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しおりを挟む学院の授業もいよいよ大詰めで、あと数週間でアレインは卒業を迎える頃、俺にもいよいよというか、そこそこの出番があった。
「使い魔との模擬戦闘訓練があるんだけど、ハズキは嫌なら出なくてもいいよ」
朝食の席でアレインが心配げに言う。俺は朝食のこんがり焼けたベーコンを突いて、口に入れて、べとべとした油の感触しかしなくて気持ち悪くなった。
「平気だよ。模擬戦闘って、戦って勝てばいいんだよね?」
フォークとナイフを置いて、込み上げる吐き気を堪える。本来必要のない食事は、気分が冴えないと本当に味がわからない。楽しみのひとつだったから食べるのも作るのも好きだったけれど、最近は全く楽しめない。
ずっと調理の仕事をしてきたけれど、今思えばそれもただの意地だった。もう、食事の楽しさを教えてくれた人間はとうに死んだのに、俺はその人との思い出を引きずって、ずっと料理に関わる仕事を選んできた。
楽しさが思い出せなくなると、自分で何かを作るということにも関心が薄れてしまって、厨房に顔を出すことも減ってしまった。時々アレインが欲しがるものを作るけれど、自分で食べることはなくなった。
「勝っても負けてもどちらでもいいんだけど、参加しないといけなくて」
「参加するよ、俺は。だってアレインの使い魔だもん。俺にそれ以外の価値なんてないでしょ。大丈夫、こう見えて本当にちゃんと戦えるから、ね?」
アレインの表情が険しい。何が不安なんだろうか?俺、本当にちゃんと戦うつもりなんだけど。
「もちろん僕はハズキを信じてるよ。でもね、嫌なことは嫌だと言ってくれていいんだよ?それにハズキはただの使い魔じゃない。元々人間だったんだから」
「人間だったとか、吸血鬼だとか、犬でも猫でもそれ以外でも、お前らにとって使い魔は全部一緒だろ?ただの使い魔って何?じゃあラニのピピは、怪我を負わされても飼い主がなんでもない顔をしたら泣き寝入りして、傷さえ治ればそれで終わりか?」
俺の言葉に、アレインは眉尻を下げて押し黙った。
ちょっと前に、実はある事件があったのだ。
あの件から俺はラニと目を合わせるどころか、鉢合わせることも避けていた。もちろん教室では会うけれど、お互いに顔を見ることも、目を合わせることもなくなった。
俺は使い魔側の立場で、使い魔を守ってくれない魔法使いなんてクソ喰らえと思っていた。もちろんそれはアレインに対してもそうだ。ただ、俺はアレインの使い魔で、アレインに守ってもらわなければ生きていけない。だから媚び売って諂って、なんとか現状を維持している。己の精神的負担は二の次にして。
だけどラニは違う。俺と同じ立場のピピを、怪我を負わされたピピをただ治癒して逃げた。そりゃ身分の違いがあって、ゲイル殿下の前で他の貴族相手に声をあげることができなかったのはわかる。
でもその数日後に、ラニは黄緑の小鳥を連れて聖堂の裏の庭にいた。俺は不思議に思って、アレインにピピはどうしたの?と尋ねた。
『言うことを聞かなくなって、手に負えなくなったから使い魔の契約を解いたらしいよ。それであの子は新しい使い魔だそうだ』
俺は愕然とした。実際にラニとピピの間に何があったのかなんてわからない。だけど怖い目にあって怪我をして、そんな自分を守ってくれなかったご主人様をピピが拒んだって、当たり前のことじゃないだろうか?それを手に負えなくなったと言って解雇したとしたら、魔法使いというのはなんて身勝手なのだろうと思ったのだ。その直後に新しい使い魔を召喚して契約して、また友達だなんだと言っているのだろうと思うと怖気がした。
『一度怖い目に遭うとパニックに陥って、言うことを聞かなくなる子もいるんだ。だからラニは解放してあげたんだよ』
