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しおりを挟む年明けの祭事は、国中の至る所で出店や出し物が催されて盛大に祝われるようで、王都でも平民街の方からいつもより数倍賑やかな喧騒が屋敷まで届いていた。
王宮では王家主催の舞踏会が開かれ、国内に散らばる有力貴族らを招いて盛大に祝うらしい。各地で領地を治める貴族達が数日の間王都に滞在するとあって、タウンハウスが建ち並ぶこの界隈も数日前から沢山の馬車が行き交っていた。
早朝、アレインは早くに自室を出て食事を済ませ、王宮へ向かう準備をしていた。午前中は聖堂で魔導士による祭事が執り行われ、学院生はそれに参加しなければならないらしい。
俺は慌ただしく準備をするアレインと、追いかけ回すようなレイチェルの気配を、自室からなんとなく耳をそばだてて伺っていた。
昨晩の事が引っ掛かっているのはお互い様だろう。アレインが俺を避けるのは当たり前で、だから今日は部屋に来ないのだとわかっている。そもそもこの祭事自体、事前に俺は行かないくていいと言われてもいた。なのでお留守番はいいのだけれど、昨晩から引き摺っている不安と恐怖を拭うために一言謝りたい。
ちょうどアレインが隣の自室に戻った音がして、俺は意を決してアレインの部屋へ向かった。
ノックをするとすぐに「どうぞ」と返事があり、躊躇っていてはキリがないと俺はサッと扉を開けた。しかしすぐに後悔した。
アレインは扉のすぐ内側で、レイチェルと向かい合って立っていた。アレインのローブの紐を結んでいるだけなのだが、レイチェルは頬を薄紅に染めてアレインを見上げていて、それはまるで本当に恋する女の子の表情だった。
「ああ、ハズキ……バタバタしていて顔を出せなくてごめんね」
いつものように柔和な声音でアレインは言った。けれどどこか笑顔がぎこちないのは気のせいではないだろう。俺もアレインとレイチェルの仲睦まじい姿を目の当たりにして、必死で取り繕っていた笑みが引き攣ったのを自覚した。
「俺こそ忙しいのにごめん。別に要があったわけじゃないんだ……いってらっしゃいって言おうと思っただけだから」
そう言う俺に、レイチェルの冷めた視線が突き刺さる。そんなわけないのはわかっているけれど、昨晩アレインを傷付けたことが、彼女にバレているような気持ちになる。
じゃあ、と踵を返す俺に、アレインが「あっ!」と慌てた声を上げる。振り返ると、彼は眉尻を下げた情けない、でもちゃんと意思のこもった表情をこちらへ向けていた。
「ハズキ、祭事は午前で終わるから昼に一度帰宅する。昼食は一緒に食べようね?僕はもう一度ちゃんと君と話したい。それから、夜の舞踏会には君と参加する。これは変更する気はないから」
「それはダメですわ!舞踏会には私と参加するよう、お父様も公爵様もおっしゃっていますと何度もお伝えしたでしょ!?」
レイチェルがキッと眦を吊り上げる。
これは少し前に、アレインが勝手に言い出した事で、年明けの祝いの舞踏会に、アレインは俺を伴って参加することを勝手に決めて勝手にひとりで盛り上がっていた。もちろん俺は全く乗り気ではない。王家主催のこの舞踏会は、一年の中でも最も多くの来賓が参加する行事だ。
そしてこの舞踏会で同伴する男女は、婚約関係にあるものか、いずれそうなると国王も認めているカップルなのだと、噂好きのクレイグやライリーなどの厨房のメンバーが言っていた。実質お披露目のような場だ、と。
もちろんレイチェルがアレインの屋敷にやって来たのは、何も彼の誕生日を祝うためだけではない。乗り気ではないアレインを引っ張り出すためでもあるのは、俺にだってわかっている。
「僕は君と婚約した覚えはないし、ついでに陛下に誤解を解いていただくようお伝えするよ。それに陛下も僕の使い魔であるハズキに会ってみたいとおっしゃっていたからこれもいい機会だと思うんだ」
