蒼い海 ~女装男子の冒険~

灰色 猫

文字の大きさ
228 / 322
第十三章 変革

13

しおりを挟む
10社の会社訪問が終わり、総集編の収録が行われた。

「真凛さん、訪問を終えていかがですか?」司会の林キャスターが聞いてきた。

「普段は、大学とモデルの現場を行き来するだけでしたので新鮮でした」

「各社の方に、可愛がられてました」

「制服を着たり、業務を体験させて頂いて嬉しかったです」
各社に訪問した映像が、ダイジェストで流される。
制服を着た映像も、まとめられて出てきた。

「これだけ可愛く着こなされたら、女性で訪問のリクエストが多いのも判りますね」
解説者のオジサマが言ってる。

次に社長と面談の様子が、ダイジェストになっていた。

「真凛さんの堂々とした姿が印象的です」
林キャスターが褒めてくれる。

「佐藤頭取が出てくれるとは、驚きです。
筋が通らない時は、大臣でも会わない人ですよ」解説者が言ってた。
多分、一ノ瀬社長の口添えが有ったんだろう。
その件は、黙っておいた。

「頭取は優しい方でした。握手が力強かったです」
受けた印象を話した。

10社の訪問企業から、インターンシップに行く企業を決めるコーナーになった。

「さあ真凛さん、どこに決めましたか?」

「最初に訪問した、ランジェリーメーカー/フローラーリアです。
理由は、モデルの経験を活かせると思うからです」

「頂いた商品をテストしましたか?」

「もちろん試しましたし、デザイナーにも見せました。
その話など、レポートにまとめています」

「それは良いですね」

「他の企業も素晴らしい会社ばかりでした。
その中で私が一番貢献出来そうなところが、フローラーリアだったという事です」

「判りました。
これでこの特集は終わりますが、真凛さんのインターンシップの模様は番組で追いかけます。
期待して、下さい」

無事に収録は終った。
春のJapan Ladys Fashion Weekには、密着のカメラが入ることも決まった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

処理中です...