アレインはさも当然のようにそう言った。それは解放じゃなくて、見捨てたんだろうと俺は思ったけれど、こいつらに何を言っても無駄なのだとも思って口をつぐんだ。そしてかわりにアレインのご機嫌を伺う。
「ごめんなさい、言い過ぎた……怒った?」
「いや、怒ってないよ。ハズキの言う通りだと思う。僕が浅はかなんだ、いつも」
ピピの件で、俺は口をつぐんだけれど、アレインは持ち前の繊細さで何かを感じとったらしく、俺がたまに反論すると考え込むようになった。お互いに細心の注意を払って接している、というのが今の状況だった。
どこでどっちの地雷を踏むかわからない。俺もアレインも、表面上は明るく振る舞っているけれど、どこかギスギスした雰囲気が漂っていた。それでも夜は一緒に寝るし、時々濃厚なキスはするんだけど。
「あのね、僕は何があってもハズキを手放したりしないから」
「そうしてくれると有難いよ」
「本当だよ?ハズキがずっとそばにいてくれるなら、僕は何を対価にしてもいい」
こんな贅沢な暮らしと才能と、完璧な外見を持っている奴にそんなことを言われても何も響かない。
でもたとえば本当にアレインが、俺のために何かを捨ててくれるのなら、俺はちょっと安心するだろう。アレインはラニと同じではない。俺はピピと同じではない、なんて、優越感を感じることができれば。
くだらない。多分アレインが俺のために自分の立場を犠牲にすることなんてない。なんとなく、この世界はそういうものだと思い始めていた。身分差と対面を重んじる、みたいな。
だからきっとアレインは今の暮らしと俺を比べて、贅沢を対価に全部捨てて俺を選んでくれたとしても、それがどういうことなのか理解していないだろう。ゴミを漁って食糧を探し、草臥れたボロを纏ってのその日暮らしなんてこのお坊ちゃんにできるわけがない。
モヤモヤした気持ちを抱えていたが、俺は予定通りアレインと戦闘訓練という授業に出ることになった。
その日は冬らしく気温が低く、空気が乾燥した日だった。
学院の校舎である屋敷の側に、一般的なグラウンド程の空間がある。ここは王宮騎士団の練武場でもあって、普段は兵士が剣を手に訓練しているけれど、たまに学院生が授業で使用するようだった。
だだっ広い空間に最終学年の全員が集まると、寒寒した中にもどこか暖かい和気藹々とした空気が広がる。アレインとゲイル殿下がいるこっちのクラスはいつもギスギスした雰囲気が漂っているが、もうひとクラスの方はそうでもないようだった。
戦闘訓練は基本的には一対一で、単純に相手を戦闘不能にした方が勝利というものだ。ただ魔法使いそれぞれに特性があって、使い魔も魔法使いの特性を活かすための能力を備えている場合が多い。したがって必然的に戦闘スタイルが似通ったもの同士がぶつかることになる。
というわけで訓練開始が言い渡されると同時に、自分の使い魔を召喚した学院生たちはハイテンションで動き出した。肩に乗っていた猛禽が空へ飛び立つと同時に小型のヘリくらいの大きさになり、魔法使いがその背に飛び乗ると大空へ上がっていく。その後を追うのは、栗毛の馬だが、背中に白鳥のような大きな翼が生えていた。
「彼らは主に空中戦を得意としているんだけれどね」
とアレインが説明する。俺はそれどころじゃない。一瞬で遥か上空へと消えた変な生き物に、開いた口が塞がらない。
そんな俺の耳に、今度は獰猛な獣の唸り声が届いた。程近くで向かい合う学院生が、大型の猫科動物を従えている。長い牙は俺の上腕程の長さがあった。方や相手の使い魔も同じく猫科の獣だが、そちらは俺も知っている、鬣が美しいライオンだ。が、動物園で見たやつよりもひとまわりデカい。
「ああいう猫科の使い魔も可愛いよね。僕はハズキの方が可愛いと思うけれど」
ニヘラッと相好を崩すアレインだが、俺はただ呆然と訓練場を見回した。至る所で始まったお遊びのような戦闘訓練だが、まるで珍獣のサーカスみたいだった。
いや、戦うよとは言ったけれど。
こんなの誰が想像しただろうか?
