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第八章 研究生
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「第2位の発表です」
「みんなが衣装を大事に着る」
「私はモデルだから、仕事ではいつも新しいものを着ています。
メンバーは古い楽曲の衣装は先輩の衣装を借りるんですが、それがいい感じなんですよ。
研究生が千鶴ちゃんの衣装を割り当てられて、衣装を大事に抱きかかえていました。
衣装が並んでるのを見たんですが、タグにメンバーの名前があるんです。
選抜に選ばれたメンバーの名前が、衣装に残るんですよ。
それを後輩が、大事に着る。美しいですね」
「古田美那ちゃん、いかがですか?」
「私が選抜に入って、背が高い子の衣装が増えればいいと思います。
私がまだ選抜じゃなかった時、小さめの衣装で苦労したんです」
「遥ちゃん、どうですか?」
「私は選抜に入るまで時間が掛ったので、今でも衣装をお借りする方が多いです。
激しく踊るので、衣装を壊さないように気を使います」
多くのメンバーがうなずいていた。
「お待たせしました。第一位は、何でしょう?」
「やっぱりこのグループのセンターは結ちゃんです」
「私が楽屋とか、メイク室で結ちゃんを見ると、必ず誰かが寄ってくるんですよ。
そして空気が明るくなるんです。
結ちゃんがイヤホンして静かにしてると、皆んなが静かになる」
「周りの空気を支配してるように見える。
本人に意識があるかどうかは知らないけれど、凄いなあって感心してました。
多分、結ちゃんが真ん中にいることで周りも生きる。そんな風に見えてます」
メンバーの皆んなが頷いていた。
「千鶴ちゃん、どうですか?」
「結がいてくれるから、私は勝手なことが出来る。
まだ、卒業後のグループがイメージ出来ないです」
「これは本人に聞いてみましょう」
「センターってみんな憧れるんでしょうけど、辛い事のほうが多いんです。
卒業発表して、随分と気持ちが楽になりました。
中にいると、見えないんですよ。
空気を支配している、そんな気持ちは全く無いけどそう見えてるなら嬉しいですね」
みんな神妙な顔で聞いていた。
「真凛ちゃん、最後に聞きたいことはないですか?」
「私がfortunaに入ったら、最前列で踊れる4位内に入る。スイッチON」
結果は、11vs5だった。
「みんな気を使ってくれて、ありがとう」
無事に収録は終わった。
「みんなが衣装を大事に着る」
「私はモデルだから、仕事ではいつも新しいものを着ています。
メンバーは古い楽曲の衣装は先輩の衣装を借りるんですが、それがいい感じなんですよ。
研究生が千鶴ちゃんの衣装を割り当てられて、衣装を大事に抱きかかえていました。
衣装が並んでるのを見たんですが、タグにメンバーの名前があるんです。
選抜に選ばれたメンバーの名前が、衣装に残るんですよ。
それを後輩が、大事に着る。美しいですね」
「古田美那ちゃん、いかがですか?」
「私が選抜に入って、背が高い子の衣装が増えればいいと思います。
私がまだ選抜じゃなかった時、小さめの衣装で苦労したんです」
「遥ちゃん、どうですか?」
「私は選抜に入るまで時間が掛ったので、今でも衣装をお借りする方が多いです。
激しく踊るので、衣装を壊さないように気を使います」
多くのメンバーがうなずいていた。
「お待たせしました。第一位は、何でしょう?」
「やっぱりこのグループのセンターは結ちゃんです」
「私が楽屋とか、メイク室で結ちゃんを見ると、必ず誰かが寄ってくるんですよ。
そして空気が明るくなるんです。
結ちゃんがイヤホンして静かにしてると、皆んなが静かになる」
「周りの空気を支配してるように見える。
本人に意識があるかどうかは知らないけれど、凄いなあって感心してました。
多分、結ちゃんが真ん中にいることで周りも生きる。そんな風に見えてます」
メンバーの皆んなが頷いていた。
「千鶴ちゃん、どうですか?」
「結がいてくれるから、私は勝手なことが出来る。
まだ、卒業後のグループがイメージ出来ないです」
「これは本人に聞いてみましょう」
「センターってみんな憧れるんでしょうけど、辛い事のほうが多いんです。
卒業発表して、随分と気持ちが楽になりました。
中にいると、見えないんですよ。
空気を支配している、そんな気持ちは全く無いけどそう見えてるなら嬉しいですね」
みんな神妙な顔で聞いていた。
「真凛ちゃん、最後に聞きたいことはないですか?」
「私がfortunaに入ったら、最前列で踊れる4位内に入る。スイッチON」
結果は、11vs5だった。
「みんな気を使ってくれて、ありがとう」
無事に収録は終わった。
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