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第十三章 変革
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Japan Ladys Fashion Week spring/summer Collectionが、前日リハーサルを迎えた。
衣装に着替えて、ランウェイを歩く。
東條絵里衣と並んでポーズを取ったり、歩いてみる。
「真凛ちゃんの秘密が解っちゃった」
「何?」
「真凛ちゃん、背中で歩いてる。筋力があるからキレイに見える」
「姿勢は、モデルになる前から直された」
「多分、細く見えるけど体重はあるでしょ」
「モデル同士比べてないけど、身長が近い彼女より5キロ重い」
「一緒に歩いて判ったけど、真凛ちゃんの様に歩けないもの」
「褒められてる?」
「もちろん、誰も真似出来ない」
流石にトップモデルだ。
俺のウォーキングを見て、直ぐに見抜いていた。
「普通は、男性が女性のウォーキングをすると動きが硬くなる。
それが無いって、理由が判らない」
伊集院先生から、柔軟性のトレーニングをするように言われた事が繫がっていた。
「デビュー前から、ヨガを取り入れたストレッチをしてる」
「やっぱり、裏では努力してるんだね」
自分もだろ、って、ツッコみたかった。
水無瀬結は、ちょっとセクシーになっていた。
動きが優雅で、年齢なりの色気がある。
野原美穂は、ウォーキングに安定感が出てきた。
相当に、練習したんだろう。
solemnityのリハーサル時間が終わり、明日に備えて準備は出来た。
afterglowの楽屋を訪ねた。
「皆さん、お久しぶりです」
「真凛ちゃん、久しぶり。俺たち、やっとここまで来れたよ」
「共演の夢が、一つ叶いました」
「リハーサル見たけど、カッコいい」
「ありがとうございます。
明日はゆっくりお話しする時間も無いので、ご挨拶出来て良かったです」
「あれから3年になるけど、変わらず挨拶してくれて嬉しいよ。
コンサート、来てくれる?」
「もちろん。呼んで頂けたら、飛んで来ますよ。同期デビューの仲ですから」
「確かに。フィールドは違っても、同期だよな」
遠くにいても、彼らの活躍を意識していた。
全ては、あのMVから始まったんだ。
「お互いに、明日は頑張りましょう」
みんなと気合の握手した。
衣装に着替えて、ランウェイを歩く。
東條絵里衣と並んでポーズを取ったり、歩いてみる。
「真凛ちゃんの秘密が解っちゃった」
「何?」
「真凛ちゃん、背中で歩いてる。筋力があるからキレイに見える」
「姿勢は、モデルになる前から直された」
「多分、細く見えるけど体重はあるでしょ」
「モデル同士比べてないけど、身長が近い彼女より5キロ重い」
「一緒に歩いて判ったけど、真凛ちゃんの様に歩けないもの」
「褒められてる?」
「もちろん、誰も真似出来ない」
流石にトップモデルだ。
俺のウォーキングを見て、直ぐに見抜いていた。
「普通は、男性が女性のウォーキングをすると動きが硬くなる。
それが無いって、理由が判らない」
伊集院先生から、柔軟性のトレーニングをするように言われた事が繫がっていた。
「デビュー前から、ヨガを取り入れたストレッチをしてる」
「やっぱり、裏では努力してるんだね」
自分もだろ、って、ツッコみたかった。
水無瀬結は、ちょっとセクシーになっていた。
動きが優雅で、年齢なりの色気がある。
野原美穂は、ウォーキングに安定感が出てきた。
相当に、練習したんだろう。
solemnityのリハーサル時間が終わり、明日に備えて準備は出来た。
afterglowの楽屋を訪ねた。
「皆さん、お久しぶりです」
「真凛ちゃん、久しぶり。俺たち、やっとここまで来れたよ」
「共演の夢が、一つ叶いました」
「リハーサル見たけど、カッコいい」
「ありがとうございます。
明日はゆっくりお話しする時間も無いので、ご挨拶出来て良かったです」
「あれから3年になるけど、変わらず挨拶してくれて嬉しいよ。
コンサート、来てくれる?」
「もちろん。呼んで頂けたら、飛んで来ますよ。同期デビューの仲ですから」
「確かに。フィールドは違っても、同期だよな」
遠くにいても、彼らの活躍を意識していた。
全ては、あのMVから始まったんだ。
「お互いに、明日は頑張りましょう」
みんなと気合の握手した。
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