超廃課金勢のソシャゲ転生~俺がガチャを引いたら異世界者が転生してくる件について~

嵐を巻き起こす男

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第1章 魔王軍VS地球軍編

第六十話 創造神ミツハたんVS魔王様の執事さん

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 訓練をするために適当に開いてそうな部屋に行くと、そこには2つの人影があった。


「あっ……ご主人様……」
「なんだ、サリエル様もきてたんだ。ところでそっちのやつはアルテミスだよな。2人で何してるんだ?」
「訓練や。こいつが稽古してくれ言うてきたからな。稽古つけてあげとるんや」


 やっぱりサリエル様も……よし、決めた。


「俺も稽古つけてくれ、アルテミス!」
「まあ、しゃーないな。どう足掻いても妾はお前には逆らわれへんしな」
「おう、まあそこは……すまん」
「いや、こうなる可能性はあったんやから、学年トップの神として対策をしておかんとあかんかった。妾が悪いわ。その代わり時間もないしビシビシいくで」


 サリエル様と一緒にアルテミスから戦い方というものを徹底的に教えてもらった。
 もちろんレベル上げはしてないからステータスとしては全く変わってないけど、勝負したら結構大きな差として出てくるんじゃないかと思っている。


「荒巻君達、もうそろそろ試合始めたいから来てね」
「あっ、すいません魔王様、探しましたか?」
「いや、荒巻君のことはきっちり監視してるから探すしてはないよ」
「それならよかったです」


 いや、まあ監視されてるってめっちゃ怖いけどね。現実として考えてみ? 完全なるストーカーだからね? 魔王様なら大歓迎だけど!


 リングがある部屋に着く。すると、もうみんな集まっていた。


「よし、これで全員揃ったね。それでは第4回戦ミツハVS執事さんです。両者リングに上がってください!」
「ほう、執事さんと……強そうだから楽しみなのじゃ」
「魔王様に不甲斐ない姿を見せるわけにはいけませんので、勝たせていただきます」
「返り討ちにしてやるのじゃ」
「それでは試合開始!」


 ミツハたんが挨拶替わりに氷魔法を放つ。まあ、挨拶替わりにとは言っても俺の手持ちの精霊の半分は今の一撃で死ぬんだけど。
 それに対して、執事さんはスッと横に避ける。


「かかったのじゃ」
「おおっと!? ミツハたんの放った氷魔法が執事さんのほうに曲がった!?」
「やりますね。ですが、失礼ながら威力が足りませんね」


 執事さんは炎魔法で氷魔法を相殺する。そして、すかさずミツハたんに向けて炎魔法を放つ。今度はミツハたんが氷魔法で相殺する。


「じゃあ、我から行くのじゃ」


 ミツハたんは炎、氷、雷、槍、剣を同時に出し、色々な方向から執事さんに向けて放つ。


「これは、相殺することは不可能で御座いますね」


 そう言ってミツハたんの後ろにテレポートした。これでミツハたんの背中を取れると思っていたのだろう。だが……。


「テレポートの場所が悪かったのじゃ。終わりなのじゃ。マリオネットサンダー」
「いえいえ、詰んでいるのは貴方ですよ。ヘルファイア」
「おおっと!? 執事さんの放った炎とミツハたんの放った雷がぶつかり合った!」


 どちらも2メートルくらいの球型として放たれたが、執事さんの放ったヘルファイアの方が一枚上手だった。


「ぐっ、はぁ、なんでなのじゃ……」
「単純に火力が足りてないからで御座いますね。ですが、素晴らしい攻撃でした。もうちょっとだけ鍛えていたら私が負けていたと思われます」
「降参じゃ。完敗なのじゃ」
「勝者は執事さんです!」


 リングから降りてくる時、執事さんがミツハたんに何か耳打ちしていた。まあ、気になるけど詮索するのはやめておこう。こういう時に心を読めたらいいんだけど生憎2人とも効かないんだよね。まあこれは訓練しても無理だよね。だから諦めます。


「今のところ荒巻君チームアスカさんしか勝ってないけど大丈夫?」
「うっ、でもまだド本命のシャルティアたんが残ってますんで」
「そうか、まあ規格外の戦闘力を持ってるとは思うんだけど、どうなるかな?」
「勝ってくれますよ。シャルティアたんなら」
「勝つのだー」
『余裕なのだー』


 こういう時に心読めるのすごく心もとない。向こうの人達俺より心読める人絶対多いだろうしな……まあそれすらも超えていくのがシャルティアたんだと信じてるよ。


「それじゃあ、もうそろそろ始めようか。準備はいいかい?」
「もちろんオッケーなのだー」
「ええ、こちらも大丈夫です」
「それじゃあ、第5回戦いっちゃうよー!」
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