214 / 322
第十二章 新機軸
19
しおりを挟む
「真凛ちゃん、本番は凄かった」
「プロの本気、見せつけられた」出番待ちの素人モデルさんが、話している。
「成り切って下さい、みんなも出来ます」
みんなが頷いていた。
次の衣装に着替えて、応援していく。
最初のメンバーは、無難にこなしていた。
「出たら、楽しかったよ」
最初に出たメンバーが、出待ちのメンバーに伝える。
ここから空気が変わって、みんなレッスンより数段良くなってる。
俺が推薦した娘の出番が来た。
手をつかんで、一言話す。
「私に選ばれたんだ、きっと出来る」彼女は頷いていた。
「楽しんで」俺の声に後押しされて、出ていった。
クロスしたランウェイで、横顔が見える。
笑顔になっているのが、確認出来た。
「笑顔が良かった。君に決めてよかったよ」
戻ってきた彼女に言った。
急に泣き出して、「自分に自信が無かったんです」
「真凛さんのおかげで、少し自分が好きになりました」
やっと本音を吐き出してくれた。
手を持って、俺は話す。
「君は自分が思ってるより、何倍も可愛い。自信を持っていいんだ」
その後は、全員が無事にステージを終えた。
ラストに、俺と沙織、美那と月奈で3連続してランウェイを歩いた。
歓声が響き渡り、無事にショーは終った。
ショーの後、加山社長から挨拶があった。
「この度、一ノ瀬流通グループに入れて頂きましたsolemnityの加山でございます。
今回のショーを見て頂いて、大変に嬉しく思います。
というのも、今日のコレクションは倒産騒ぎで日の目を見なかったものでした。
せっかく作った製品を市場に出せない、我々にとってずっと心残りだったんです。
それを今回のショーで、やっと世の中に公開出来ました。
これだけのお客様の前で見て頂けたことに感謝して、挨拶といたします」
会場から拍手の嵐が起こり、しばらく鳴りやまなかった。
バックヤードに加山社長が来て、モデルたちを褒め称えた。
「素晴らしかった。
何より、皆さんの笑顔が良かった。
約束通り、今日着た衣装は皆さんにプレゼントします」
みんな衣装のまま、俺と沙織で挟んで、スマホ撮影会をした。
20人一気に終わらせて、握手をして休憩に入れた。
「ものすごい人だね。
アイドルの握手会より、みんなが優しいの」
「みんな、仲間だからな。ファンとは違うんだ」
「プロの本気、見せつけられた」出番待ちの素人モデルさんが、話している。
「成り切って下さい、みんなも出来ます」
みんなが頷いていた。
次の衣装に着替えて、応援していく。
最初のメンバーは、無難にこなしていた。
「出たら、楽しかったよ」
最初に出たメンバーが、出待ちのメンバーに伝える。
ここから空気が変わって、みんなレッスンより数段良くなってる。
俺が推薦した娘の出番が来た。
手をつかんで、一言話す。
「私に選ばれたんだ、きっと出来る」彼女は頷いていた。
「楽しんで」俺の声に後押しされて、出ていった。
クロスしたランウェイで、横顔が見える。
笑顔になっているのが、確認出来た。
「笑顔が良かった。君に決めてよかったよ」
戻ってきた彼女に言った。
急に泣き出して、「自分に自信が無かったんです」
「真凛さんのおかげで、少し自分が好きになりました」
やっと本音を吐き出してくれた。
手を持って、俺は話す。
「君は自分が思ってるより、何倍も可愛い。自信を持っていいんだ」
その後は、全員が無事にステージを終えた。
ラストに、俺と沙織、美那と月奈で3連続してランウェイを歩いた。
歓声が響き渡り、無事にショーは終った。
ショーの後、加山社長から挨拶があった。
「この度、一ノ瀬流通グループに入れて頂きましたsolemnityの加山でございます。
今回のショーを見て頂いて、大変に嬉しく思います。
というのも、今日のコレクションは倒産騒ぎで日の目を見なかったものでした。
せっかく作った製品を市場に出せない、我々にとってずっと心残りだったんです。
それを今回のショーで、やっと世の中に公開出来ました。
これだけのお客様の前で見て頂けたことに感謝して、挨拶といたします」
会場から拍手の嵐が起こり、しばらく鳴りやまなかった。
バックヤードに加山社長が来て、モデルたちを褒め称えた。
「素晴らしかった。
何より、皆さんの笑顔が良かった。
約束通り、今日着た衣装は皆さんにプレゼントします」
みんな衣装のまま、俺と沙織で挟んで、スマホ撮影会をした。
20人一気に終わらせて、握手をして休憩に入れた。
「ものすごい人だね。
アイドルの握手会より、みんなが優しいの」
「みんな、仲間だからな。ファンとは違うんだ」
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる