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第十三章 変革
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週に2本ペースで収録していたロケも、今日で終了だ。
最後の会社は、大手ITセキュリティ企業だった。
女装した出雲真凛を見たい、そういうニーズが有るのか。
結局10社中、8社をスカートで訪問した。
「おはようございます、出雲真凛です」
出迎えてくれた広報部の男性に、挨拶をする。
「当社を訪問頂き、ありがとうございます」
そう言って、社内に案内された。
最初に会社の業務全般について、レクチャーされた。
「真凛さんは、この中で興味の有ることがありましたか?」
「やっぱり、プライバシー保護ですね。
盗撮されてnetに載ったり、悪口を書き込まれた頃がありました。
事務所に入って減りましたが、一般の人は困ると思います」
「やっと、法律が追いついてきました。
今までは、net社会など想定されてませんでしたから」
「ここ最近電子マネーでしか、お買い物をしてないんです。
スマホ決済が出来ないと、困ります」
「Network全体のセキュリティ問題ですね。
これも将来に向けて、国全体で考える事が必要です」
その後、オフィスを見せて頂いた。
自分の席が無く、フリースペースで仕事をする部門が未来的だった。
「自分が大好きな席に先約がいたら、ショックですね」
思いつきで聞いてみた。
「ありがちですね。その場合、次に好きな席に行きます」
広報の女性が答えてくれた。
午後に、社長と面談する。
応接室に通されて、待ってるとすぐに社長が来た。
40代くらいで、シャツにチノパン、ニットのベストを着た男性だった。
「本日は訪問させて頂き、ありがとうございます」
「こちらこそ、当社に来て頂き感謝しております」
「社長室が無いと聞いて、驚きました」
「社員にフリースペースで働かせている以上、私が社長室に籠ってる訳にはいかないんです」
「では、何処にいるんですか?」
「フリースペースの奥に、ドアが無いブースがあります。
打ち合わせ等行う場所ですが、そこで仕事をすることが多いですね」
「今日は身近な話が多くて、勉強になりました。
ありがとうございます」
「レクチャーした社員から、真凛さんが積極的だったと聞いてます。
最終面接で会ってみたい、そう思いました」
無事に合格を貰って、ロケは終了した。
最後の会社は、大手ITセキュリティ企業だった。
女装した出雲真凛を見たい、そういうニーズが有るのか。
結局10社中、8社をスカートで訪問した。
「おはようございます、出雲真凛です」
出迎えてくれた広報部の男性に、挨拶をする。
「当社を訪問頂き、ありがとうございます」
そう言って、社内に案内された。
最初に会社の業務全般について、レクチャーされた。
「真凛さんは、この中で興味の有ることがありましたか?」
「やっぱり、プライバシー保護ですね。
盗撮されてnetに載ったり、悪口を書き込まれた頃がありました。
事務所に入って減りましたが、一般の人は困ると思います」
「やっと、法律が追いついてきました。
今までは、net社会など想定されてませんでしたから」
「ここ最近電子マネーでしか、お買い物をしてないんです。
スマホ決済が出来ないと、困ります」
「Network全体のセキュリティ問題ですね。
これも将来に向けて、国全体で考える事が必要です」
その後、オフィスを見せて頂いた。
自分の席が無く、フリースペースで仕事をする部門が未来的だった。
「自分が大好きな席に先約がいたら、ショックですね」
思いつきで聞いてみた。
「ありがちですね。その場合、次に好きな席に行きます」
広報の女性が答えてくれた。
午後に、社長と面談する。
応接室に通されて、待ってるとすぐに社長が来た。
40代くらいで、シャツにチノパン、ニットのベストを着た男性だった。
「本日は訪問させて頂き、ありがとうございます」
「こちらこそ、当社に来て頂き感謝しております」
「社長室が無いと聞いて、驚きました」
「社員にフリースペースで働かせている以上、私が社長室に籠ってる訳にはいかないんです」
「では、何処にいるんですか?」
「フリースペースの奥に、ドアが無いブースがあります。
打ち合わせ等行う場所ですが、そこで仕事をすることが多いですね」
「今日は身近な話が多くて、勉強になりました。
ありがとうございます」
「レクチャーした社員から、真凛さんが積極的だったと聞いてます。
最終面接で会ってみたい、そう思いました」
無事に合格を貰って、ロケは終了した。
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