森の小さな千年記 ポンポン・トゥルポン・あらカルト 比類無き者達との出会い

Pyxis

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第1章 比類無き者たちの目覚め

第五話 月は満る・・・そして♪

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まだ寒空の残る早春の満月の夜・・・

満月の月明りの下で目覚めようとしていた精霊がここにも下りました・・・
トゥルシーの森の西の果てに位置する岩山の穴蔵にトラの精霊トラ・ポンが暗がりに差し込んで来た月明りに擽られてその重い眼をそっと開くのでありました・・・

トラ「んんん・・・?」・・・「今宵の満月が目覚めの時か?」( ,,`・ω・´)ンンン?

その月は「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」と呼ばれる類稀な満月でしかも2000年に一度の約束の時?を少し回ったある年の夜でした♪

本来なら目覚めの時を知らせる千年計の共振波(目覚まし時計のアラーム音の様な物)によって目覚めるはずでしたが・・・

トラ「目覚ましの音は聞こえなかった様な??・・・も少し寝るかw」

と二度寝を決め込むトラ・ポンなのでありました・・・

トラ「グ~~~♪グ~~~♪」


一方月界ではかぐや姫に命ぜられて鶴亀&亀鶴の出発準備をする為にウサ・ポンは発射台となる竹を割ったような一本気な性格の竹型ロボの「竹輪1号」にカタパルト形態になる様に指示し鶴亀&亀鶴に飛行形態に変身する様に促すのでした♪

ウサ「さあ・・・ツーとカー例の合体をして頂戴♪」

鶴亀「あまり気が乗ら無いけど・・・仕方ないw」

亀鶴「それはこっちのセリフだぜw」

そう言って月の極に残る氷の湖(太陽光のあまり当たらないクレーターの湖)を模したツルツルの円板の上で鶴亀がツルっと滑り・・・すかさず亀鶴がその尾羽にパクっと噛みついて♪

「ツルっとカメっとで合体~~♪」

とハモリながらクルクルと回転してその甲羅と甲羅がガッチ~ンと合体するのでありました(n*´ω`*n)


さて・・・そのころポテ地に向かっている訪問者たちはそれぞれの思惑と共にある者はルンルン気分で・・・またある者は・・・(;´・ω・)w


黒装束の兄「・・・流石に熱くは無いが・・・」
黒装束の弟「・・・灰に成らずに済んだよね・・・真っ黒だけどw」

慣れもあるのか?フレアの愛情のなせる技なのか?焦げ焦げになって飛ばされたポンポンシュターに搭乗する二人と探査ロボ「MU-C」は案の定・・・


これでまた黒の謎が解けたかな??


一方・・・プ~~ン♪と不思議なハーモニーを漂わせている比類無き飛行物体が悠々と木星(黙々と次期恒星を狙っている沈黙の惑星)の脇を擽るかの様に飛んでいました♪


黙した惑星「フゴフゴ・・・ヒュ~~ンヒュ~~ン♪」


その頃この物語の主人公である・・・はずの・・・小さな勇者??
トゥルシーの精霊「トゥル・ポン」はと言えば・・・

こちらも相も変わらず・・・


グ~~~♪


ふむ・・・寝ていますね(;´・ω・)♪


いつ物語が始まるのやら・・・え??・・・もう始まってるって??


 ゆったりとした時の中で・・・光瞬く星々の・・・紡ぐ謳々流れ聴く・・・

 風に乗って揺らめいて・・・心と身体に染み渡る・・・人の本来の在り方を・・・

 君は何時思い出すのだろう・・・


そんなこんなでゆったりとした時間の中でこの物語は続くのでありました・・・

のんびりペースでお楽しみ下さい♪
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