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第十七章 決断
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1月の最終週、fortunaTVで出雲沙織が取り上げられた。
シーホークのラジオで月奈が話した事がベースになっている。
沙織のスタイルがいい秘密はレッスンを見れば判ると言ったことを、そのままパクっていた。
ロケの最初に、体重測定をする。
アイドルが体重を公表するって、なかなか見ない。
沙織は162cmで51kg、モデルの標準BMIでは47,2kgなので結構体重は有る方だ。
ただ一般人の平均的BMIが57kgだから、51kgでも細く見える。
午前9時にレッスン場が開くと同時に、沙織たちが入って来た。
モップを掛けて、準備体操、ストレッチと続けて、レッスンが始まる。
ダンスチームのリーダー八木沢美優を中心に5人一緒に30分ほど踊っていた。
10時になって休憩に入ると、昨夏のスタジアムコンサートで披露された6期研究生8人が入って来た。
さっそくレッスンがスタートする。
6期生の為に書き下ろされた新曲のレッスンが続いている、それを沙織たちが後ろで見ていた。
初めは集中力と体力が有るので8人が揃っていたが、だんだん乱れていく。
イージーなミスが続いたところで、ダンスコーチが止めた。
「6期生、自分たちだけの曲だって思っているでしょう。
勘違いだということを教えてあげる、美優たち出てきて」
突然の指名に戸惑った様子だったが、5人が出てきた。
コーチの指示で各自が、ポジションに着く。
曲が流れて、5人が一糸乱れず踊った。
スピードやターンの美しさ、体のキレが段違いだ。
「美優、この曲の振り付け、教えたかな?」
「いえ、見てただけです。
1週間もレッスンを見てれば、メンバーなら誰でも踊れますよ」
「6期生、聞いたでしょう。これがメンバーと研究生の差なの。
彼方たちがステージに立つ基準に達しなければ、代わりに5人がステージに立つチャンスを掴む。
自分たちの代わりがいないなんて、勘違いしないで」
6期研究生には、ショックだっただろう。
再びポジションについた8人は、集中力が上がって気合が入っていた。
沙織たちは後ろに下がって、研究生と一緒に踊っていた。
午後から正規メンバーのレッスンが始まるので、ダンスチームが楽屋で昼食を取る。
沙織は俺が持たせたお弁当をカメラに見せていた。
「毎日、お兄ちゃんが作ってくれるんです」
TVで見せると聞いてなかったので、恥ずかしい。
大きなおにぎりが二つ、別の容器にコールスローが入っていた。
シーホークのラジオで月奈が話した事がベースになっている。
沙織のスタイルがいい秘密はレッスンを見れば判ると言ったことを、そのままパクっていた。
ロケの最初に、体重測定をする。
アイドルが体重を公表するって、なかなか見ない。
沙織は162cmで51kg、モデルの標準BMIでは47,2kgなので結構体重は有る方だ。
ただ一般人の平均的BMIが57kgだから、51kgでも細く見える。
午前9時にレッスン場が開くと同時に、沙織たちが入って来た。
モップを掛けて、準備体操、ストレッチと続けて、レッスンが始まる。
ダンスチームのリーダー八木沢美優を中心に5人一緒に30分ほど踊っていた。
10時になって休憩に入ると、昨夏のスタジアムコンサートで披露された6期研究生8人が入って来た。
さっそくレッスンがスタートする。
6期生の為に書き下ろされた新曲のレッスンが続いている、それを沙織たちが後ろで見ていた。
初めは集中力と体力が有るので8人が揃っていたが、だんだん乱れていく。
イージーなミスが続いたところで、ダンスコーチが止めた。
「6期生、自分たちだけの曲だって思っているでしょう。
勘違いだということを教えてあげる、美優たち出てきて」
突然の指名に戸惑った様子だったが、5人が出てきた。
コーチの指示で各自が、ポジションに着く。
曲が流れて、5人が一糸乱れず踊った。
スピードやターンの美しさ、体のキレが段違いだ。
「美優、この曲の振り付け、教えたかな?」
「いえ、見てただけです。
1週間もレッスンを見てれば、メンバーなら誰でも踊れますよ」
「6期生、聞いたでしょう。これがメンバーと研究生の差なの。
彼方たちがステージに立つ基準に達しなければ、代わりに5人がステージに立つチャンスを掴む。
自分たちの代わりがいないなんて、勘違いしないで」
6期研究生には、ショックだっただろう。
再びポジションについた8人は、集中力が上がって気合が入っていた。
沙織たちは後ろに下がって、研究生と一緒に踊っていた。
午後から正規メンバーのレッスンが始まるので、ダンスチームが楽屋で昼食を取る。
沙織は俺が持たせたお弁当をカメラに見せていた。
「毎日、お兄ちゃんが作ってくれるんです」
TVで見せると聞いてなかったので、恥ずかしい。
大きなおにぎりが二つ、別の容器にコールスローが入っていた。
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