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ガブリエルの妻(2)
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結婚式が始まって、目の端に父の姿が見えた。
そして、気のせいでなければ、参列者席にニヤけた顔をしたダニエーレの姿が見えた。
王族だから列の端っこには騎士達が座っている様だ。
「あぁ、久しぶりにキャーラの美しい目を見れたな」
「ふふっ、ちゃんとガブリエル様に気に入って頂ける様に、わたくし頑張ろうと思うの。」
私の言葉に、父はちょっと驚いた顔をして、少し寂しそうに、けれど嬉しそうに「そうか」と頷いた。
私はそんな父に頷き返す。
「私はキャーラを嫁に出すなんてと未だに悲しい気持ちでいっぱいだ。だけど、キャーラはガブリエル君になら、素の自分を見せてみようと思えたんだな。」
と言われて、そう言う事になるよね?と考えて頷いた。ダニエーレの時は下手に惚れられためんどくさいからって、喋り方や仕草を素っ気なく見える様に工夫していた。父はもしかしたら、それを気にしていたのかもしれない。
だから、「ガブリエル様には…逆に少しでも妻として良好な関係を作って行けたらなって。少しだけでも好意を持って欲しいって思ったの」
そう言うと、父はまた嬉しそうに笑って「そうか」と頷いた。
ガブリエル様の待つ祭壇前に着くとガブリエル様が父から私を引き取って。父と何やらコソコソとやり取りをした後に、じっと私を見て「彼女の事を大切にするとお約束致します」と言って父から何かの瓶を受け取った。
それを神官長様にお渡しして、ってやり取りがあったんだけど。あの瓶は一体なに?
その後、神官長が瓶に祝福を祈ったら銀に輝く精霊が降りてきて、何やらガブリエル様をじっと見てる様な気がするんだけど。
そんな不思議な光景にダニエーレの呟きを私の耳が拾った。
『あれは精霊の枷か?ほぅ、ガブリエルは余程花嫁にご執心らしい。』
とな?
『精霊の枷』ってなんだろう?え?これ、私の結婚式だよね?なんでしょう、この当事者なのに蚊帳の外感。
そんなことを思っていたら、銀の精霊がその力をふわりと瓶に向け、放った様に感じた。
案の定、瓶は眩い銀の光を放っていて。
すると、あちらこちらでどよめきが起き、『精霊が反応したぞ!』なんて言葉が聞こえてくる。
いや、そりゃあ精霊達はみんな優しいんだもん。呼べば応えてくれるよね?
神官長様が、ガブリエル様と私の婚姻に対する祝詞を寿いでくれて、またいつもの様に私は光の雨を降らせてしまった。
きっと精霊や妖精達も結婚式に参列してくれているつもりになってくれてるんだと思う。途中神官長様が放心状態で私を見てて、ガブリエル様が咳払いをする場面があった。きっと神官長様も精霊達の戯れる姿に驚いたに違いない。
その後あちこちでイタズラして参列者のおばさんの鼻の穴から顔を出したり、顎だけ光らせたりと、イタズラ三昧を楽しんでる様だったけど。無事精霊達からの祝福をもらった。
今日は結婚式だからなのか光の椀飯振舞状態だった。
私が有り得ない程ピカピカ光っているのを見てガブリエル様はずっと複雑そうな顔をして私をチラリと見ている。
きっと目がチカチカして、私を見るのが嫌だったんだろうと気付く。もしかして、嫌われたとか?なんて考えて、私はよく分からない焦りを感じていた。
こうなったら、あの青い瞳が私を見たら絶対に、ぶりっ子全開で誓いの口付けを強請ってやるんだ!
そう意気込んでみるけど、不安が徐々に強くなって来て、それに比例するみたいにガブリエル様の機嫌が悪くなった様な?しかも神官長様を睨みつけてる?ガブリエルの不機嫌オーラが強くなってる様な気がする。
やっぱり、嫌われてるのかな?
でも、初めが肝心って言うし。頑張って誑し込むのよキャーラ!
不安と緊張で涙が溢れそうなんだけど。
この後、ベール上げられちゃうんだよね?
バクバク、ドキドキしながらガブリエルの手が自分の視界を遮っていたベールを持ち上げるのを見ていた。
「【精霊の枷】を含み、誓の……くっ、くちっ、口付けを」
今どもったのは私じゃ無い。
私はどもった挙句、私をガン見してくる神官長さんに対して、どうしてそんなに見てくるんだろう?と、怪訝に思いつつも、背の高いガブリエルをそっと見上げた。
鋭くて綺麗なガブリエルの青い瞳が、私を見下ろしている。その瞳が少しの驚きと、思わずドキリとしてしまう様な、熱を孕んだ強い眼差しで私を見てくる。
私はガブリエルの様子に少し自信が出てきて。じっと彼を見つめた。
ガブリエルの筋肉質な手と腕にそっと手を置いて、私はゴクリと唾を飲む。
そして私が無い頭なりに考えた誓いの言葉を口にする。誓いって言うよりはオネダリ?
