そして、私は遡る。戻れないタイムリーパーの秘密

藍染惣右介兵衛

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第零章【管理局資料室】

第零章【専門用語説明】第二幕『言の葉の幕間劇』

■タイムリープ
 時間を超える方法。この物語のタイムリープは肉体を持って行けない。
 通常は亜空間から記憶にある過去を垣間見るだけ。
 完全なタイムリープは過去の自分の意識を乗っ取る。

■タイムリーパー
 意識体から亜空間へ入り、過去を垣間見る能力を得た者。
 亜空間管理局からタイムリーパーに認定されて、監視下に置かれる。

■タイムスパイラル
タイムリープを成功させた者が再びタイムリープを使用する運命を繰り返すこと。

■アーカイブ・ホリック
 思い出、記憶、後悔の念など過去に縛られてタイムリープを成功させた者。
 タイムスパイラルを抜け出せずに何度も同じ運命を繰り返している。
 略して「ア・ホ」

■亜空間
 動いていない世界、時空間、音無しの世界など呼び方は様々。
 時間と時間の間にある世界。管理者のタワーがエリアごとに建っている。
 管理者以外はすべて侵入者として認識する。

■管理局
 管理者からstab《スタッブ》とも呼ばれている。
 亜空間を取り仕切る組織だが、管理者もその詳細は知らない。

■管理者
 サリーや村山など、亜空間のタワーを拠点として活動する者たち。
 主に亜空間に迷い込んだ者の排斥。時間の壁の補修など。
 独特な色と形状の作業服を着ている。

■衝撃銃《ショックガン》
 管理者に与えられるドライヤーの形をした道具《ツール》の一つ。
 トリガーが二つあり、赤いトリガーは二重ロックされているタイムリーパー阻止用。
 青いトリガーは壁修復用でロックがない。

■ゴーグル
 管理者に与えられる道具《ツール》の一つ。
 時代が違う管理者たちが視界を補正するために使用する。
 ダイヤルを回して時代の調整をする。

■ブルーライト
 管理者に与えられる道具《ツール》の一つ。小さな懐中電灯の形をしている。
 亜空間に迷い込んだ者を元の現実世界へ戻すために使う。
 
■無線機
 管理者に与えられる道具《ツール》の一つで、電話の子機のような形。
 モニター付きで、侵入者の状況を確認する。管理者同士の位置確認や連絡にも使用。
 アーカイブ・ホリックを自動で検知できる。
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