そして俺はその、珍獣の立場なのだ。まあ確かに都市伝説ではあるけれど。
いや、いやいや。
「ア、アレイン?俺、犬も猫も通常のサイズの方が好き」
「通常のサイズ…?」
首を傾げるアレインに、俺も首を傾げたくなった。
「お前ら、授業を受ける気はあるのか?」
そんな俺たちに呆れた声をあげたのはゲイル殿下だ。腕を組んで険しい表情をしていて、それはいつも通りだけれどいつもと違うところもあった。
ゲイル殿下は帯剣していて、どうやら自分も戦うタイプの魔法使いらしい。そしてその足元には俺の好きな、通常サイズの猫がいた。しなやかで俊敏そうな体躯に、網目模様が美しいベンガルのような柄の猫だ。凛々しい顔つきがゲイル殿下にお似合いで、青い瞳の色もよく似ていた。
「俺の相手はアレインだ、と言いたいところだが、そ、その……華奢なお前の、白い肌を傷付けるのは……気が引ける」
ブワッと頬を赤くしたゲイル殿下が、そわそわと視線を彷徨わせる。アレインがハッとして、勢いよく俺の頬を両手で挟んで真剣な目をして見つめてくる。急に頭の角度を変えられて首がゴキっと嫌な音を立てた。
「そうだよ、やっぱりやめよう!ハズキ?怖いよね?僕は君の怯えた顔なんて見たくないよ!!」
「ちょっと、アレインまで俺をバカにしてる?俺が負けるの前提かよ!?心外だ!!」
そりゃ怖いけれども。というか今アレインに首の骨を折られるかと思ってそっちの方が怖かった。
「大丈夫、大丈夫。ちょっとビックリしただけで、俺でも戦える相手だっているはずだよね?」
「それはそうだが……」
言葉を濁す殿下。
「そういえば、俺が送った剣は……どうして持って来ていないんだ?も、もしかして、気に入らなかったのか…?」
「……へ?別にそういうわけじゃないですけど」
「いや、いいんだ。そ、その、もっと気の利いた贈り物をすれば良かったな……すまない、あまり、あ、あの、華美なものも、どうかと思ってだな。かと言って、は、花や装飾品を贈るのも、気恥ずかしくて」
なんだ?いつになくモジモジして、気持ち悪いぞ?とは、殿下には口が裂けても言えないのが残念だ。
「たかだか菓子の礼でそんなに気を遣わなくてもいいですよ。また食べに来てください。それとまさか戦闘訓練がこんな珍獣と戦うなんて思ってなくて、剣は置いて来てしまったんです。気に入らなかったわけじゃなくて。あと花とかそういうのはいつもアレインがくれるので充分です」
くっ、と唇を噛んだゲイル殿下がアレインを睨んだ。アレインはしかしニッコリと笑って俺を抱きしめた。いつも通りのスキンシップに、もはや慣れっこな俺はアレインを押し退けて離れ、そこでニヤニヤしながら近付いて来た例の三人組が視界に入った。
「殿下はやはり公爵子息様と訓練を?」
嫌味な笑みで問いかけてくる。三人とも蔑むようにこちらを見た。
「そうだが?」
「でも殿下、この使い魔は言いがかりをつけて急に襲ってくるような奴です。いきなり殿下がお相手をするのは危険では?」
「それに公爵子息様は殿下を相手にしては本気を出さないのでは?」
これにはアレインが困った顔をした。多分、アレインの実力はゲイル殿下よりも遥かに上で、ゲイル殿下もそれはわかっているのだろう。それでも挑みたい殿下の気持ちを汲んで、アレインは戦わなければならないが、あっさり勝ってしまうのもまたクラスメイトからの反感を買う。負けても手を抜いたんだと後ろ指を刺されるだろう。
もうひとつ厄介なのは、魔法による直接攻撃が無効になるアレインのお守りの存在だ。間接的な物理攻撃や目に見えるものならば避けることができる。俺はゲイル殿下の言った通りに術者を狙うから、最終的に近接してゲイル殿下を直接攻撃するしかないが、人間の反応速度に吸血鬼である俺が負けるわけがない。という事実を、はたしてこの場にいる人間たちが理解しているわけもなく。
アレインは本気で俺を心配しているし、ゲイル殿下は疑心暗鬼で、三人組は本気で見下している。
だったら、抜け道としてとりあえずひとつ方法はある。
「じゃあ、試しにあんたたちが俺の相手をしてくれればいいんじゃない?そしたらアレインにもゲイル殿下にも、俺の戦闘力を知ってもらえるだろ」
