリス様から、縁談の話が来ました。
最初は......嬉しかったですよ?
ですが、顔合わせの時に私が目の前で入れた紅茶を飲んで下さらない、他愛のない話も続かない、お見送りは拒否される.......
私はご子息様に対して何もしていないのですが.........
まぁ、勝手に縁談を持ち込まれたのかもしれませんし、想い人がいたのかも知れません。
そう思い開き直って居たのですが..............
「どういう事ですか!」
「貴方を婚約者にしたいと、クリス様が言ったそうですよ!貴方は将来、公爵夫人ね!!」
意味がわかりません........初対面で無言突き通されたんですよ?
そこで私は思い付きました!
お飾りの婚約者が欲しいんですね!!!
クリス様には想い人がいるのですが、世間には言えないような身分で、仕方なく私などと婚約し想い人と密会する.......
例えば、人の婚約者とか......、平民とか......
そう思い、私は邪魔にならないような空気の婚約者になってあげましょう!と覚悟を決めました。
そして、私は他の素敵な男性を公爵家の婚約者という身分を使って捕まえようと思いました!
どうせ婚約破棄されると思ったからです。
それなら合意の上で婚約破棄したいですからね。
「クリス様、婚約破棄しますか?」
毎日鏡の前で練習しました。
前回、クリス様との顔合わせが少し.....いえ....大分....トラウマですので
婚約してからは、毎週2時間公爵邸でお茶会をするのが決まりらしいので諦めて、2時間読書でもしようと決め準備万端で公爵邸に行きました。
「ようこそお越しくださいました」
「ありがとうございます」
「紅茶です」
「匂いが良いですね。どこ産ですか?」
「隣国の紅茶の有名なクロノタート国産です」
「そうですか......」
前回の時に私が入れた紅茶を飲まなかった理由が分かりました。
さすが、公爵家.....王家御用達の紅茶を飲んでるんですね
「とっても美味しいです」
「それは良かったです」
「クリス様、お話と言うか....今後にも関わってくる話ですが」
「婚約破棄しますか?私としては、あと1年....程頂けると嬉しいのですが.....半年?でも大丈夫です!」
「分かった。1年にしてくれ」
「では.....ここにサインを!!!」
「では、またお元気で~」
「また来週待ってる」
「??はい」
中流貴族と言った所の平凡で秀でた特徴の無い侯爵令嬢です。
そんな私に公爵家のご子息である、クリス様から、縁談の話が来ました。
最初は......嬉しかったですよ?
ですが、顔合わせの時に私が目の前で入れた紅茶を飲んで下さらない、他愛のない話も続かない、お見送りは拒否される.......
私はご子息様に対して何もしていないのですが.........
まぁ、勝手に縁談を持ち込まれたのかもしれませんし、想い人がいたのかも知れません。
そう思い開き直って居たのですが..............
「どういう事ですか!」
「貴方を婚約者にしたいと、クリス様が言ったそうですよ!貴方は将来、公爵夫人ね!!」
意味がわかりません........初対面で無言突き通されたんですよ?
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例えば、人の婚約者とか......、平民とか......
そう思い、私は邪魔にならないような空気の婚約者になってあげましょう!と覚悟を決めました。
そして、私は他の素敵な男性を公爵家の婚約者という身分を使って捕まえようと思いました!
どうせ婚約破棄されると思ったからです。
それなら合意の上で婚約破棄したいですからね。
「クリス様、婚約破棄しますか?」
毎日鏡の前で練習しました。
前回、クリス様との顔合わせが少し.....いえ....大分....トラウマですので
婚約してからは、毎週2時間公爵邸でお茶会をするのが決まりらしいので諦めて、2時間読書でもしようと決め準備万端で公爵邸に行きました。
「ようこそお越しくださいました」
「ありがとうございます」
「紅茶です」
「匂いが良いですね。どこ産ですか?」
「隣国の紅茶の有名なクロノタート国産です」
「そうですか......」
前回の時に私が入れた紅茶を飲まなかった理由が分かりました。
さすが、公爵家.....王家御用達の紅茶を飲んでるんですね
「とっても美味しいです」
「それは良かったです」
「クリス様、お話と言うか....今後にも関わってくる話ですが」
「婚約破棄しますか?私としては、あと1年....程頂けると嬉しいのですが.....半年?でも大丈夫です!」
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「では.....ここにサインを!!!」
「では、またお元気で~」
「また来週待ってる」
「??はい」
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