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【序幕・番外編】ばっく・にゅう・ざ・ふゅーちゃー 壱
2.助っ人のち爆乳膝枕で号泣しますねっ!
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姫咲プールのテラスは休憩用の折り畳みベッドが設置されて、泳ぎ疲れた人がここでスポーツドリンクを飲みながら休息している姿を何度か見たことがある。しかし、今日は誰もいない。
「お前、四条春香の彼氏か?」
ヒョロキンパツが睨みをきかせながら見下ろしてくる。
色白で肋骨が浮き出るほどガリガリで、どうも迫力に欠ける人物だ。
「そうだ。四条春香の彼氏だ!」
「うへぇ! それじゃあ、あのデカチチは揉みチュパしたのか!」
「揉みチュ……そんなことするか!!」
今度はガチムチビがずいっと前に出て来た。
「この前、あの女をここに呼び出したときだ。揉んでやったぜ」
「首の絆創膏もお前の仕業か!?」
「大声を出すからちょっと首を絞めただけだ。大袈裟なんだよ!」
真っ黒だった。頭の中がどす黒い炎で焼け焦げて、なにも見えなかった。
なにも感じないまま右拳を振り上げていた。もう、我慢の限界だ!
「ちょっと待て!!」
背後から腕を掴まれ、振り下ろそうとした拳はガチムチビの前で制止した。
三人目の仲間がいたのかと覚悟を決めて後ろを振り返ると……
「来てくれたのか、里志!」
「メール見て、やばそうな感じだったからな」
増援が到着した。二人組に近付くときに里志にヘルプを送っておいたのだ。
一八〇センチ、七五キロの格闘家体型、柔道黒帯。紗月信奉者の馬鹿。
昔からの腐れ縁、それが朝峰里志だ。
「またガキが増えた。お前は部外者だろ!? さっさと帰れ!」
ガチムチビは里志の体格を見ても怯まない。
それどころか距離を詰めて来る。おそらくこいつ、喧嘩慣れしている人種だ。
「お兄さんたちさ、青山紗月って知ってる?」
なぜか里志が二人組に紗月姉を知っているか尋ねた。
ガチムチとヒョロキンパツは顔を見合わせた後、少々驚いた顔を見せた。
「青山紗月は姫咲の空手と柔道の大会で優勝した女か!? 男六人と大立ち回りをして全員病院送りにした血みどろ紗月のことか!?」
怒りの限界は……即座に笑いの限界に変化してしまった。
なんという尾ヒレが付いた伝説なのだろう。血みどろ紗月って面白すぎるだろ。
優勝は本当の話だが、絡まれた女の子を助けるために男二人をKOしたのだ。
病院送りになどしていない。本気を出したらそうなるかもしれないが……
「おいこらっ! 俺の愛する紗月さんを血みどろとか言うな!」
「おい、お前! ひょっとして血みどろ紗月の彼氏なのか!?」
ガチムチビは相変わらず強気な姿勢を崩さない。
筋骨隆々とした体躯にブーメランパンツが食い込み過ぎている。
「俺は朝峰里志で紗月さんの彼氏だ! そして、この相棒は紗月さんの弟だ!」
「血みどろ紗月に弟がいたのか!?」
二人組の声がハモった。俺のことを青山紗月の弟だと認識したようだ。
しかし、里志も勝手に紗月姉の彼氏を名乗って大丈夫なのか。
本人に知れたら、ただでは済みそうもないぞ。
「あ、そうだ! 里志、紗月姉もここに呼ぼうか?」
「おっ! それいいね。鈴も呼んだら喜んで来るぞ!」
「そうなると、こっちは四人だな。三人は空手有段者。俺は全然だけど」
「なにいってんだ蒼太。お前がブチ切れるのは昔俺と殴り合いしたとき以来だぞ」
「あれ? そうだったか? お前と喧嘩しても俺すぐ負けただろ?」
里志とは昔から仲が良く、喧嘩したことがない。
ただ、一度だけひどい殴り合いをしたのは覚えているが、勝敗の記憶がない。
「勝負は引き分けだったんだ。蒼太は紗月さんに鍛えられてるから強いだろ」
「あれは鍛えられると言うより、実験台だろ!」
「羨まけしからんな! 紗月さんの乳や太ももと密着し放題か!」