「わたくし、キャーラはガブリエル様の妻となり、ガブリエル様に寄り添い、生涯仲睦まじい夫婦として生きていきたいです。どうか、ガブリエル様の妻にしてくださいませ。」
「ああ。キャーラ、君は私の妻だ。私が君を幸せにする。決して誰にも渡しはしない…」
あ、あれ?てっきり、もっと素っ気ない言葉を言われるって身構えてたけど。
誓いの言葉は自由で、思った事を口にして良いし、言わずに頬や口に口付けを落としても良いのだけど。
まぁ、いっか。
口付けを強請る為に背の高いガブリエルを見上げた瞬間。ガブリエル様が、例の瓶を神官長様が持ってるトレーから受け取り、徐にキャップを外して口に含んだのが目に入った。
え?それって今飲む物だったの!?と驚いていると、ガシッと抱きしめられ後頭部を鷲掴みされた。
え、なに?
「…え?…ん、ぁ……ふ」
噛み付く様に口付けられた。ガブリエルが顎を掴むかは口が勝手に開き、冷たい液体が口の中に入ってきた。ついでに舌も入ってきた。
それに、びっくりしたのは私だけじゃなく神官長さんもだったらしい。
「……?!」
彼は絶句して、けれど私の方をじっと見てくるから私は恥ずかしさにいたたまれなくて、爆発しそうだった。
「…ん!や、待って、ガブリエル様」
カクン、と膝が崩れた、慌ててガブリエルが倒れそうな私を抱き上げた。腰が抜けてしまったのだ。
「……はぁ、すまない。つい」
ついってなんだ!?
驚きと戸惑いと、ついでに羞恥が溢れてガブリエルを睨みつけてしまった。
「あぁ、くそ」
そして何故か悪態をつかれた。
ガーン。かなりのショックで、放心する私は、ガブリエルの顔が赤い事にも、その眼差しが孕む熱が激しさを増した事にも気がつかなかった。
そして、気のせいでなければ、参列者席にニヤけた顔をしたダニエーレの姿が見えた。
王族だから列の端っこには騎士達が座っている様だ。
「あぁ、久しぶりにキャーラの美しい目を見れたな」
「ふふっ、ちゃんとガブリエル様に気に入って頂ける様に、わたくし頑張ろうと思うの。」
私の言葉に、父はちょっと驚いた顔をして、少し寂しそうに、けれど嬉しそうに「そうか」と頷いた。
私はそんな父に頷き返す。
「私はキャーラを嫁に出すなんてと未だに悲しい気持ちでいっぱいだ。だけど、キャーラはガブリエル君になら、素の自分を見せてみようと思えたんだな。」
と言われて、そう言う事になるよね?と考えて頷いた。ダニエーレの時は下手に惚れられためんどくさいからって、喋り方や仕草を素っ気なく見える様に工夫していた。父はもしかしたら、それを気にしていたのかもしれない。
だから、「ガブリエル様には…逆に少しでも妻として良好な関係を作って行けたらなって。少しだけでも好意を持って欲しいって思ったの」
そう言うと、父はまた嬉しそうに笑って「そうか」と頷いた。
ガブリエル様の待つ祭壇前に着くとガブリエル様が父から私を引き取って。父と何やらコソコソとやり取りをした後に、じっと私を見て「彼女の事を大切にするとお約束致します」と言って父から何かの瓶を受け取った。
それを神官長様にお渡しして、ってやり取りがあったんだけど。あの瓶は一体なに?
その後、神官長が瓶に祝福を祈ったら銀に輝く精霊が降りてきて、何やらガブリエル様をじっと見てる様な気がするんだけど。
そんな不思議な光景にダニエーレの呟きを私の耳が拾った。
『あれは精霊の枷か?ほぅ、ガブリエルは余程花嫁にご執心らしい。』
とな?
『精霊の枷』ってなんだろう?え?これ、私の結婚式だよね?なんでしょう、この当事者なのに蚊帳の外感。
そんなことを思っていたら、銀の精霊がその力をふわりと瓶に向け、放った様に感じた。
案の定、瓶は眩い銀の光を放っていて。
すると、あちらこちらでどよめきが起き、『精霊が反応したぞ!』なんて言葉が聞こえてくる。
いや、そりゃあ精霊達はみんな優しいんだもん。呼べば応えてくれるよね?
