蒼い海 ~女装男子の冒険~

灰色 猫

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第十二章 新機軸

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写真館では、一ノ瀬社長が到着するまで真凛、沙織、美那、月奈で撮影をした。

すぐにガーデンズオフィスのHPが、新年の挨拶に切り替わる。
俺は、沙織と二人で撮った画像を両親に送っておいた。

一ノ瀬社長が到着して、真凛、沙織、美那で囲んでの撮影になる。
こちらも、一ノ瀬グループのHPを飾った。

「社長一人の頃から比べて、真凛ちゃんと一緒の去年は5倍の閲覧数だったんです」
社長秘書が教えてくれた。

それなら、費用本社持ちも当然だった。
その後に家族写真の撮影があり、終了後は一ノ瀬邸に戻った。
沙織、月奈、美那も一緒だ。
田中社長は、家族が宿泊している温泉ホテルに向かった。

一ノ瀬家の家族5人と真凛たち4人で、おせち料理を頂く。
グループのホテルから届けられた、特注品だった。

「これだけ豪華なおせち料理なのに、鯨が入ってないんだね」
沙織が俺に言った。

「長崎の田舎と、関東の食べ物は違う」

「長崎では、お正月に鯨を食べるのか?」

「結婚式にお正月、お祝いの席ではよく食べました。
今でも国道沿いに『鯨あります』って看板が出てますよ」

「日本も、まだまだ知らないことが多いな」
社長はお酒が入って、機嫌が良かった。
振り袖を着ていると、慣れないせいで少食になる。

沙織と陽彩、沙綾が、聖苑が持ち込んでるsolemnityの服を着ていた。
妹二人が三編みを巻き込んだお団子ヘアで、ショートカットの沙織と馴染んでいる。
月奈がちょっと手直しして小物をつけると、3人組のアイドルのようだ。

スマホで撮影して、春木プロデューサーに新年の挨拶と共に送った。
もちろん、社外秘付きだ。

「明日、デビューさせよう」
予想通りの返事が来た。

今年もよろしくお願いしますと返信すると、新年会で会おうと返事が着た。
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