三人組は、え?と驚いた顔をした。しかしすぐにニヤリと笑みを浮かべたところを見れば、どうにか理由をつけて最初から俺とアレインの相手をしたかったようだとわかる。派手に俺を痛めつければ、またアレインを貶めることができると考えてでもいるのだろう。
「まあいいだろう」
「僕らに依存はない」
と三人組のうち二人が答え、もうひとりも頷く。若干拍子抜けした表情を浮かべて。俺がイヤイヤするとでも思っていたんだろうけれど、イヤイヤするのはどちらかと言えばいつもアレインだ。
「ダメだよ!絶対にダメ!」
やっぱり駄々をこねるアレイン。薄紫の瞳がウルウルしている。
「大丈夫だって。ねぇ、俺そんなに信用ない?俺、アレインにもっと自分のこと知って欲しい。カッコいい俺を見たくない?」
最強の上目遣いで、しょんぼり顔を作ってアレインを見上げた。ついでにそっと抱きついてみる。アレインは、うっ、と唸って天を仰いだ。そして腰に回した腕にぎゅっと力を込めてから、仕方ないなと口を噤む。はい、俺の勝ち。
「ってわけで、俺は別に三人同時に相手をしてもいいけど?」
三人まとめて恥かかせてやる、と俺は意気込んでいた。単純にラニの件でムカついていたし、あの時の悔しさを発散させたかった。アレインに抱いた失望も一緒に。
俺の価値を、アレインにわからせてやらないと。それで捨てられないようにしないと。
三人組は俺の余裕のある笑みを見てあからさまに苛立った。こちらに向き直ると、何か魔法の呪文を短く唱え、すぐに彼らの使い魔が現れる。
それはやはり犬だった。狼犬のような大型の三匹の犬が、低く唸り声をあげてこちらを睨んでいる。いかにも獰猛そうだが、周りにトンデモ珍獣が蔓延っている状況ではなんとも頼りなく見えた。
「そっちが三人相手でいいと言い出したのだから、あとから文句は受け付けないからな」
「もちろん。あんたたちが負けても、俺だって文句は聞かないから」
チッ、と舌打ちをこぼし、三人とその使い魔が身構える。
俺も数歩引いて相対した。ゲイル殿下がそっとこちらへ近付いて、
「使い魔としても魔法使いとしてもそこまで実力があるわけではない奴らだが、だからこそ連携して攻撃してくる。やめるなら今のうちだ」
「やめないですよ。あの三人、ゲイル殿下みたいに武器を使うんですか?」
「いや、基本的には使い魔が戦闘の要だ。剣技も体術も見たことはない。だが、後方から魔法による攻撃は仕掛けてくるだろう」
「了解です。じゃあ殿下、アレインをお願いします」
え?と殿下が首を傾げる。アレインはどこか思い詰めた表情をしていた。
「アレインが手を出すと勝負にならないんですよね?」
「それはそうだろうが、しかしこれは魔法使いと使い魔の戦闘訓練だ」
「だからこそですよ。俺が使い魔としてちゃんと主人を守れるとわかったら、俺を使ってアレインを貶めようとは考えなくなるかも。俺は今ここで、アレインの使い魔であることを証明しないと」
もちろん自分が捨てられないように、という思いはあるけれど、決してそれだけではない。
俺はアレインの孤独を知ってる。同情も共感もする。だからなにより、アレインに知って欲しい。
俺はお前の痛みを引き受けて、分かち合えるんだと。守られるだけの存在じゃないんだと。
お前は俺に寄りかかってもいいんだと、わからせたかったのだ。
「アレインが手を出さないように見張っててください。俺はそんなにやわじゃない。お前の背中を預かれるんだって、アレインに知って欲しい」
ゲイル殿下は神妙な面持ちで、しばし沈黙したあとに頷いた。多分、ゲイル殿下も俺と同じだ。従兄弟だからってこともあるだろうけれど、どうしても孤立してしまうアレインを気にかけている。だけど王太子であることが足枷になってしまっている。誰かひとりを贔屓していい立場じゃないのだ。
俺はスッとひとつ息を吸って、目の前をしっかりと見据えた。
獰猛な犬が三匹と、子憎たらしいガキが三人。
そして頼りなさげなご主人様を背にして、あとはただ、信じてもらうしかないのだ。
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