神官長様が、ガブリエル様と私の婚姻に対する祝詞を寿いでくれて、またいつもの様に私は光の雨を降らせてしまった。
きっと精霊や妖精達も結婚式に参列してくれているつもりになってくれてるんだと思う。途中神官長様が放心状態で私を見てて、ガブリエル様が咳払いをする場面があった。きっと神官長様も精霊達の戯れる姿に驚いたに違いない。
その後あちこちでイタズラして参列者のおばさんの鼻の穴から顔を出したり、顎だけ光らせたりと、イタズラ三昧を楽しんでる様だったけど。無事精霊達からの祝福をもらった。
今日は結婚式だからなのか光の椀飯振舞状態だった。
私が有り得ない程ピカピカ光っているのを見てガブリエル様はずっと複雑そうな顔をして私をチラリと見ている。
きっと目がチカチカして、私を見るのが嫌だったんだろうと気付く。もしかして、嫌われたとか?なんて考えて、私はよく分からない焦りを感じていた。
こうなったら、あの青い瞳が私を見たら絶対に、ぶりっ子全開で誓いの口付けを強請ってやるんだ!
そう意気込んでみるけど、不安が徐々に強くなって来て、それに比例するみたいにガブリエル様の機嫌が悪くなった様な?しかも神官長様を睨みつけてる?ガブリエルの不機嫌オーラが強くなってる様な気がする。
やっぱり、嫌われてるのかな?
でも、初めが肝心って言うし。頑張って誑し込むのよキャーラ!
不安と緊張で涙が溢れそうなんだけど。
この後、ベール上げられちゃうんだよね?
バクバク、ドキドキしながらガブリエルの手が自分の視界を遮っていたベールを持ち上げるのを見ていた。
「【精霊の枷】を含み、誓の……くっ、くちっ、口付けを」
今どもったのは私じゃ無い。
私はどもった挙句、私をガン見してくる神官長さんに対して、どうしてそんなに見てくるんだろう?と、怪訝に思いつつも、背の高いガブリエルをそっと見上げた。
鋭くて綺麗なガブリエルの青い瞳が、私を見下ろしている。その瞳が少しの驚きと、思わずドキリとしてしまう様な、熱を孕んだ強い眼差しで私を見てくる。
私はガブリエルの様子に少し自信が出てきて。じっと彼を見つめた。
ガブリエルの筋肉質な手と腕にそっと手を置いて、私はゴクリと唾を飲む。
そして私が無い頭なりに考えた誓いの言葉を口にする。誓いって言うよりはオネダリ?
「わたくし、キャーラはガブリエル様の妻となり、ガブリエル様に寄り添い、生涯仲睦まじい夫婦として生きていきたいです。どうか、ガブリエル様の妻にしてくださいませ。」
「ああ。キャーラ、君は私の妻だ。私が君を幸せにする。決して誰にも渡しはしない…」
あ、あれ?てっきり、もっと素っ気ない言葉を言われるって身構えてたけど。
誓いの言葉は自由で、思った事を口にして良いし、言わずに頬や口に口付けを落としても良いのだけど。
まぁ、いっか。
口付けを強請る為に背の高いガブリエルを見上げた瞬間。ガブリエル様が、例の瓶を神官長様が持ってるトレーから受け取り、徐にキャップを外して口に含んだのが目に入った。
え?それって今飲む物だったの!?と驚いていると、ガシッと抱きしめられ後頭部を鷲掴みされた。
え、なに?
「…え?…ん、ぁ……ふ」
噛み付く様に口付けられた。ガブリエルが顎を掴むかは口が勝手に開き、冷たい液体が口の中に入ってきた。ついでに舌も入ってきた。
それに、びっくりしたのは私だけじゃなく神官長さんもだったらしい。
「……?!」
彼は絶句して、けれど私の方をじっと見てくるから私は恥ずかしさにいたたまれなくて、爆発しそうだった。
「…ん!や、待って、ガブリエル様」
カクン、と膝が崩れた、慌ててガブリエルが倒れそうな私を抱き上げた。腰が抜けてしまったのだ。
「……はぁ、すまない。つい」
ついってなんだ!?
驚きと戸惑いと、ついでに羞恥が溢れてガブリエルを睨みつけてしまった。
「あぁ、くそ」
そして何故か悪態をつかれた。
ガーン。かなりのショックで、放心する私は、ガブリエルの顔が赤い事にも、その眼差しが孕む熱が激しさを増した事にも気がつかなかった。
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