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第八章 研究生
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ガーデンズオフィスの仕事始めは、静かにスタートした。
solemnityの仕事始めに参加して、春物の新作を着る。
店内は春物一色で、明るい色彩で溢れていた。
春木プロデューサーから、連絡がきた。
新年会のお誘いに、聖苑と二人で参加すると返事をした。
日曜日の昼間。
マンションにお迎えのタクシーが来て、赤坂に連れてこられた。
看板も暖簾も出てない玄関の引き戸が開いて、中に通される。
入り口を入ると、カウンターのある和食のお店だった。
メニューや看板の無い店の造りが、高級感を醸している。
プロデューサーが、出迎えてくれた。
「おめでとう、今日も可愛いな」
「明けまして、おめでとうございます。
本日はお招き頂き、ありがとうございます」
聖苑と二人で、頭を下げた。
「堅苦しい挨拶はこれくらいで、みんな待ってる」
2階に宴会場があり、お客様がいた。
三角寛監督や澤田カメラマン、足利プロデューサー、コンサートの演出家など10人くらいのメンバーだった。
席に案内されて座っていると、隣に水無瀬結がやってきた。
プロデューサーが挨拶をして、宴会が始まる。
ふぐ刺しが運ばれてきて、発泡した日本酒が注がれたシャンパングラスが配られた。
「カンパ~イ。今日は無礼講だ、好きにやってくれ」
食事が始まった。
ふぐちりやフグのから揚げなど、贅沢な料理が並んでいる。
何を食べても美味しい。
「真凛は、本当に美味しそうに食べるな」
澤田カメラマンが言った。
「食い意地が張ってるんです」
「だから料理が上手いのかな、今度、豚汁食わせろ」
プロデューサーがやってきた。
「本当はコンサートで、大鍋で作ってスタッフに食べさせたいです。
裏方仕事って、やってみたい」
「そういう真凛の自由な発想が好きだ。
あのレシピで作って、スタッフに差し入れしよう」
「私たちには無いんですか?」水無瀬結が不満顔だ。
「お前たちには、聖苑社長がショコラティエを連れてきてくれるだろう」
「ええ、軽井沢からお店ごと持ってきます」
聖苑が説明している。
「fortunaのメンバー、スタッフ全員、楽しみにしています」
結が即答した。
solemnityの仕事始めに参加して、春物の新作を着る。
店内は春物一色で、明るい色彩で溢れていた。
春木プロデューサーから、連絡がきた。
新年会のお誘いに、聖苑と二人で参加すると返事をした。
日曜日の昼間。
マンションにお迎えのタクシーが来て、赤坂に連れてこられた。
看板も暖簾も出てない玄関の引き戸が開いて、中に通される。
入り口を入ると、カウンターのある和食のお店だった。
メニューや看板の無い店の造りが、高級感を醸している。
プロデューサーが、出迎えてくれた。
「おめでとう、今日も可愛いな」
「明けまして、おめでとうございます。
本日はお招き頂き、ありがとうございます」
聖苑と二人で、頭を下げた。
「堅苦しい挨拶はこれくらいで、みんな待ってる」
2階に宴会場があり、お客様がいた。
三角寛監督や澤田カメラマン、足利プロデューサー、コンサートの演出家など10人くらいのメンバーだった。
席に案内されて座っていると、隣に水無瀬結がやってきた。
プロデューサーが挨拶をして、宴会が始まる。
ふぐ刺しが運ばれてきて、発泡した日本酒が注がれたシャンパングラスが配られた。
「カンパ~イ。今日は無礼講だ、好きにやってくれ」
食事が始まった。
ふぐちりやフグのから揚げなど、贅沢な料理が並んでいる。
何を食べても美味しい。
「真凛は、本当に美味しそうに食べるな」
澤田カメラマンが言った。
「食い意地が張ってるんです」
「だから料理が上手いのかな、今度、豚汁食わせろ」
プロデューサーがやってきた。
「本当はコンサートで、大鍋で作ってスタッフに食べさせたいです。
裏方仕事って、やってみたい」
「そういう真凛の自由な発想が好きだ。
あのレシピで作って、スタッフに差し入れしよう」
「私たちには無いんですか?」水無瀬結が不満顔だ。
「お前たちには、聖苑社長がショコラティエを連れてきてくれるだろう」
「ええ、軽井沢からお店ごと持ってきます」
聖苑が説明している。
「fortunaのメンバー、スタッフ全員、楽しみにしています」
結が即答した。
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