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第1章 比類無き者たちの目覚め

第十二話 虫の知らせに漂う物♪

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ここはポテ地の日の本国と言う島国にある非常に容姿端麗な霊峰である富士山・・・・

その中腹にはぽっかりと独特な口元が時には舌を出して・・・


富士「(*ノω・*)テヘペロ♪」


ある満月の夜・・・その事態は起きました♪


 プ~~~~ン♪


とっても独特なハーモニーと漂うミステリアスなその香りがw


富士「フゴフゴ・・・・んが~~~~・・・・美味しそ♪」


と小腹の空いた富士山がその香りと共に吸い込んでしまったのは・・・・( ̄□ ̄;)!!


一方その頃こちらも日の本国にある小さな森に辿り着いた白黒の物体からモクモクと煙と共に出て来た二人連れと一匹?たちはと言うと・・・・


黒装束の兄「虫の奴・・・上手く探してくれるといいのだが?」

黒装束の弟「・・・・ああ・・・・アイツの性能は確かだが・・・」

黒装束の兄「・・・問題は結界か?」

黒装束の弟「・・・・だな・・・」


黒装束の兄弟達の指示で精霊の勇者?トゥルシーの精霊「トゥル・ポン」を探している探索ロボ「MU-C」であるが「現しの陽だまり」と呼ばれる精霊たちの結界に上手く侵入出来るかが問題であった・・・・


そのころ探索ロボMU-Cはと言うと・・・・


MU-C「ピコ・・・・ピコ・・・・」


と発信音を響かせながら森の木陰で探索を続けていると・・・・


 グ~~~~♪


おや??

あの音は??


 グ~~~~♪


そうです・・・小腹を空かせたあの・・・食いしん坊シマリスの精霊「シマ・ポン」の腹時計の音です(〃∇〃)


MU-C「ピコ・・・・ピコ・・・・ピッ♪」  


どうやら探り当てられた様ですw


場面は変わって思いっきり吸い込んだ香りと共に飛び込んで来た異物が喉に突き刺さった富士山はと言うと・・・・


富士「・・・・・(`;ω;´)」


もちろん我慢の子でありましたw (恐らく「おしん」にも負けません♪)


その突き刺さった異物・・・いや鶴亀&亀鶴の合体した「ゴット・カメッツル」でありましたが何とか自力で嘴を引き抜きその下・・・いや舌かな??に無事着陸したのでありました♪


鶴亀「・・・・おい・・・何か臭わないか?」

亀鶴「・・・・臭うなw」


鶴亀&亀鶴と同時に吸い込まれた例の香りが充満する富士山の口内・・・・


実にミステリアスなシチュエーションなのでありましたw


ガー・リック「フゴ♪」


それを観察していたガーリック星人の「ガー・リック」も流石観光名所のワンシーンだと感心するのでありました(*´ω`*)


やっと辿り着いた目覚めの時・・・・のハズw


続きはまた今度のお楽しみ(o・ω・o)v

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