「アレイン様!?まさか今日の舞踏会でそんなことをおっしゃるつもりなのですか!?」
「もちろん。参加者が多い場での方が、後々誤解を招くことも少なくなる」
レイチェルの顔が茹でたタコみたく真っ赤に染まった。俺も背筋がブルブルと震えた。無自覚なだけだと思うけれど、アレインの発言は恐ろしいと俺でもわかる。大勢の前で婚約なんて自分は知らない、レイチェルと結婚なんてしない、と宣言するなんて、女の立場からすれば公開処刑のようなものだろう。
「ね、ねぇ、アレイン」
「ん?」
俺は無自覚最低野郎アレインに恐る恐る、でもきっぱりと伝えることにした。
「あのね、今日の舞踏会に参加する意味は、俺でも知ってるよ?クレイグとかに聞いたから。だから俺はアレインとは参加しない……というかそんなの恥ずかしくてできないよ」
「…?どういう意味?」
本気で首を傾げるアレインだった。
ああ、俺はまたアレインを傷付けるな。わかっているけれど言わずにはいられない。人間にとっての“普通”とか“正しさ”を、きっと人間はよくわかっていないのだ。短命だからこそ、今が良ければ全て良しだなんて言えるのだ。後悔がないように生きることは難しい。それは人間より何十倍も長く生きる吸血鬼にだって難しいけれど、長い時間の中で切り替えたり立て直したりはできる。人間は、雄吾のように何も残せないまま若くして死ぬこともあるのだ。
アレインにはそんな人生を送って欲しくはない。人並みの幸せを、人間として享受して生きて欲しい。
「俺と参加したら、アレインはまたみんなに笑われることになるよ。公爵家の三男は使い魔に相手させてるから女が寄って来ないとか、使い魔で発散する変態だってね。俺も笑われちゃうんだから、そんなの勘弁して欲しいよ」
わざとニヤリと笑みを浮かべ、俺はさっさと自室に退散した。果たしてアレインに意味が伝わったかはわからないが、レイチェルの表情を見るに彼女がなんとかしてくれるだろうとは思う。
レイチェルが冷ややかな笑みを浮かべたのはわかったから。多分後で、あんな下品な使い魔より私と参加した方が穏便に済みますよとか
なんとか取り繕ってくれるだろう。
「はぁ……」
溜め息が出て、ついでに全身から力が抜けた。トボトボと足を動かして、寝室の窓辺に腰を下ろす。分厚いカーテンが引かれたままで、合わせ目から差し込む日差しの中に座り込んで、俺はまた溜め息を吐き出した。
息苦しいほどに胸が痛かった。
寝室の隣の衣装部屋には、数日前にアレインが張り切って用意した、舞踏会用の俺の衣装が一番目に付くところに掛けられている。アレインの美的センスが良いのか悪いのかは俺には判断できないけれど、それでも楽しそうな彼を見ている分には微笑ましくて、付き合ってやるのは苦ではなかった。
アレインがそれでいいなら、俺は彼が満足するように従う。友達にでもペットにだってなってやる。そう決めてから、自分の感情は抜きにしてアレインに付き合って来た。彼がまた寂しい思いをしないように、と。
あの衣装を着ることはないだろう。それを俺は別に残念だとは思わないけれど、アレインは違うだろう。
『あえて生地の色を揃えて、でも全体の刺繍糸の色はお互いの瞳の色にして、君が僕の大切な人だと理解してもらえるように、装飾品も少しデザインを似せたのだけど、でもハズキは華美にするより素材が生きるようにできるだけ控えめなデザインにしたんだ。その方が素敵だと思って』
照れたように、満足そうに微笑むアレインが愛しかった。そんな感情、自分が抱くとは思ってもいなかった。恋情とか愛情とか、そういうのとは違う、変な感じだけど嫌じゃない。
幼い頃、俺に名前をつけてくれた人もこんな気持ちだったのかもしれない。血の繋がりはないけれど、幼い俺に良くしてくれたひとりの吸血鬼がいたのだけど、その人だけは俺に優しい笑みを向けてくれた。家族みたいに接してくれて、面倒をみてくれた。