「そんな程度で済むか! 下着で歩き回るわ、そこらにブラを放り投げるわ……」
「さ、紗月さんのブラ! 下着姿……今度、紗月さん帰って来る日教えろよな」
ポカンと口を開いたまま俺と里志のやり取りを見ていた二人組。
しびれを切らせてガチムチビが口を開いた。
「お前ら、こっちを無視してんじゃねぇ!」
「え? まだ用があるの? 紗月さんと鈴が来たら四人でボコボコだぞ」
「うん。特に紗月姉は容赦ない。あ、四条先輩も入れると五人でフルボッコか」
ヒョロメガネとガチムチビはチッと舌打ちをしながらドアへ向かう。
やっと退く気になったようだ。そこに里志が追い打ちをかける。
「四条先輩や蒼太にちょっかいを出すなら俺が相手になるよ」
「うるせぇ! クソガキが!」
捨て台詞というやつだろうか。ガチムチビは最後まで勢いがよかった。
ヒョロキンパツは途中から電池が切れたのか元気がなくなっていた。
二人組はそのままプールを後にした。
「サンキュー里志。本当に助かった! ガチムチビは殴りたかったけどな」
「う、ぷふっ! くくっ! ぷはははっ! 蒼太、ガチムチビって……」
「え? 俺なんか面白いこと言ったか?」
「あのなぁ、ガチムチはゲイ用語なんだぞ! あの二人組が真剣に愛し合っていたらどうすんだよ! どっちがタチでどっちがウケだ! ヒョロいのがウケなのか!?」
「うぉっ! 今、想像してしまった! やめろ里志!」
腹がよじれるほど笑い転げた後、里志は周囲を確認しながら帰宅した。
あの二人組はもうこの付近にいないようだ。
いつの間にか陽が傾き始める時刻になっている。
プールへ戻るドアを開いたとき、四条先輩が待っていた。
その眼は潤んで、今にも泣き出しそうな表情だ。
「さっきバイトが終わったんだ。朝峰も来てくれたのか……」
「はい。もう大丈夫ですよ。あいつらは来ません」
「ありがとう。朝峰にも伝えておいてくれ」
「次は本丸を叩きます。夏本を」
「わかった」
「その作戦はまた今度練りましょう」
ホロリと先輩の瞳から涙がこぼれ落ちた。
緊張の糸がほぐれたのか、それとも安堵したのかはわからない。
「う、ぐすっ、うう……」
「先輩、大丈夫ですか?」
「ああ、すまない。ホッとしたら泣けてきた」
もらい泣きをするタイプではないが、今日はいろんなことがあり過ぎた。
止めようとしても涙が次々と溢れて来る。泣いていた先輩が驚いている。
「蒼太郎!? いったいどうしたんだ? なぜ蒼太郎が泣く?」
「今日、加奈子さんの家に行って来たんです。加奈子さんのお母さんも来て……そこでちょっとショックを受けたと言うか、すごい複雑でなんて言っていいのかわかりません」
「その話、今はいい。少しだけ紗月さんから聞いたことがある」
「そうですか……」
「こっちへ来てくれ。少し休憩しよう」
先輩に案内されるまま入った部屋は、ロッカーの中で姉の水着をかぶって隠れた女子更衣室だった。今は時間外でプールも更衣室にも誰もいない。
「蒼太郎、膝枕してやるぞ」
長椅子に座った先輩が、競泳水着姿のまま膝にバスタオルを置いて手招きする。
ゆっくりと先輩の膝に頭を乗せる。腕で顔を隠してしばらく泣き続けた……
「お前、四条春香の彼氏か?」
ヒョロキンパツが睨みをきかせながら見下ろしてくる。
色白で肋骨が浮き出るほどガリガリで、どうも迫力に欠ける人物だ。
「そうだ。四条春香の彼氏だ!」
「うへぇ! それじゃあ、あのデカチチは揉みチュパしたのか!」
「揉みチュ……そんなことするか!!」
今度はガチムチビがずいっと前に出て来た。
「この前、あの女をここに呼び出したときだ。揉んでやったぜ」
「首の絆創膏もお前の仕業か!?」
「大声を出すからちょっと首を絞めただけだ。大袈裟なんだよ!」
真っ黒だった。頭の中がどす黒い炎で焼け焦げて、なにも見えなかった。
なにも感じないまま右拳を振り上げていた。もう、我慢の限界だ!
