73 / 322
第四章 炎上
15
しおりを挟む
「solemnityが倒産したらしい」田中氏が緊急の連絡してきた。
「詳しく言えば、親会社の鈴木商事が倒産した。子会社のsolemnityも、裁判所に差し押さられてる」
これで春夏のコレクションは、販売出来ない。
もちろん、ショーも中止だ。
solemnity自身が黒字でも、会社自体が無くなればどうしようもない。
「solemnityが無くなる?」俺は気になっていた。
「いや儲かってたから、ブランドごと売却されるだろう」
田中氏が説明してくれる。
鈴木商事は、デパート不況に巻き込まれた。
地方のデパートは、閉店が相次いでいる。
EC化に乗り遅れたのが、致命的だった。
ショーの中止で、俺のスケジュールも吹っ飛んだ。
3月に入り、うちの会社も決算時期に入った。
聖苑は、毎日PCに向かい合っている。
月奈はモデルを辞めて、俺のスタイリストになった。
彼女はキッズモデルからの長い経験から、メイクが上手い。
衣装に合わせて手直しも早いし、現場を知ってるから先が読める。
ヘアメイクにも精通しているから、最高の相棒だ。
今日の現場は、ネット配信会社のゲーム番組だった。
男性弓使いの衣装で、トーク番組に参加する。
「真凛ちゃん。男性なんだけど、何処か可愛いですね」
「男らしく無いです?」
「いや、凛々しいです」
「けなされてる?」
「嫉妬するほど、美しいです」
「良かった」
「最近は女性ファンも増えて、今日もスタジオの向こうにはファンが詰めかけてます」
オープンスタジオの外には、女性ファンが男性を上回っていた。
「真凛ちゃんは、ゲームしてますか?」
「もちろん、休憩時間はしてますね」
「弓使いは使います?」
「ええ、女弓使いを使ってます」
「強いですか?」
「Polarisの弓を使うようになって、良くなりました」
「Polarisの弓って、ありました?公式アイテムには無いようですが」
「えっ、本当に?」
「誰かから貰いました?」
「プロデューサーの矢沢さんが、交換してくれました」
「それって、たぶん真凛ちゃん専用ですね」
「マズいですね、矢沢さんに連絡して見ましょう」
メールすると、直ぐに返事がきた。
「皆さん、番組終了後30分に限りPolarisの弓を無料ダウンロード出来ます。
但し、女性弓使い専用ですよ」
このスピードが、net企業の良い所だ。
「詳しく言えば、親会社の鈴木商事が倒産した。子会社のsolemnityも、裁判所に差し押さられてる」
これで春夏のコレクションは、販売出来ない。
もちろん、ショーも中止だ。
solemnity自身が黒字でも、会社自体が無くなればどうしようもない。
「solemnityが無くなる?」俺は気になっていた。
「いや儲かってたから、ブランドごと売却されるだろう」
田中氏が説明してくれる。
鈴木商事は、デパート不況に巻き込まれた。
地方のデパートは、閉店が相次いでいる。
EC化に乗り遅れたのが、致命的だった。
ショーの中止で、俺のスケジュールも吹っ飛んだ。
3月に入り、うちの会社も決算時期に入った。
聖苑は、毎日PCに向かい合っている。
月奈はモデルを辞めて、俺のスタイリストになった。
彼女はキッズモデルからの長い経験から、メイクが上手い。
衣装に合わせて手直しも早いし、現場を知ってるから先が読める。
ヘアメイクにも精通しているから、最高の相棒だ。
今日の現場は、ネット配信会社のゲーム番組だった。
男性弓使いの衣装で、トーク番組に参加する。
「真凛ちゃん。男性なんだけど、何処か可愛いですね」
「男らしく無いです?」
「いや、凛々しいです」
「けなされてる?」
「嫉妬するほど、美しいです」
「良かった」
「最近は女性ファンも増えて、今日もスタジオの向こうにはファンが詰めかけてます」
オープンスタジオの外には、女性ファンが男性を上回っていた。
「真凛ちゃんは、ゲームしてますか?」
「もちろん、休憩時間はしてますね」
「弓使いは使います?」
「ええ、女弓使いを使ってます」
「強いですか?」
「Polarisの弓を使うようになって、良くなりました」
「Polarisの弓って、ありました?公式アイテムには無いようですが」
「えっ、本当に?」
「誰かから貰いました?」
「プロデューサーの矢沢さんが、交換してくれました」
「それって、たぶん真凛ちゃん専用ですね」
「マズいですね、矢沢さんに連絡して見ましょう」
メールすると、直ぐに返事がきた。
「皆さん、番組終了後30分に限りPolarisの弓を無料ダウンロード出来ます。
但し、女性弓使い専用ですよ」
このスピードが、net企業の良い所だ。
2
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる