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少年管理業者 (2)
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車両の座席下に収納されていた少年はあっという間に取り出された。段ボールを開けると、やはりそのままの状態で入っていた。男性たちは少年を拘束している器具の一部を取り除くと、専用の台車に載せて建物のなかに入っていった。
「我々もいきましょうか。あの子がどう処理されるのかをご覧になりたいと思いますので。」
渡辺に連れられ、記者も事務所内に入ることにした。しかし、1階にあるのは小さな事務テーブルと応接室だけで、施設の大部分は地下にあるようだった。1階の奥にあるエレベーターを使って、地下に下りる。
「あの少年の場合、買い手のお客様ができるだけ早く手に入れたいとおっしゃっていますので、優先的に処理されるんですよ。ここに連れてこられた子供がみんなあのようなスピードで処理されているとは限りません。」
エレベーターを地下3階で下りた我々は、廊下を歩いて目的地へと向かうようだった。想像していたよりもはるかに多くの部屋を通り過ぎた。地下で曲がりくねった廊下をずっと歩いたため、正確な部屋配置などはわからないが、大きさとしてはちょっとした部品製造の工場くらいありそうな規模である。
「こちらになります。もうすぐ捕獲した商品も来ると思いますので、しばらくここにおかけになってお待ち下さい。」
指定された部屋に入ると、脇にパイプ椅子が用意されていた。真ん中に手術台のようなものが置かれている。こちらが不思議そうにしていると、渡辺が説明してくれた。
「心配しなくても大丈夫ですよ。拷問台とかそういう類いではないですから。ここはただ着てきた衣服を取り除くだけの部屋です。この奥の部屋が保管庫になっていて、商品の着ていた服を保管しているんですよ。」
しばらくすると、台車に乗せられた少年Mが運ばれてきた。3人がかりで台の上に載せると、すぐに衣服を脱がせにかかる。少年は制服姿である。時期は夏だから、ポロシャツとアンダーシャツを脱がせるとすぐに少年の肌が見える。一方、下半身もベルトをはずし、ズボンとパンツを脱がせるだけで、あっという間に全裸になってしまった。
一見する限り、少年は少し筋肉がついているものの未発達で、肉もそれほどついておらずに、少し痩せ型といった具合である。体毛もほとんど生えていない。股間には、まだ皮のむけていない小さなペニスがついている。体格も小柄であるから、中学1年生ではあるが、裸体の見た目は完全な小学生だ。
その後、聴診器を当てたり、体温を測ったりして、健康に異常がないことを確認する作業が行われた。この作業も担当の男性が出てきて、慣れた手つきで機械的に済ませてしまった。時間にして2、3分ほど。
「では、少年を移動させます。次の部屋へ参りましょう。」
再び少年は男性に抱きかかえられ、別の部屋へと持ち込まれる。この部屋は、服を脱がせた部屋からさほど遠くなく、すぐにたどり着くことができた。
ただ、この部屋が先ほどの部屋と違うのは、サイズが大きい上に全面タイル張りで、無数の蛇口やホースが壁から出ていることだった。どうやらここは、大きめのシャワー室のようだった。
【 (3) に続く】
「我々もいきましょうか。あの子がどう処理されるのかをご覧になりたいと思いますので。」
渡辺に連れられ、記者も事務所内に入ることにした。しかし、1階にあるのは小さな事務テーブルと応接室だけで、施設の大部分は地下にあるようだった。1階の奥にあるエレベーターを使って、地下に下りる。
「あの少年の場合、買い手のお客様ができるだけ早く手に入れたいとおっしゃっていますので、優先的に処理されるんですよ。ここに連れてこられた子供がみんなあのようなスピードで処理されているとは限りません。」
エレベーターを地下3階で下りた我々は、廊下を歩いて目的地へと向かうようだった。想像していたよりもはるかに多くの部屋を通り過ぎた。地下で曲がりくねった廊下をずっと歩いたため、正確な部屋配置などはわからないが、大きさとしてはちょっとした部品製造の工場くらいありそうな規模である。
「こちらになります。もうすぐ捕獲した商品も来ると思いますので、しばらくここにおかけになってお待ち下さい。」
指定された部屋に入ると、脇にパイプ椅子が用意されていた。真ん中に手術台のようなものが置かれている。こちらが不思議そうにしていると、渡辺が説明してくれた。
「心配しなくても大丈夫ですよ。拷問台とかそういう類いではないですから。ここはただ着てきた衣服を取り除くだけの部屋です。この奥の部屋が保管庫になっていて、商品の着ていた服を保管しているんですよ。」
しばらくすると、台車に乗せられた少年Mが運ばれてきた。3人がかりで台の上に載せると、すぐに衣服を脱がせにかかる。少年は制服姿である。時期は夏だから、ポロシャツとアンダーシャツを脱がせるとすぐに少年の肌が見える。一方、下半身もベルトをはずし、ズボンとパンツを脱がせるだけで、あっという間に全裸になってしまった。
一見する限り、少年は少し筋肉がついているものの未発達で、肉もそれほどついておらずに、少し痩せ型といった具合である。体毛もほとんど生えていない。股間には、まだ皮のむけていない小さなペニスがついている。体格も小柄であるから、中学1年生ではあるが、裸体の見た目は完全な小学生だ。
その後、聴診器を当てたり、体温を測ったりして、健康に異常がないことを確認する作業が行われた。この作業も担当の男性が出てきて、慣れた手つきで機械的に済ませてしまった。時間にして2、3分ほど。
「では、少年を移動させます。次の部屋へ参りましょう。」
再び少年は男性に抱きかかえられ、別の部屋へと持ち込まれる。この部屋は、服を脱がせた部屋からさほど遠くなく、すぐにたどり着くことができた。
ただ、この部屋が先ほどの部屋と違うのは、サイズが大きい上に全面タイル張りで、無数の蛇口やホースが壁から出ていることだった。どうやらここは、大きめのシャワー室のようだった。
【 (3) に続く】
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