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「伊桜 稜也って選手、知ってる?」
智貴は大学時代から、フットサルをしていた。
地元のプロサッカーチームの熱心なサポーターで、今ではチームの公式ドクターも務めている。
「U18日本代表だったな。
大怪我をしたって聞いたけど、今はどうしてるか知らない」
「私の学校で、春から一緒なの」
「パン職人になるのか?」
「サッカーは、プロレベルでは再起不能らしいわ。
退路を断って、専門学校に来てるの。
私に負けて第二種奨学生になったんで、ライバル宣言された」
「奴はモテるだろ。
顔はいいし、大柄でモデル体型だ。紗栄子が口説かれたら、心配だな」
「彼とは7歳も離れてるのよ。何、心配してるの?」
11月の初め、八神智貴は1カ月ぶりに紗栄子に逢いに来ていた。
定宿のホテルに、二人で泊っている。
ベッドで彼の肉棒を咥えながら、あれこれと話していた。
「授業料免除とは、頑張ったな」
「大学卒業の時に成績優秀者で学長賞を貰ったのが、今頃になって役に立った」
「お祝いに、何が欲しい?」
「別にいいよ」
「一緒に住んでた時に、ガスオーブンを欲しがってたな。
オール電化のマンションだったから諦めてたが、今はガスは使えるのか?」
「使えるけど」
「じゃあ、プロ用のガスオーブンをプレゼントするよ。
明日、見に行こう」
私がガスオーブンを欲しがっていた事を、覚えてくれていたことが嬉しかった。
こんなに優しい人を、離婚に追い込んだことが心苦しい。
起き上がって、彼にキスをした。
「覚えてくれていて、ありがとう」
智貴は大学時代から、フットサルをしていた。
地元のプロサッカーチームの熱心なサポーターで、今ではチームの公式ドクターも務めている。
「U18日本代表だったな。
大怪我をしたって聞いたけど、今はどうしてるか知らない」
「私の学校で、春から一緒なの」
「パン職人になるのか?」
「サッカーは、プロレベルでは再起不能らしいわ。
退路を断って、専門学校に来てるの。
私に負けて第二種奨学生になったんで、ライバル宣言された」
「奴はモテるだろ。
顔はいいし、大柄でモデル体型だ。紗栄子が口説かれたら、心配だな」
「彼とは7歳も離れてるのよ。何、心配してるの?」
11月の初め、八神智貴は1カ月ぶりに紗栄子に逢いに来ていた。
定宿のホテルに、二人で泊っている。
ベッドで彼の肉棒を咥えながら、あれこれと話していた。
「授業料免除とは、頑張ったな」
「大学卒業の時に成績優秀者で学長賞を貰ったのが、今頃になって役に立った」
「お祝いに、何が欲しい?」
「別にいいよ」
「一緒に住んでた時に、ガスオーブンを欲しがってたな。
オール電化のマンションだったから諦めてたが、今はガスは使えるのか?」
「使えるけど」
「じゃあ、プロ用のガスオーブンをプレゼントするよ。
明日、見に行こう」
私がガスオーブンを欲しがっていた事を、覚えてくれていたことが嬉しかった。
こんなに優しい人を、離婚に追い込んだことが心苦しい。
起き上がって、彼にキスをした。
「覚えてくれていて、ありがとう」
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