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第十六章 転身
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12月24日、沙織、月奈、俺と、ボディガード代わりの山田マネージャーで大阪に到着した。
ホテルにチェックインの後、みんなで食事してラジオ局に向かう。
ラジオのディレクターと打ち合わせの後、みんなでシーホークさんに挨拶する。
「おお、来てくれたんや。沙織ちゃん、会いたかったで」
「高校時代に聞いていた番組に出られるなんて、夢のようです。
よろしくお願いします」
「月奈ちゃん、キレイになりたい女の子たちからいっぱいメールが着てるで。
後で、ゆっくり聞くからな」
「はい、楽しみです」
挨拶も終わって、メイクを月奈がしてくれる。
今日のテーマは、武蔵野歌劇団の男役だ。
solemnity Britishのスーツをキメて、同じBritishのワンピースを着た沙織と撮影をする。
さすがに兄弟でセクシーなポーズは気恥ずかしいので背中を合わせて、よそよそしい感じになった。
逆に月奈との撮影では、阿吽の呼吸で絡み合うようなポーズが決まった。
午後10時から始まったクリスマス・イヴ特番は、前半の男性ダンスユニットが盛り上げていた。
オーディション出身のメンバーたちだけに、話に喰いつきがいい。
シーホークさんが上手く会話を捌いていく。
「盛り上がってるね、この後って怖い」
沙織は自信が無さそうだ。
「気取ったって、バレる。
自分の言葉で話せば、後はシーホークさんが何とかしてくれる。
開き直れ!」
「判った、普段通りでいいんだね?」
「それでいい、無理したって何も生まれない」
俺は、妹をリラックスするように諭していた。
……
「クリスマスの夜を飾るスペシャルゲスト、伊王蒼海さんとfortunaの出雲沙織ちゃん。
メイクアップアーチストの月奈さんの3人が来てくれました」
シーホークの海野さんが俺たちを紹介してくれる。
「「メリー・クリスマス」」
「伊王蒼海です」 「出雲沙織です」 「月奈です」
「みんな、よう来てくれたな。特に初めて出てくれる沙織ちゃん、ありがとな」
「いえ、真凛ちゃんが出ていた番組に出られて嬉しいです。
デビューする前から、ずっと聞いていたんですよ」
「沙織ちゃんを見ると、初めて真凛が番組に出てくれた時を思い出す。
みんなはHPで見てな、歌劇団のポスター風に3人が映ってるで」
「せっかく3人で来たので、蒼海さんを舞台化粧っぽく仕上げてみました」
「さすがは月奈ちゃんや。楽しませ方を判ってる。
沙織ちゃんと蒼海さんの照れた様子は、初めて見るで。
もちろん、月奈ちゃんと蒼海さんのポーズも相変わらずどエロい」
ホテルにチェックインの後、みんなで食事してラジオ局に向かう。
ラジオのディレクターと打ち合わせの後、みんなでシーホークさんに挨拶する。
「おお、来てくれたんや。沙織ちゃん、会いたかったで」
「高校時代に聞いていた番組に出られるなんて、夢のようです。
よろしくお願いします」
「月奈ちゃん、キレイになりたい女の子たちからいっぱいメールが着てるで。
後で、ゆっくり聞くからな」
「はい、楽しみです」
挨拶も終わって、メイクを月奈がしてくれる。
今日のテーマは、武蔵野歌劇団の男役だ。
solemnity Britishのスーツをキメて、同じBritishのワンピースを着た沙織と撮影をする。
さすがに兄弟でセクシーなポーズは気恥ずかしいので背中を合わせて、よそよそしい感じになった。
逆に月奈との撮影では、阿吽の呼吸で絡み合うようなポーズが決まった。
午後10時から始まったクリスマス・イヴ特番は、前半の男性ダンスユニットが盛り上げていた。
オーディション出身のメンバーたちだけに、話に喰いつきがいい。
シーホークさんが上手く会話を捌いていく。
「盛り上がってるね、この後って怖い」
沙織は自信が無さそうだ。
「気取ったって、バレる。
自分の言葉で話せば、後はシーホークさんが何とかしてくれる。
開き直れ!」
「判った、普段通りでいいんだね?」
「それでいい、無理したって何も生まれない」
俺は、妹をリラックスするように諭していた。
……
「クリスマスの夜を飾るスペシャルゲスト、伊王蒼海さんとfortunaの出雲沙織ちゃん。
メイクアップアーチストの月奈さんの3人が来てくれました」
シーホークの海野さんが俺たちを紹介してくれる。
「「メリー・クリスマス」」
「伊王蒼海です」 「出雲沙織です」 「月奈です」
「みんな、よう来てくれたな。特に初めて出てくれる沙織ちゃん、ありがとな」
「いえ、真凛ちゃんが出ていた番組に出られて嬉しいです。
デビューする前から、ずっと聞いていたんですよ」
「沙織ちゃんを見ると、初めて真凛が番組に出てくれた時を思い出す。
みんなはHPで見てな、歌劇団のポスター風に3人が映ってるで」
「せっかく3人で来たので、蒼海さんを舞台化粧っぽく仕上げてみました」
「さすがは月奈ちゃんや。楽しませ方を判ってる。
沙織ちゃんと蒼海さんの照れた様子は、初めて見るで。
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