「ちょっと待て!!」
背後から腕を掴まれ、振り下ろそうとした拳はガチムチビの前で制止した。
三人目の仲間がいたのかと覚悟を決めて後ろを振り返ると……
「来てくれたのか、里志!」
「メール見て、やばそうな感じだったからな」
増援が到着した。二人組に近付くときに里志にヘルプを送っておいたのだ。
一八〇センチ、七五キロの格闘家体型、柔道黒帯。紗月信奉者の馬鹿。
昔からの腐れ縁、それが朝峰里志だ。
「またガキが増えた。お前は部外者だろ!? さっさと帰れ!」
ガチムチビは里志の体格を見ても怯まない。
それどころか距離を詰めて来る。おそらくこいつ、喧嘩慣れしている人種だ。
「お兄さんたちさ、青山紗月って知ってる?」
なぜか里志が二人組に紗月姉を知っているか尋ねた。
ガチムチとヒョロキンパツは顔を見合わせた後、少々驚いた顔を見せた。
「青山紗月は姫咲の空手と柔道の大会で優勝した女か!? 男六人と大立ち回りをして全員病院送りにした血みどろ紗月のことか!?」
怒りの限界は……即座に笑いの限界に変化してしまった。
なんという尾ヒレが付いた伝説なのだろう。血みどろ紗月って面白すぎるだろ。
優勝は本当の話だが、絡まれた女の子を助けるために男二人をKOしたのだ。
病院送りになどしていない。本気を出したらそうなるかもしれないが……
「おいこらっ! 俺の愛する紗月さんを血みどろとか言うな!」
「おい、お前! ひょっとして血みどろ紗月の彼氏なのか!?」
ガチムチビは相変わらず強気な姿勢を崩さない。
筋骨隆々とした体躯にブーメランパンツが食い込み過ぎている。
「俺は朝峰里志で紗月さんの彼氏だ! そして、この相棒は紗月さんの弟だ!」
「血みどろ紗月に弟がいたのか!?」
二人組の声がハモった。俺のことを青山紗月の弟だと認識したようだ。
しかし、里志も勝手に紗月姉の彼氏を名乗って大丈夫なのか。
本人に知れたら、ただでは済みそうもないぞ。
「あ、そうだ! 里志、紗月姉もここに呼ぼうか?」
「おっ! それいいね。鈴も呼んだら喜んで来るぞ!」
「そうなると、こっちは四人だな。三人は空手有段者。俺は全然だけど」
「なにいってんだ蒼太。お前がブチ切れるのは昔俺と殴り合いしたとき以来だぞ」
「あれ? そうだったか? お前と喧嘩しても俺すぐ負けただろ?」
里志とは昔から仲が良く、喧嘩したことがない。
ただ、一度だけひどい殴り合いをしたのは覚えているが、勝敗の記憶がない。
「勝負は引き分けだったんだ。蒼太は紗月さんに鍛えられてるから強いだろ」
「あれは鍛えられると言うより、実験台だろ!」
「羨まけしからんな! 紗月さんの乳や太ももと密着し放題か!」
「そんな程度で済むか! 下着で歩き回るわ、そこらにブラを放り投げるわ……」
「さ、紗月さんのブラ! 下着姿……今度、紗月さん帰って来る日教えろよな」
ポカンと口を開いたまま俺と里志のやり取りを見ていた二人組。
しびれを切らせてガチムチビが口を開いた。
「お前ら、こっちを無視してんじゃねぇ!」
「え? まだ用があるの? 紗月さんと鈴が来たら四人でボコボコだぞ」
「うん。特に紗月姉は容赦ない。あ、四条先輩も入れると五人でフルボッコか」
ヒョロメガネとガチムチビはチッと舌打ちをしながらドアへ向かう。
やっと退く気になったようだ。そこに里志が追い打ちをかける。
「四条先輩や蒼太にちょっかいを出すなら俺が相手になるよ」
「うるせぇ! クソガキが!」
捨て台詞というやつだろうか。ガチムチビは最後まで勢いがよかった。
ヒョロキンパツは途中から電池が切れたのか元気がなくなっていた。
二人組はそのままプールを後にした。
「サンキュー里志。本当に助かった! ガチムチビは殴りたかったけどな」
「う、ぷふっ! くくっ! ぷはははっ! 蒼太、ガチムチビって……」
「え? 俺なんか面白いこと言ったか?」
「あのなぁ、ガチムチはゲイ用語なんだぞ! あの二人組が真剣に愛し合っていたらどうすんだよ! どっちがタチでどっちがウケだ! ヒョロいのがウケなのか!?」
「うぉっ! 今、想像してしまった! やめろ里志!」
腹がよじれるほど笑い転げた後、里志は周囲を確認しながら帰宅した。
あの二人組はもうこの付近にいないようだ。
いつの間にか陽が傾き始める時刻になっている。
プールへ戻るドアを開いたとき、四条先輩が待っていた。
その眼は潤んで、今にも泣き出しそうな表情だ。
「さっきバイトが終わったんだ。朝峰も来てくれたのか……」
「はい。もう大丈夫ですよ。あいつらは来ません」
「ありがとう。朝峰にも伝えておいてくれ」
「次は本丸を叩きます。夏本を」
「わかった」
「その作戦はまた今度練りましょう」
ホロリと先輩の瞳から涙がこぼれ落ちた。
緊張の糸がほぐれたのか、それとも安堵したのかはわからない。
「う、ぐすっ、うう……」
「先輩、大丈夫ですか?」
「ああ、すまない。ホッとしたら泣けてきた」
もらい泣きをするタイプではないが、今日はいろんなことがあり過ぎた。
止めようとしても涙が次々と溢れて来る。泣いていた先輩が驚いている。
「蒼太郎!? いったいどうしたんだ? なぜ蒼太郎が泣く?」
「今日、加奈子さんの家に行って来たんです。加奈子さんのお母さんも来て……そこでちょっとショックを受けたと言うか、すごい複雑でなんて言っていいのかわかりません」
「その話、今はいい。少しだけ紗月さんから聞いたことがある」
「そうですか……」
「こっちへ来てくれ。少し休憩しよう」
先輩に案内されるまま入った部屋は、ロッカーの中で姉の水着をかぶって隠れた女子更衣室だった。今は時間外でプールも更衣室にも誰もいない。
「蒼太郎、膝枕してやるぞ」
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