【完結】 悪女は今日もパンを焼く 【R18】

灰色 猫

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「私が何故、元夫の事を話したか判る?」

智貴ライバル視を聞いて、私は祐樹さんに尋ねた。
返事が返ってこないので、話をつづけた。

「私は元夫の思い出を、祐樹さんに上書きして貰いたいの。
無理な事、言ってる?」

「いや、俺で良いなら」

「良いならじゃないの。祐樹さんじゃなきゃ嫌なの」
私が本音で話すと、彼が私の手に自分の手を重ねた。
彼の熱が、私に伝わってくる。

「君は、いつも俺の予想を超えてくる」

「試してみる?」

「優しくするよ」
私は立ち上がって、ベッドルームのドアを開けた。
日本酒の酔いが周って、体が熱を帯びている。

彼が抱き締めて、キスしてくる。
受け止めて、舌を絡めて答えた。

私が着ているニットを、裾からたくし上げて脱がせる。
スカートは自分で脱いで、ベッドに入る。
彼も自分で脱いで、入ってきた。

キスされて、抱き締められる。

「熱があるんじゃない?」

「生理前は体温が高くなるの、病気じゃない。
今日は大丈夫」
私の言葉で、彼の指がショーツの中に入って来た。

「ああ、ダメ」
欲しいのに、否定の言葉が出ちゃう。

「もっと」
そう言うと、彼は両手でお尻の方からショーツを脱がせた。

「欲しいんだね」
私が頷くと、バッグからコンドームを出してきた。

「用意が良いのね」

「男子の嗜みさたしな

「素敵、大人の考え方だね」

「安心して、抱かれな」
そう言うと、私の両脚を開いて中心に楔を打ち込んだ。

「ああ、いい」「いいの」
彼は真ん中で止まって、キスしてきた。

「上書きされてる?」

「あなたの事しか、考えてなかったわ」

「それでいい。
全部、俺が書き換えてあげる」
そう言うと、何度も意識が飛ぶほど愛された。

そして、この行為は翌朝まで続けられた。
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