寒い夜には一緒に寝てくれて、食事を一緒にして、動植物の名前を教えてくれた。乱暴な吸血鬼から庇ってくれることもあった。だけど自分が食糧として囲われていることに変わりはなく、俺は成長と共に現状を受け入れて、逆に優しくしてくれたその人を疎ましく思うようになった。過剰に干渉されることに苛立つようになった。百年経った今、それは所謂思春期とか反抗期とか言われるものだとわかるのだけど。
過干渉にイライラして、言わなくてもいいことを沢山言って、沢山傷付けて避けるようになって。
会えなくなってしばらくしてから気付いたのだ。
あんなこと、言わなければよかった。
黙って言うことを聞いておけばよかった。
甘えたり縋ったりしなければ……いや、そもそも出会わなければよかったのだ。
あの人にとって俺との出会いは不幸だった。
雄吾もそうだ。俺と出会ってなければ、悩みの種はひとつ少なかっただろう。雄吾は俺との関係を親父さんになんて伝えるのかも悩んでいたのだから。
アレインだってそうだ。俺にはどうすることもできない出会いだったけれど、それでも最初からきっちりと拒絶して、触れ合わなければよかったのだ。
でもこれは今からだってどうにでもできる。
今度こそ俺が間違えなければいい。
俺は使い魔だ。そしてアレインは人間だ。将来有望で、良いご身分で、婚約者は王の娘だ。
人間として幸せになって欲しいから、悪いけれどあの舞踏会の衣装には犠牲になってもらおう。そしてアレインには早々に諦めてもらって、人間としての幸せを掴んでもらう。俺はその側で……いや、こんな酷い仕打ちばかりする使い魔なんて、そうそうに飽きられて捨ててもらうべきだ。
百年も生きてしまった。その終わりが異世界でだなんて思いもしなかったけれど、それはそれで長く生きたボーナスみたいなものだろう。オマケで稀有な体験ができたのだから。
窓からアレインの馬車が屋敷から離れて行くのが見えた。
契約魔法のせいで死んでやることはできないが、解除してもらうには嫌なやつを演じるしかない。それでも側に置いてくれるのならそれでもいい。アレイン自身が友達の距離感が保てないのなら、俺が離れてやればいいのだ。それこそ、こんな奴召喚しなければよかったって思わせられればいい。
でも、ひとりの時くらいは泣いてもいいだろうか。
どんな選択をしたって、やっぱり捨てられるのは怖い。
不安で仕方なくて、頭の中も心の中もぐちゃぐちゃだ。
……帰りたい。
ふと、元の世界の思い出が過った。
なんでもない日常に帰りたい。
当たり障りなく、誰にも縛られず、淡々と過ぎて行く日常に帰りたい。
ちょっと路地を外れれば、そこには確かに仲間がいて、いっときでも現実を忘れることができる日常に帰りたい。疎ましかったこともあるけれど、同じ吸血鬼として言葉を交わせる相手がいた世界に帰りたい。
そんなことを考えて、ふと思ったのだ。
アレインの独りぼっちに過剰に反応していたのは、簡単な話、自分自身が独りぼっちを気にしていたからだと。
アレインに自己投影して病んでたのは自分自身だと。
断言するけれど、独りぼっちの寂しさは百年生きようが、千年生きようが無くならない。むしろ募りに募って、大きくなっていくばかりだ。それにマイナス思考も改善しないのだから、長く生きたからって良いことばかりではないことの証明だ。
どんよりと澱んだ気分で、溢れる涙をそのままに膝を抱えていると、間の悪いことに扉をノックする音が聞こえて来た。
気のない声で、何?と言うと、ガチャリと開けられた寝室の扉の向こうには、困り顔のソーヤとツンと澄ました表情のレイチェルがいた。
「アレイン様がいない間に、あなたにお話があるの。いいかしら?」
気の強い彼女のトゲトゲした声音に、俺はそっと涙を拭ってから立ち上がって頷いた。
そして暫しの、重苦しいお茶会の始まりだった。
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